映画「僕だけがいない街」は、
タイムリープ(リバイバル)の能力を持つ主人公が、
周りの人間を救うために過去に戻り、
連鎖する死の悲劇を回避するサスペンス作品。

原作は、三部けいによる漫画作品で、
ヤングエースにて、2012年7月号〜2016年4月号まで連載。
単行本は、本編&外伝あわせて全8巻発行されている。

また、実写映画化の他にも、
原作とは別視点で描かれた小説、
「僕だけがいない街 Another Record」(著者:一肇)や、
テレビアニメ化(2016年1月〜3月放送)もされている。

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■「僕だけがいない街」2016年公開
時間:2時間1分

有村架純・関連作品

劇場版 SPEC ~結 (クローズ)~ 漸ノ篇 2013年(1時間34分)
劇場版 SPEC ~結 (クローズ)~ 爻ノ篇 2013年(1時間32分)
チキンレース 2013年(1時間50分)
ビリギャル 2015年(1時間57分)
永遠のぼくらsea side blue 2015年(1時間35分)
何者 2016年(1時間38分)
3月のライオン[前編]2017年(2時間18分)
3月のライオン[後編]2017年(2時間20分)

あらすじ

漫画家でフリーターの藤沼悟は、
一見パッとしない人生を送っているように見えた。
しかし、そんな彼に、
「事件や事故をクリアするまで時間がループし続ける現象」が起こるようになる。

何度もそんなリバイバルを経験し、
日々クリアして時を進めていく中で、
突如母親が何者かに殺害されてしまう。

そして母親殺害の犯人が自分にされそうだと知ったとき。
気づくと彼は18年前の世界にいた。

やがて、小学生の時に起きた、
児童連続殺人事件と母の死の関連に気付いた悟は、
過去と現在を行き来しながら、事件の真相に迫っていくが……?

映画を見て

まず最初に。
私は原作の漫画も、テレビアニメも見ています。
自他ともに認める「僕だけがいない街ファン」です。


その上で映画版を見ましたが、

アニメ版が原作にどこまでも忠実だったのに対し、
映画版は後半、完全にオリジナル展開に変わります。

特にラストはまったく違う未来を迎えるので、
「何で終わり方がこんなにちがうの?」と不思議に思う方も多いでしょう。

でも、それは当然なんです。

だって、映画の撮影当時、
まだ原作が完結していなかったのだから!!

ラストが決められていない状態で撮り始めたものだから、
映画版は映画独自のエンディングにしちゃおうぜっ。となった訳ですね。

当然それについては賛否両論あったものの、
私的には、それぞれの魅力として、
わりとすんなり受け入れられましたね。

可愛いだけじゃない!有村架純の本気

「僕だけがいない街」といえば、
原作に次いで成功をおさめたのはやはりアニメ版。

何よりも声優さんの配役がぴったりで、
絵柄も原作のイメージにかなり近く、丁寧に描かれていたため、
ファンの間からも絶賛の嵐でした。

しかし、映画版もキャスティング面では負けていません。

主人公・悟役の藤原竜也さんは、

今作でも藤原節を存分に披露しているし、
母・佐知子役の石田ゆり子さんは若々しく、強く、美しい。
そして。ヒロイン・愛梨役の有村架純ちゃんね!

実は彼女のお芝居は本作で初めて見たのだけど、
想像以上に上手で!!正直びっくりした!!

私の中で有村架純ちゃんはいわゆるビジュアル推しの、
「可愛い役者さん」だったのだけど、
今作でイメージがガラリと変わりました。

なんというかナチュラルなんですよね。無理してない感じというか。
今後ホラー映画とか挑戦してもらえないかなぁ。と本気で願ってます。

子役たちの芝居に注目せよ!

さらに特筆すべきは子役の面々!!!

映画のメイキング映像を拝見したのだけど、
監督がとにかく子役たちに厳しい。

特に主人公の悟を演じている中川翼くんは、
見た目は小学生でも中身は29歳という設定ですからね。

台本通りに饒舌に喋るだけじゃなく、
雰囲気で「大人感」を漂わせていかないといけない。
しかも物語上、
まわりの登場キャラクター達には小学生だと思わせないといけないので、
なんとも複雑な役回りなわけです。

でも、そんな複雑さを物ともせず!

