2008年に、【バットマン ビギンズ】の続編として公開された、クリストファー・ノーラン監督の【ダークナイト】。
続く【ダークナイト ライジング】をもって「ダークナイト・トリロジー」三部作として扱われるクリストファー・ノーラン版「バットマン」が、2018年7月現在huluにて配信中です。

【マン・オブ・スティール】や【ワンダー・ウーマン】【スーサイド・スクワット】など、以降も続々と大ヒット映画を生み出したDCコミックス発刊のアメリカン・コミックス。
中でもとりわけ人気の高いビック・スリーの一人、バットマンを主人公に
しかし他のアメコミ映画とは一線を画する重厚さで描かれる本作の魅力をご紹介します!

前作【バットマン ビギンズ】のご紹介記事はこちら

あらすじ

ゴッサムシティの銀行に、ピエロマスクをかぶった5人組の強盗が押し入った。
強盗は鮮やかな手際で行内を制圧し金を手に入れるが、「ボスからの指示」として分け前を増やすために仲間同志で殺し合い、ついに最後の一人となる。
最後の一人のピエロマスクの下は、おぞましいピエロメイクの男”ジョーカー”だった。

強盗の犯行現場に捜査に入ったゴードン警部補は、現れたバットマンに状況を説明する。
マーカーをつけた紙幣を、潜入捜査官に使わせて、マフィアがマネーロンダリングに使用する銀行を突き止めようとしていたバットマンことブルースと、ゴードン警部補。それによって突き止めた銀行は5つあるが、しかしいずれもジョーカーによって強盗に入られ
これまで狙われた5つの銀行はいずれもマフィアの資金洗浄に使用されており、捜査するには人手が足りない。さらにはジョーカーの追跡も行わねばならず、ゴードン警部補は慢性的な人手不足と信用できる警官が足りないことにため息をついていた。

ゴードン警部補は、ゴッサムシティに新たに赴任してきた検事、ハービー・デントと話し合いを持ち、突き止めた5つの銀行に捜査に入るための令状を要求する。
先にマフィアを一掃したいゴードン警部補と、警察内部の汚職警官たちをどうにかすべきだと主張するデントの意見は衝突するが、最終的には令状の発行に同意するデント。
ゴードン警部補は、共に悪と戦う仲間としてデントとバットマンを引き合わせることに。

バットマンことブルース・ウェインは、デントの高潔な精神に感銘を受け、ブルース・ウェインとしてもデントをサポートしつつ
ゴッサムシティにはバットマンのようなヒーローでなく、デントのようなヒーローが必要なのではないかと考えるようになる。

そのころ、ゴッサムシティに蔓延るマフィアのボスたちが、銀行強盗にそれぞれの資金を脅かされたことについて会合を開いていたが、そこにジョーカーが現れる。
ジョーカーは事の原因は全てバットマンにあると言いはなち、「資金の半分でバットマンを殺そう」と不敵な取引を持ち掛け──……

登場人物

  • ブルース・ウェイン/バットマン(演:クリスチャン・ベール)


ゴッサムシティの大富豪。両親を殺されたことをきっかけに、紆余曲折を経てヒーロー・バットマンとなる。
ブルースとバットマンとしての二重生活と、スーパーパワーを持たないゆえの生傷の絶えない日々を送ってる。
  • ジェームズ・ゴードン(演:ゲイリー・オールドマン)


ゴッサムシティの警察に勤務する警部補。
汚職の進む警察組織を憂い、犯罪の蔓延る街をどうにか正常に戻そうと奮闘している。
「ならず者」としてバットマンを追う警察組織とは裏腹に、バットマンに協力し情報を共有している。バットマンの正体を知る一人。
  • ハービー・デント(演:アーロン・エッカート)


ゴッサムシティに新しく赴任してきた地方検事。
ゴードンやバットマンと協力してゴッサムシティの悪を一掃しようとしている。
レイチェルの恋人でもある。
  • レイチェル・ドーズ(演:マギー・ギレンホール)


ゴッサムシティの地方検事補。
ブルースの幼馴染で、デントの恋人。バットマンの正体を知る一人で、幼馴染のブルースがバットマンとして活動することに複雑な思いを抱いている。
  • ジョーカー(演:ヒース・レジャー)



バットマンの運命の宿敵を自任するサイコパス。
数々の犯行を重ね、バットマンを殺そうとしたり正体を暴こうとしたりと画策するが、そのすべての動機は不明。
突拍子もなく無秩序な存在であるのに、その犯行は計算しつくされている。

