スティーヴン・キング不朽の名作!「ミザリー」huluで配信中!


1990年に制作されたアメリカ映画。
数々の名作を生み出し続けているスティーヴン・キングの同名小説の映画化作品で、
主演のキャシー・ベイツは、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞。

hulu配信状況

■「ミザリー」1時間48分 (1990年公開) PG12指定
字幕版・吹替え版ともに配信中(2018年10月現在)

スティーヴン・キング関連作品

■「キャリー」1時間39分(1976年公開)字幕版のみ
■「シャイニング」2時間24分(1980年公開)字幕版のみ
■「セル」1時間38分(2016年公開)吹き替え版・字幕版ともに配信中(2018年10月現在)

あらすじ

爆発的大ヒット小説「ミザリー・シリーズ」の作者である作家のポール・シェルダン。
彼は、「ミザリー・シリーズ」の最終作を書き終えた後、
吹雪の中、自動車事故にあい重傷を負ってしまう。

そんな彼を助けたのは、自称ポールの1番のファン。アニー・ウィルクスだった。

優しく甲斐甲斐しく看病をしてくれる朗らかな彼女だったが、
とあることをきっかけに、次第にその狂気の片鱗を垣間見せ始める。

はたしてポールは無事にこの山奥の家から脱出することはできるのだろうか…?

映画を見て

私のスティーヴン・キングデビュー作は「ミザリー」だった。
アニーの笑顔と豹変ぶりに身震いした日を、今でも鮮明に覚えています。

昨今よくあるストーカーもの、ヤンデレものの基礎を作ったといっても過言ではない!

そんな「ミザリー」と、アニーの魅力に迫っていきます!

アニー・ウィルクスの過去に迫る

ポールが部屋から脱走した際に見つけたアニーの「アルバム」。
そこには、彼女の過去につながる新聞記事がスクラップされていた。

それらをもとに、個人的解釈も含めて、ヒロイン?アニーの過去を暴いていきます!


・銀行員の父親、カール・ウィルクスが転落死

(添えられたメモには「父の日に。お父さんへ愛をこめて」と書かれている)

・看護学校の優等生、リサ・メアリー・ダンカンが転落死
(添えられたメモには「二人の天使が人形を奪い合っているイラスト」が描かれている)

・アニー、看護学校を首席で卒業

・アニー、救急病棟の看護師長に昇進

・小児科部長が急死&アニーが新部長に就任
(添えられたメモには「追悼」の文字とともに、手を合わすイラストが描かれている)

・小児科病棟の乳児が死亡

・立て続けに乳児が死亡
(添えられたメモには、「別の赤ちゃん」と華やかな文字で書かれている)

・事情聴取の後、(無罪を主張するも)アニー逮捕

上記のように、自らの邪魔になる人間はことごとく排除してきたアニー。

雨の日になると憂鬱になり、下品な言葉が嫌いだ!と攻撃的になる彼女は、
幼少期から、父親に暴力を受けて育ってきたのではないかと推測される。

銀行員で真面目な父親は、雨の日になると一転、ひどく暴力的になった。

幼い少女はそんな父からの仕打ちに長年耐えてきたが、
11歳を迎える年の父の日に決心する。

「そうだ。お父さんを殺してあげよう!」

転落死に見せかけ実の父親を殺したあとは、
持ち前の演技力で周りの目を欺き、お金と家と自由を手にいれた。

優秀な父親に似ている自分は、看護学校でも一目置かれる存在になる。

でも、同級生にもっと優秀な少女がいた。リサだ。

彼女がいては自分が首席で卒業することが出来ないと焦った彼女は、
今度も迷うことなく友人の背中を押した。

不慮の転落死。誰も自分を疑わない。
とんとん拍子に望むままの未来を紡いでいく。

邪魔な人間は簡単に排除できた。

しかし、父親譲りの裏の顔はどうあってもついてくる。
満ち足りた日常の中にあっても、
時に病棟で泣き叫ぶ乳児にイライラが募る。

「静かにしなさい!静かにしろって言ってるでしょう!?」

抵抗が出来ない赤ん坊はあっという間におとなしくなり、
同時にイライラも消えてなくなる。

そうして何度も乳児を手にかけてきたところで逮捕されたアニー。

しかし。
怒涛の転落人生のなか出会った「ミザリー」という一冊の本は、
アニーの生きる道しるべになった。。。

その出会いが、執着が、やがて己の身を亡ぼすとも知らずに。。。

アニーは「サイコパス」ではなくただの「子供」

今回fuluで「ミザリー」が配信されているのを知って、
数年ぶりに見たアニー。
彼女はいわゆるサイコパスなんだという認識だったのだけど、
改めてみるとそうではないように思えてきたんですよね。

