映画「ハプニング」シャマラン監督の不条理パニックホラーがhuluで配信中

映画『ハプニング』(邦題The Happening)は、2008年公開のアメリカ映画。
監督は「シックス・センス」「ヴィジット」「アンブレイカブル」の、
M・ナイト・シャマラン。

自身でも、作品にカメオ出演すると有名なシャマラン監督。
本作では電話越しの声のみの出演だが、きちんと紛れ込んでくれている。

主演は「テッド」でのコミカルな芝居が印象的なマーク・ウォールバール。

hulu配信状況

「ハプニング」1時間38分(2008年公開)
字幕版・吹替版ともに公開中
※2019年3月31日までの配信です!

マーク・ウォールバーグ出演作

■トランスフォーマー/ロストエイジ(字幕版・吹替版)
■PLANET OF THE APES/猿の惑星(字幕版・吹替版)
■ブロークンシティ(字幕版・吹替版)
■ザ・ファイター(字幕版のみ)※3/7まで
■ミニミニ大作戦(字幕版のみ)※3/11まで
■パーフェクトストーム(字幕版のみ)※3/14まで
■ラブリーボーン(字幕版のみ)※3/19まで
■ザ・ギャンブラー熱い賭け(字幕版のみ)※3/19まで
■ザ・シューター/極大射程(字幕版のみ)※3/19まで

3月中に配信が終わってしまう名作が多々あるので、
「ハプニング」と併せて、この機会に是非ご覧ください。
個人的には、トランスフォーマー猿の惑星ラブリーボーンあたりがオススメ。

あらすじ

ある朝のこと。
ニューヨークのセントラルパークで人々が動きを止めた。
まるで時が止まったかと錯覚するように立ちつくした彼らは、
やがて何かに誘われるように自らの命を絶ちはじめる。

また時を同じくして、数ブロック離れた工事現場でも、
作業員たちが次々とビルの屋上から身投げしていく。

この異常な集団自殺はアメリカ全土へと拡がりをみせるが、
唯一判明しているのは、
彼らが死ぬ直前「おかしなことを呟き」、
「方向感覚を喪失する」という事だけだった。

未曽有の大事件で世界中が困惑、見守る中、
フィラデルフィアの高校教師であるエリオット・ムーアは、
妻のアルマや友人のジュリアンらとともに安全な場所へと避難しようとするが…?

映画をみて

本作はジャンルとしてはパニック・ホラー映画の部類でしょう。

それゆえ人も死にます。
がんがん気持ち良いくらいに死んでいきます。

でも、死んでいく人たちは総じて「大人しく」命の灯火を消していきます

それもそのはず。


彼らは「自ら自殺したい衝動に駆られる」という理由で死んでいくので、
叫んだり逃げたりしてくれないんですね。

ただただ。自分の欲求を満たすために死ぬ。
だから盛り上がりにかけるんです。

ホラーやパニックものにおいて、
≪女性の悲鳴は絶対のスパイスだ≫と信じている私にとっては特に痛い点でした。

ただ。

直前まで死むことを拒み、必死に抗っていた人が、
ふと自殺していくからこそ不気味なんですよね!!

だから、大きな盛り上がりはないけれど。
大風呂敷を広げすぎて、畳めなくなってしまった感はあるけれど。

私は、この作品の空気感がとても好きです。
(自殺者本人以外は、多少驚いたり叫んだりしてくれるしね)

謎が多い≪ハプニング≫の原因は?

化学薬品を使ったテロじゃないか?
はたまた自然の怒りに触れた?

この≪ハプニング≫(そんな言葉で済ませて良いのか)の原因は、
作中では結局ハッキリと解明されません。

ネット上でも本作の解釈には様々な意見が飛び交っているわけですが、
そんな中でも
私的に、いちばんしっくりきたのは、

全能の神による「人類の間引き説」です。

実はもともと「地球上に暮らしていける人類の規定数」というものが存在していて。
ある時それを超えると、
規定数に戻すためにバッサリと間引かれる、と。

だからこそ苦しまないように自殺。
だからこそ数が落ち着いたならパタリと終わる。

慈愛に満ちた神さまだからこその優しい所業。
うん。しっくり。

それだと「収束に向かったようだけど次は別の場所で…」の展開に疑問がわく?

