映画「コープスパーティー」は、
同タイトルの大人気ホラーゲームシリーズを映画化したもので、
『ひとりかくれんぼ』山田雅史監督がメガホンを取って制作。

ヒロインを演じるのは本作が映画初主演となる、(元)乃木坂46・生駒里奈
『俺たちの明日』などの池岡亮介
『ヲ乃ガワ -WONOGAWA-』などの前田希美らが共演。

hulu配信状況

「コープスパーティー」
■公開:2015年
■時間:1時間34分
■指定:PG12

「コープスパーティー Book of Shadows」
■公開:2016年
■時間:1時間27分
■指定:PG12

池岡亮介・関連作品

「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」
■公開:2016年
ドラマ全10話(各46~57分)

「男水!」
■公開:2017年
ドラマ全8話(各23分)

あらすじ

楽しかった文化祭が終了し、どこか寂し気な雰囲気の中、
直美は、幼なじみの哲志やクラスメイトたちと教室の後片付けに追われていた。

そんな中、怪談マニアのあゆみの提案で、
“ここにいるみんながずっと友達でいられるおまじない”、
「幸せのサチコさん」をすることになる。

しかし、そのおまじないは、
実は「幸せ」ではなく「死逢わせ」であり、
過去に殺人事件により廃校になった異空間『天神小学校』へと誘う呪いの儀式だった。

突如として呪われた校舎に閉じ込められた仲間たちを襲う悲劇。

パニックになる一同を待ち受ける驚愕のラストとは…?

映画を見て

コープスパーティーは、知る人ぞ知る。
同人ゲーム界で人気を博した超名作ホラーゲームです。

ただ、タイトルにもあるとおり、
コープス(死体)のパーティー(集まり)と言われるだけあって、
とにかく人が死にます。

しかも、死に方もバリエーションにとんでおり、かなりグロい。

ホラー好きの私はもちろん原作ゲームもプレイしていて、
大好きな作品なので、
正直映画化は…不安しかありませんでした。

ツッコミどころ満載の展開

そして。映画を見始めて。

そ の 不 安 は 的 中  !!!!

仕方ないとは言え、ツッコミどころ満載なんですよ。

①コスプレ感が半端ない

これは原作のキャラクターデザインありきなので、
本当にどうしようもないことなのだけど…
とにかくヒロイン達の制服がいわゆる≪アニメ系≫なので、
コスプレ感がすごいんです。
着慣れてない感がビシバシなんです。

特に、ヒーローである持田哲志の妹。
中等部・持田由香ちゃんの制服姿がつらかった…

原作ゲーム内で由香ちゃんは、いわゆるロリ担当の少女なので、
キャラクターデザインもぱっと見ほんとに幼女。

「前掛けのようなデザインの制服にピンクのカチューシャ」は、
アニメ絵なら可愛い。
でもやっぱりそこは二次元だからこそ・・・なのでね。

②急展開についていけないことも…?