もはやアメコミ映画とは呼べない映画の深み

苦悩のダークヒーローを描くヒューマンドラマ

【ダークナイト】は、アメコミ原作映画でありながら、ド派手なアクションも凝ったVFXも多くありません。
バットモービルやバットポットでのカーチェイスや、バットマンの近接格闘など、もちろんアクションシーンは盛り込まれているのですが
近年の「ヒーローのアクションシーンを魅せるための映画」の側面が強いアメコミ映画とは違い、妙に泥臭いのです。
【ダークナイト】の主眼はヒーローの爽快なアクションではなく、「ヒーローとは何か」を悩み苦しみ、葛藤の末にそれでもヒーローとして生きるしかなかったバットマンの影を浮き彫りにした、ヒューマンドラマだと思います。

等身大のヒーロー

バットマンには、スーパーパワーはありません。超人的なパワーや飛行能力はなく、ただただ頑張って強くなった普通の人間です。
有り余る財力でハイテク機器を生み出してはいますが、ただの人間であるブルースは、全身に生傷を作って執事のアルフレッドにお小言をもらうことも。


つまり、宇宙人であるスーパーマンや、ミュータントのX-メンが「力を持つ者」としてヒーローになったような、必然的な理由がバットマンにはないのです。



それ故に、前作で「正義とは何か」に答えを見つけてバットマンになったブルースが
今度は「ヒーローとはなにか」に悩んでしまうことになるのです。

極力CGを使わないのがクリストファー・ノーランの手法

ノーラン監督は、もともと特殊効果を極力使用せず、フィルム撮影にこだわって映画を撮ることで有名な監督です。
【ダークナイト】においても、可能なシーンは俳優をワイヤーで釣ったり実際の爆発を撮影したりしながら映画を撮影しました。
この「実際に人間が演じている」アクションや、フィルム独特の画面の質感が、映画に泥臭さを演出して、物語に重みを足している一因のように感じます。

バットマン最大最凶のヴィラン「ジョーカー」登場

ヒース・レジャー演じる狂気のジョーカー

【ダークナイト】を語るうえで、最も外せないのがヒース・レジャーが演じたジョーカーでしょう。
おぞましいピエロのメイクに甲高い笑い声、意味不明の言動の裏に隠された緻密な計算。何よりも、犯罪をそのものを心の底から楽しんでいること。
ジョーカーの存在がどぎついスパイスになって、【ダークナイト】にちょっとどころでなはい刺激を足してくれています。

最初は批判されたヒース版ジョーカー



【ダークナイト】公開前、ジョーカーのヴィジュアルが発表されると、特に原作ファンから「イメージが違う」と批判が相次ぎました。【ダークナイト】より以前に、高いクヲリティでジョーカーというキャラクターを演じた俳優がいたため、実写化の期待値が高かったのではないでしょうか。


幾度もアニメ化・映画化された「バットマン」ですが、この「ダークナイト・トリロジー」がよく比較されるのがティム・バートン版【バットマン】シリーズでしょう。

ティム・バートン版では、ジョーカーはジャック・ニコルソンが演じていました。
あの【シャイニング】の、斧で突き破ったドアから顔を出すシーンがあまりにも有名な、名優ジャック・ニコルソン。
彼は原作から出てきたかのようなヴィジュアルの再現度でスクリーンに登場し、スタイリッシュさすら感じるジョーカーを演じ切りました。

上映後には評価が一変、大絶賛に

確かに、ヒース版ジョーカーは、(髪色こそ緑ですが)長髪で、ピエロメイクは「笑った顔」とは言い難いおぞましさと、原作とはビジュアルが全く違っていました。
しかし、映画が公開されるとその酷評は一変。
見ているこちらが不安になるほどの存在感で見事ジョーカーを演じ、大喝采を浴びました。
ヒース版ジョーカーは文字では書ききれません。
映画を見て!バットマンより先に登場するので、そこまででもいいから見て!
一度目にしたら、画面に引き込まれて最後まで見てしまうはずです。

hulu配信状況

2018年7月現在、huluでは「ダークナイト・トリロジー」の三部作

・バットマン ビギンズ
・ダークナイト
・ダークナイト ライジング

を字幕版/吹替版共に配信中です。
ぜひ三作品まとめて、イッキ見しちゃってください。

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※紹介している作品は、掲載時の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください

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