きっちり見た目は子供!中身は大人!な悟を演じきっていますよ。

もはや大女優?鈴木梨央の熱演

また、子役時代の悟の守りたい相手である雛月加代

無口で暗くて孤立していて…
一見近寄るなオーラ全開だけど、
虐待され壊れていく自分のことを「助けて欲しい」と心の奥で叫んでいる…
そんな加代を演じたのは、有名子役の鈴木梨央ちゃんですね。

加代は悟と同じように、まあ難しい役どころではあるのですが…
さすが芦田愛菜ちゃんのライバル!(と、私が勝手に思っている)
彼女がまた、すごいんです。

決して饒舌ではない加代が絞り出すように発する一言一言が、
とにかく胸につき刺さります。

特に児童相談所の役員に「一緒にいく?」と聞かれ、
きつく閉じていた唇をひらいて発した「……はいっ」が、もう!

思 わ ず 泣 い て し ま っ た よ !!!

不満点は残るけれど「僕街」は名作

最後に私的に気になった不満点を上げさせてください。

なによりも、

小学生の仲間たちの絆をもう少し色濃く描いて欲しかった!

確かに2時間という枠の中で、
そこまで子供たちの友情にポイントを置くことは難しいかもしれない。

でも、後半、弁護士として絡むケンヤとのくだりは、
もう少し掘り下げても良かったんじゃないかな。

あと、ヒロミがなぜか少年→少女に性別変更されていた点や、
そもそもグループに存在しないことに違和感を覚えた。

それじゃあ加代の子供の父親は一体誰なんだよ!?と。

映画版が、原作漫画やアニメ版とラストが全然違うのは、
ゲームのマルチエンディングのようで、
それはそれで楽しめたから良いのですけどね!

映画きっかけでこの作品に触れた方には、
是非原作漫画を。
そして可能ならアニメ版も見て頂けると、
「僕街」がいかに素晴らしい作品か分かってもらえるはずです。

見 た こ と 後 悔 は さ せ な い べ さ !!
※僕街は北海道の方言が頻繁に出てきます。そこも萌えポイントの一つかとw

登場人物/キャスト


役:藤沼悟

演:藤原竜也/幼少期:中川翼
漫画家デビューをはたすもなかなか売れず、
日々の暮らしはピザ屋のアルバイトで補っている。
不器用で人付き合いは苦手だが、実は真面目でお人好し。
時を遡れる「再上映(リバイバル)」という能力を持っている。


役:片桐愛梨 
演:有村架純
明るくはつらつとした17歳の女子高校生。
悟と同じピザ屋でアルバイトをしている。 
悟のことは「尊敬できる友人」と認識しているが、
観察力のするどい佐知子いわく、発展する可能性も、あり?


役:雛月加代
演:森カンナ/幼少期:鈴木梨央
悟のクラスメイト。
母親とその愛人から日常的に虐待を受けており、
その家庭環境故に卑屈な性格になった。
無口なのも災いして、クラスでは孤立している。


役:澤田真
演:杉本哲太
元・テレビ石川の記者で、佐知子の元同僚。
2006年ではフリーのルポライターになっており、
18年前の児童連続殺人事件の真相を追っている。
人を見る目があり、佐知子の事を全面的に信頼している。


役:八代学
演:及川光博
悟が小学5年生の時のクラスの担任教師。
子供達の言葉にきちんと耳を傾けてくれる良い先生で、
生徒や父兄からも信頼されている。
加代の虐待にいち早く気づいた。


役:藤沼佐知子
演:石田ゆり子
女手一つで悟を育てた、強く優しい悟の母親。
2006年時点では52歳。(めっちゃ若い&綺麗!!)
洞察力がズバ抜けて高く、
心を見透かすような発言を度々するため周りの人間は頭があがらない。 

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