「新感染ファイナル・エクスプレス」(原題:부산행、英題:Train to Busan)は、

カンヌ映画祭やシッチェス映画祭で話題となった韓国産のパンデミックホラー。

感染者を凶暴化させる謎のウイルスが高速鉄道の車両内に蔓延する中で、
生き残った者たちの壮絶なサバイバルの様子を描く。

主演は『コーヒープリンス1号店』『サスペクト 哀しき容疑者』などのコン・ユ
監督は、アニメーション監督のヨン・サンホが務めた。

hulu配信状況

「新感染ファイナル・エクスプレス」
1時間58分(2016年公開)
字幕版・吹替版ともに配信中(2019年5月現在)

コン・ユ出演作品

映画
「あなたの初恋探します」1時間52分(2010年)/字幕版・吹替版
「サスペクト 哀しき容疑者」2時間18分(2013年)/字幕版・吹替版

ドラマ
「ビッグ~愛は奇跡(ミラクル)~」全16話(2012年)/字幕版のみ
「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」全16話(2016年)/字幕版のみ

スペシャル番組
「トッケビ~君がくれた愛しい日々~召喚スペシャル」/字幕版のみ

二部構成のスペシャル番組を、
死神 (イ・ドンウク) とサニー (ユ・インナ) がナビゲート。

作品の制作発表会から撮影の裏話まで、
物語の名シーンを交えつつ紹介しています!!
キャストの素顔が垣間見れるNGシーンもあったり…!?

あらすじ

別居中の妻がいるプサンへ、娘スアンを送り届けることになったソグは、
夜明け前のソウル駅からプサン行きの特急列車に乗りこんだ。

ひたすら仕事に明け暮れている不器用な自分に対し、
年頃の娘は冷たい視線を投げかける。
別居問題で苦労をかけているが、
それでも唯一つの「守りたいもの」だった。

しかし発車直前。
感染者を狂暴化させるウイルスに侵された女が乗り込んでくると、
瞬く間に車内はパニック状態に陥り…??

映画を見て

始まりと同時にどんよりとした暗雲と、検疫中の看板。
そして、防護服でがっちり身を包んだ作業員がうつり、
「バイオ団地で何かが漏れ出たらしい」といういかにもなワードが飛び交う。

まさにゾンビ映画にありがちなスタートだ。

しかし、数々のゾンビ映画を見てきたゾンビ愛好家の私も、
本作「新感染 ファイナル・エクスプレス」にはしてやられた。

タイトルをダジャレ風にしてしまったためにB級臭が凄まじいのですが、
邦題に騙されちゃいけません!!(ほんと誰が考えたんだこの邦題…)

本当に、近年稀にみる名作なので、
ゾンビ映画が苦手な人にも是非見て欲しい!!

さっそく本作の注目ポイントを紹介していきましょう。

ゾンビ映画の強みを凝縮した作り

ゾンビ映画というと苦手な人はどうしても敬遠しがちですよね。

確かに死体が血肉を求めて歩き回るなんて恐ろしく趣味が悪い。
内臓を貪る姿はグロテスクだし、ただただ気持ち悪い!と思う方もいるでしょう。
(私はそこが好きなんですが…)

でも、「ゾンビ映画」ほど「人間ドラマ」を色濃く表現できるテーマはないと思います。

例えば、あなたの大事な家族、恋人、友達、ペット。
彼らが一瞬にして「敵」になってしまうと考えてみて下さい。

しかもその「敵」は明らかな殺意をもって、
なんの躊躇いもなく飛び掛かってくるんです。

変わってしまった相手を「大切だからこそ容赦なく殺す」のか。
「変わってしまっても失いたくない」とそばに置くのか。

はたまた、自我が無くなることを恐れて、
「一緒に自殺する」という選択もあるでしょう。

この感情のゆらぎと葛藤は、
極限状態で迫られるゾンビ映画だからこそ魅せられる強みなんです。

そして本作は、この心の動きを魅せるのが非常にうまかった!