おそらくは彼女は父親との関係からすべてが歪んでしまって、
そのまま≪大人になりきれず成長してしまった≫んだと思います。

欲しいものは何が何でも欲しい。
泣き叫んで、時に暴力をふるっても、欲しいおもちゃを手に入れようとする。

その姿は、まさに「子供」

その上、彼女は驚くほど「優秀」

他人を蹴落とすだけで、小児科の部長になれるほど世間は甘くないもの。

ポールに対する処置を見ても分かるように、
本当に優秀な看護師だったんでしょう。

育ち方が違えば。

まっすぐで優秀な白衣の天使になれたのかもしれないと思うと、
どうにもやるせない気持ちになりますね…。

キャシー・ベイツの怪演に拍手

ミザリーを語る上で欠かせないもの。
それは主演女優であるキャシー・ベイツでしょう。

最近では海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」でも、
味のある素晴らしい芝居を見せてくれていましたが、
私の中でキャシー・ベイツといえば、やっぱりミザリー。

難しいアニーという役を見事に演じきっています。

私の中でアニーはただの「ストーカー」でも「連続殺人犯」でもありません。

彼女の根本にあるのは、無垢な「少女性」なんです。
(やっぱり「子供」だね。うん。)

大好きな作家の傍にいられるなんて!
大好きなミザリーの最新刊を、世に出る前に読ませてもらえるなんて!

嬉しい!楽しい!!大好き!!!

まるで少女のように無邪気に笑い、踊り、はしゃぐ。

おそらく40代であろう中年の女性が、
ころころと笑いながら魅せるその表情にゾッとするんですよね。

おそらく世界中のどこを探しても、
キャシーほどに完璧なアニーを見つけることは出来ないだろうな、と、
ひしひし感じる訳です。すさまじい女優だ。

原作と映画版の違い

アニーが大好きなポールを≪永遠に留まらせる方法≫として導き出した答えは、
「歩けないようにする♡」でした。

映画版では、左右の足の間に板をかけ、両側から金槌で強打
足首をへし折る!!という荒業にうってでたアニーでしたが、
原作小説ではもっともっと過激な方法で「歩けないように」しています。

その方法はズバリ。

斧で両足をばっさり切断♡(麻酔なし)です。

しかも、出血を止めるために切断面をバーナーでこんがり

…お、おそろしい。

愛のためとはいえ、なかなかエグイことをさらりとやってのけるアニーに、
ちょっぴりドキドキした私なのでした。

皆さんも。
秋の夜長にアニーのふかーい愛情、体験してみませんか?
彼女の愛らしさにキュン!とくること間違いなし!ですよ?

登場人物/キャスト


役:ポール・シェルダン(演:ジェームズ・カーン/James Caan)

声:有川博
マサチューセッツ州生まれの45歳。作家
自身の代表作である「ミザリー・シリーズ」に感謝しつつも、飽きてきている現状。
まったく別の新作を手掛けるため、
作品内でミザリーを死なせ、物語にピリオドを打つことを決意する。
「原稿のコピーはとらず、作品を書き上げたとき1本だけ喫煙する」という拘りがある。



役:アニー・ウィルクス(演:キャシー・ベイツ/Kathy Bates)

声:藤田弓子
自称・ポールシェルダンの1番のファン
明るく朗らかな元看護婦。
仕事も家事もテキパキこなす優秀な女性だが、
その実、神経質で執念深く浮き沈みが激しい。
ミザリーという名の豚を飼っている。



役:バスター保安官(演:リチャード・ファーンズワース/Richard Farnsworth)

声:田村錦人
シルバークリークの保安官
ニューヨークにいるポールのエージェントから連絡を受け、
行方不明のポール捜索を開始する。
のんびりとした釣り好きなおじいさん(70代位?)だが、
実はなかなかに切れ者。

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