プレイに何十時間もかけて物語を読み進めていくゲームと違って、
映画は約1時間半という尺の短さがネック。

その中に起承転結を収めなくてはいけないので、
正直難しいのは分かります。

でも、コープスパーティーの魅力は、
キャラクター同士の人間関係の複雑さあってこそ、なんですよね。

一見「仲良しのクラスメイト」だと思いきや、
そこには一方的な恋愛感情嫉妬心、隠しきれない葛藤なんかがあって。

それがあまり表現されないままどんどん死んでいくので、
その展開の速さに置いてきぼりをくらってしまう。

「え?この子はあの子が好きだったの?」って、
なんとなくふんわりした描写しかないままに、
相手が死んでしまって発狂したりね。

もう少しキャラクターの心の動きにスポットをあててくれたら、
それぞれの死の重みが伝わって良かったのになぁ。

③実写映画化における演技力の重要性

最後に一番気になった点は、
「お芝居が出来ていない人が目立つ」こと。

及第点の人もいるけれど、中には本当に目を背けたくなる子もいる。

これが、世間の人が本作を酷評している一番の原因だと思う。

厳しいことを言うようだけど、
通常シーンの芝居すらできないのに、緊迫した恐怖の芝居が出来るはずもなく。

正直、キャスティング面ではわりとがっかりしました。

人気ゲームの実写化である以上、
ファンからの期待値は否応なしに高まるし、
「賛否」の「否」の方が多くなってしまうことも分かる。

でもそこは役者の力で「あっと言わせる」のが大事だと思うんですよね。

実写化成功のカギは役者次第。
これは、有名無名にかかわらず、だと思います。

「るろうに剣心」の佐藤健
「デスノート」の松山ケンイチ
「カイジ」の藤原竜也
「3月のライオン」の神木隆之介
「闇金ウシジマくん」の山田孝之

彼らのように、並々ならぬプレッシャーをはねのけて役に入りきることが出来れば、
作品に巻き込まれる形で、演者も大きく飛躍出来る。

それは勿論難しいことだけれど、
映画ファンとして、ゲームや漫画が好きな人間としては、
それらを重要視してしまいますね。

とはいえ、上記のツッコミどころを考慮してもなお、
私はこの作品を観て欲しいんです。

それくらい、コープスパーティーの世界は魅力的で、
ハマればハマるほど「違う結末」を模索したくなるから。
↑個人的にこれは「ひぐらしのなく頃に」と同じ現象だと思う(笑)

続編「Book of Shadows」もセットで観るべし!

現在huluで配信されているコープスパーティ・シリーズ。
実は冒頭でもチラリと書いたのですが、
無印のもの以外だと、
続編の「コープスパーティー Book of Shadows」という作品を観ることが出来ます。

これは1作目を観た人は絶対にチェックしてください

1作目の衝撃のラストからしっかり繋がっている(登場人物もほぼ一緒)し、
いわゆるループもののような形で、
「死んでいった仲間が生きている」ところからスタートするんですね。

これはめっちゃ熱い。高まります。
一度手放してしまった手をもう一度つなぐことが出来る訳だから。

とはいえ…一筋縄ではいかないのが、
コープスパーティーの良さでもあるんですけどね!

ここでも衝撃のラストを迎えてくれますよ。にやり。

祁答院慎の新作ゲーム「葛唄」がすごい

コープスパーティーの生みの親、
ゲームクリエイターの祁答院 慎(けどういんまこと)さん。

彼の描く絶望的なバッドエンドグロテスクな表現は本当に神がかっているのですが、
そんな祁答院さんが原案・シナリオを手掛けた新作、
「葛唄-カズラウタ-」というホラーゲームが、
これまためっちゃくちゃ面白かった!!

女子高生集団飛び降り自殺の裏に謎の唄の存在が…なんて、
ホラー好きなら絶対飛びつく設定だし、
相変わらず魅力的なキャラクターを作るなぁ…と、ただただ脱帽。
しかもはちゃめちゃにグロテスクで怖いしね!!最高!!

映画「コープスパーティー」とともに、
こちらも是非チェックしてもらえたらと思います!!

登場人物/キャスト


役:中嶋直美

演:生駒里奈(元・乃木坂46)
勝気で負けず嫌いな、ボーイッシュ系ヒロイン
幼馴染の哲志に恋心を抱いているが、なかなか言い出せずにいる。
近所に住む世以子とは特に仲が良い。


役:持田哲志

演:池岡亮介
温和で優しく、クラスメイトからも妹からも慕われているお兄ちゃん
小心者の一面もあるが、観察力に優れており、
いざという時はしっかりとリーダーシップがとれるヒーロータイプ。


役:篠崎あゆみ

演:前田希美
怪談オタクで人を怖がらせるのが好きな委員長
「幸せのサチコさん」をやろうと持ち掛けたのも彼女。
哲志に恋心を抱きつつ、自身に向けられている良樹の想いには気がつかない。


役:岸沼良樹

演:JUN (BEE SHUFFLE)
口が悪く皮肉屋の金髪少年。
いわゆる不良ではあるものの、根は優しく一本気のため友達は多い。
あゆみのことが好きで行動をともにすることが多い。


役:篠原世以子

演:喜多陽子
明るく元気なムードメーカー
実は親友の直美に対して「同性愛」的な好意を向けているが、
直美の心が哲志に向いていることを知っているため、打ち明けることが出来ない。

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