いえ。そこはあれです。

世界のバランスのため、
各国ごとに公平に間引いていく…という事でいかがでしょう?

シャマラン監督=大どんでん返し

正直、良くも悪くもシャマラン監督は注目されている…と思う。

代表作である「シックス・センス」の衝撃のラストは、
予備知識を持たずに見たら絶対に驚くし、
今でこそ「ああ。主人公は実は○○〇たってオチね!」が通用するようになったのも、
(というより知れ渡ったのも)「シックス・センス」あってこそだと思うから。

そんな形で大当たりしたシャマラン監督だから、
皆どの映画でも無意識に期待してしまう。

「シャマラン監督だし。きっと大どんでん返しがあるだろう」

でも、そのハードルはあまりにも高く、
期待値が上がれば上がるほど、オチが弱いことが責められてしまう。

シャマラン作品が、
評価の高すぎるもの。はたまた低すぎるもの。
この二極にバッサリ分かれるのは、
そのハードルの高さ故だと思うんです。

そういう意味では、
本作はハードルを越えきれてはいないでしょう。

大きなオチも、大どんでん返しも、
達成感やカタルシスも無いですから。

だけど「さすがシャマラン監督だなあ!」と思うところは多々ある。

まず、人を惹きつける演出がうまい。
序盤の集団自殺シーンを見ただけで「これ絶対面白いやつじゃん」ってなるのは、
正直すごい。

「え?次はどうなるの?」「この人大丈夫なの?」と、
トイレに行きたい気持ちすら忘れて熱中させてくれるグイグイ感は、
やっぱりシャマラン監督ならでは。

そして、恐怖演出。これが抜群。
特に目を引いたのは、中盤に訪れる風が吹き荒れる草原でのシーン。

風の匂い、音、ざわめき。全てが怖い。

素晴らしい。これこそシャマラン監督らしさだ。

大好きなシーン

草原でのシーンについで注目して欲しいシーンがある。

それは主人公であるエリオットが、
一人きりになった時に、部屋に置いてある観葉植物に話しかける場面だ。
(エリオットはこの現象の原因は植物だと思っている)

さわさわと揺れるその植物におずおずと近づきながら、
敬意をこめて自己紹介する姿は、
滑稽であり、怖くもあり、はたまたチャーミングでもある。

「…偽物か…」

直前までのピリリとした空気感のおかげで訪れる緊張と緩和。
マーク・ウォールバーグの丁度いい塩梅の芝居。

これを見ないのは…正直勿体ないですよ!!

登場人物/キャスト


役:エリオット・ムーア
演:マーク・ウォールバーグ/Marc Robert Michael Wahlberg
吹き替え:森川智之
正義感が強く頼もしい高校教師。
授業中に面白いジョークを言ったりと、生徒からも慕われている。
妻のアルマとは些細なことがきっかけで軽い喧嘩中だが、
事件の中でも必死に家族と友人を守るため奮闘する。


役:アルマ・ムーア
演:ズーイー・デシャネル/Zooey Deschanel
吹き替え:岡寛恵
エリオットの妻。彼のことは愛しているが、
倦怠期をむかえ「ちょっとした浮気」をしてしまう。
(浮気相手のジョーイはストーカー化。しょっちゅう電話をかけてくる)
多少ヒステリックなところがあって、わりと面倒くさい人。


役:ジュリアン
演:ジョン・レグイザモ/John Leguizamo
吹き替え:井上倫宏
妻のイベットとは、事件から逃げる最中で離れ離れになってしまった。
娘のジェスの事を心から愛し、
また、親友であるエリオットのことも常に気にかけている数学教師。
親友のために、彼の妻であるアルマに苦言を呈するほどの良い奴


役:ジェス
演:アシュリー・サンチェス/Ashley Sanchez
吹き替え:宇山玲加
両親の愛情を一心に受けて育った愛情深く素直な少女
連絡が途絶えた母親のことを心配するも、
事件のことを必死に受け止め、強くあろうと頑張る。
エリオット達とは昔から面識があり懐いている。

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