私は「その時」に決断する「残酷すぎる選択」に、涙が止まりませんでした。
本当に…騙されたと思って見てください。

久々に「ゾンビ映画で名作キターーー!」っと高まること間違いなしです。

分かりやすい悪役も勿論いるよ。

主人公ソグ役のコン・ユが素晴らしい

また、本作を語る上で欠かせないのは、
役者陣たちの「号泣必至」な演技です。

美人女優チョン・ユミの熱のこもった芝居も勿論ですが、
主人公ソグを演じたコン・ユさんがとにかく素晴らしかった。

ソグは「仕事ができる冷血な男」。
家庭を顧みず自らの信念を貫き通したおかげで成功をおさめた彼は、
とてもクールです。
こんな上司は嫌だってくらい淡々としていて常に無表情。怖い。

でも、そのガチガチに凍り固まった仮面が、
危機的状況によって徐々に溶けていくんです。

その微妙な温度を表現するのがコン・ユさん。
めちゃくちゃうまい。

正直、私はこの作品を見るまで、
コン・ユさんのことは存じ上げなかったのですが(ごめんなさい!)、
別の作品での違う芝居、表情もぜひ見てみたいと思うほどファンになりました。

パ パ さ ん !!! ま じ 泣 か せ ま す !!!

列車の中という狭い空間での攻防戦が怖すぎる!

映画「バイオハザード」は巨大な地下研究施設。
「28日後…」は荒廃した街。
「ワールドウォーZ」は国から国へと大移動していく。

こう見ていくと、ゾンビ映画のパンデミックはわりと広い場所で起こります。
(製作費と比例する気がしないでもないけれど…)

確かに、狭い空間の中、変わらない背景の中で撮影するよりは、
よっぽど画面が映えるもんね。

でも「狭い空間だからこその恐怖」ってやっぱりあります。
列車の中だと、縦の空間のみ。
当然、時速300キロで走っている車両から飛び降りる訳にもいかないからね。

とにかく逃げ場がない。

でもその設計をうまいこと利用すれば、
攻撃を仕掛けることも可能にはなる訳です。

しかしここでまた一つ問題が。
敵は感染者。しかも感染力が極めて高いから、
どんどんどんどん増えていく。

そうです。つまり、狭い空間で地の利を駆使してもがいても。

圧倒的な数には負ける。

この緩急の付け方、魅せ方にも、
ぜひ注目してもらいたいです。

希望の先にあると信じたものが絶望に変わった時。
人はどうなってしまうんでしょうか?

あなたなら、どうしますか?

登場キャラクター/キャスト


役:ソグ
演:コン・ユ(공유、1979年7月10日
声:中村悠一

幼い娘と共に、別居中の妻の元へと向かうファンドマネージャー。
仕事は出来るしお金もある、いわゆる成功者だが、
不器用な性格もあり周りからは「冷たい」と思われがち。
娘のことを大切に思っているものの空回りしている。


役:スアン
演:キム・スアン(김수안、2006年1月27日)
声:松藤百香

別居中の両親の間を行ったり来たりしながら過ごしている少女。
「父親は自分より仕事の方が大事なんだ」と思っているため、
母親の方により懐いている。
家庭環境のせいか冷めたように世間をみているところがある。


役:ソンギョン
演:チョン・ユミ(
정유미、1983年1月18日)
声:坂本真綾
妊娠していてつわりが酷いためイライラ真っ最中の女性。
気が強く、夫のサンファにもキツイ態度を取ったりするが、
基本的には子供好きで優しい性格。
頭の回転が早くいざという時に頼りになる美人さん。


役:サンファ
演:マ・ドンソク(마동석、1971年3月1日)
声:小山力也
いかつい見た目で怖がられがちだが、
実は世話好きの一面も。
愛する妻のためなら何だって投げ出せる男の中の男。
わりと横暴で口が悪い。


役:ヨングク
演:チェ・ウシク(최우식、1990年3月26日)
声:前野智昭

真面目で優等生タイプの高校野球部エース。
友達思いな好青年。
ジニからのまっすぐなアプローチに戸惑いつつも、
素直になれないだけで内心では嬉しい様子。


役:ジニ
演:アン・ソヒ(소희 1992年6月27日
声:喜多村英梨
高校野球部の応援団長を務める快活な少女で、
学園では彼女が現れると周りがどよめき立つほど人気者。
ヨングクに好意を持っており積極的に動くも、
なかなか距離を縮めることが出来ない。

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