仲村トオル主演ドラマ版「空飛ぶタイヤ」をHuluで見た感想

実際に起きたリコール隠し事件をモデルにしたベストセラー小説を奇跡の実写化!ドラマ版「空飛ぶタイヤ」はHuluで配信中です(2018年6月15日現在)

「空飛ぶタイヤ」公式サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/taiya/index2.html

「空飛ぶタイヤ」をHuluで見た感想

2009年3月29日から4月26日まで毎週日曜日22時~23時
WOWOWの「連続ドラマW」で放送。全5話各59分。(第1話のみ1時間15分)
huluでは全話配信中です。

2002年に実際に起きた三菱自動車リコール隠し事件をモデルとした、累計150万部を突破の池井戸潤の大ベストセラー「空飛ぶタイヤ」を実写ドラマ化!

ある日突然起こり、幸せな主婦の命を奪ったタイヤ脱落事故。事故を起こしたために整備不良を疑われた運送会社の社長は、無実を証明し社員たちやその家族を守るためにトラックの販売元である巨大企業に潜む闇に挑む社会派ヒューマンサスペンスドラマ。

取り扱うテーマの性質上制作が困難と思われていたが、地上波のようにスポンサーの影響を受けることがない有料放送・WOWOWで待望の実写ドラマ化。

主人公となる赤松運輸社長を仲村トオル、対立するホープ自動車の担当者・沢田を田辺誠一、ホープ銀行の融資担当者を萩原聖人が演じている。

その骨太で重厚な人間ドラマは高い評価を受け、2009年日本民間放送連盟賞の番組部門テレビドラマ番組最優秀賞、東京ドラマアウォード2009の連続ドラマ部門優秀賞、第26回ATP賞テレビグランプリ2009においてグランプリとドラマ部門最優秀賞を受賞しています。

原作

池井戸潤「空飛ぶタイヤ」

2002年の三菱自動車工業製大型トラックの脱輪による死傷事故と、三菱自動車によるリコール隠しを
モデルとした池井戸潤の経済小説。
第28回吉川英治文学新人賞受賞。第136回直木三十五賞候補作。

実業之日本社「月刊J-novel」に2005年4月号、2005年6月号~2006年9月号に連載。

単行本
実業之日本社より2006年9月16日刊行
ジョイ・ノベルスコレクション版2008年8月1日刊行

文庫版
講談社 講談社文庫より 2009年9月
実業之日本社 実業之日本社文庫より 2016年1月刊行

スタッフ

監督:麻生学、鈴木浩介
脚本:前川洋一

プロデューサー:青木泰憲、土橋覚
助監督:加藤伸一
音楽:佐藤直紀
編集:石川浩通
制作協力:東阪企画
製作著作:WOWOW

主題歌

ホリー・コール「テネシー・ワルツ」

第1話あらすじ

ある日突然幸せな親子を襲ったトレーラーのタイヤ脱輪による死傷事故。

事故を起こした赤松運送の社長の赤松徳郎(仲村トオル)は、警察から事故の原因が整備不良だと決めつけられて執拗な捜査を受ける。
マスコミも赤松運送の不手際を責めるような論調で、赤松運送は取引相手から契約を打ち切られてしまい、家族も周囲から孤立、息子の拓郎は学校でいじめられるようになってしまう。

しかし、赤松は社員で整備士の門田(柄本佑)の適切な整備を信じ、警察やホープ自動車工業に事故の再調査を訴える。

一方でホープ自動車工業の販売部カスタマー戦略課長である沢田(田辺誠一)は、赤松運送からのクレームを機に社内に常務の狩野(國村隼)をトップとするリコール隠しのための秘密会議(T会議)が存在する事を知る。
沢田は同僚の小牧(袴田吉彦)と共に、外部からリコール隠しを暴かれる前に自分達で先に社内で隠された秘密を掴み、内部告発するべきだと決意する。

そして、同系列のホープ銀行では調査役の井崎(萩原聖人)がホープ自動車への追加融資に対し、上司から案に稟議を甘くするように求められるが、友人である週刊誌の記者・榎本(水野美紀)にホープ自動車内に疑惑があることを知らされる・・・

みどころ

正義とは何かを問う社会派ドラマ

はじめて「空飛ぶタイヤ」というタイトルを見た時、「下町ロケット」や「陸王」のように夢のあるお話なのかな?と思いましたが、実際は、2002年に実際起こったタイヤ脱輪による死傷事故とリコール隠し事件をモデルにした重いテーマの社会派ヒューマンサスペンスドラマでした。

いくつものグループ会社を展開する巨大企業に巣くう隠ぺい体質に対し、無謀ともいえる戦いを仕掛ける男達の熱いドラマです!

大切なものを守るために立ち上がる男達

ある日突然幸せな主婦を襲った悲惨な死傷事故。そしてそれが発端に発覚した「リコール隠し」という巨大企業の闇。男達は自分の会社を、社員を、家族を、守るため立ち上がります。

父から受け継いだ運送会社とその従業員達を守るため巨大企業の裏に潜む闇に敢然と立ち向かう社長・赤松

赤松と対立しながらも、会社を守るために巨大組織の内部から旧態依然とした体質を変えようと動く沢田

また、巨大組織の経営計画に疑問を抱き、自ら調査に乗り出す銀行員・井崎。

そんな立場の違う三人の男達を主軸に、様々な人間の思惑が複雑に絡み合い「正義」とは何かを問う、熱い社会派ドラマです。

子役の健気さが泣ける!

社会への「正義」を問う、というとどうしても堅苦しく重そうなテーマに思えてしまいますが、見始めてみるとそういった大きな社会への問題提起だけではなく、子供を取り巻く親同士の世界というもう少し身近な社会の中での「正義」を問う展開も出て来ます。

タイヤ脱落事故の噂話は親から子供へと伝わり、それが子供同士のいじめ問題に繋がってしまうという流れは見ていて非常に切なく、そんな中でも父親の無実を信じて歯を喰いしばって耐える赤松社長の息子・拓郎(小清水一揮)くんの健気さには胸が苦しくなりました。

重厚な人間ドラマを彩る豪華なキャスト陣!

物語の中心となる仲村トオル、田辺誠一、萩原聖人以外にも、重厚な人間ドラマを彩るために多くの俳優陣が集結!
國村隼、西岡德馬、袴田吉彦、柄本佑、甲本雅裕、相島一之、遠藤憲一、ミムラ、尾野真千子、本上まなみ、戸田菜穂、といった主役級の俳優・女優達が数多く出演。

また、2018年2月に急逝した俳優・大杉漣さんも、赤松を支える専務役として出演しており、そのいぶし銀の演技にはやはりぐっときてしまいました。

登場人物/キャスト

《赤松運送関係者》


赤松 徳郎(あかまつ とくろう):仲村トオル
赤松運送の二代目社長。42歳。強面で短気だが社員思いの熱い性格。小学校のPTA会長も務める。
自社のトラックがタイヤ脱落事故を起こして死傷者を出てしまい、整備不良の汚名を着せられる。

赤松 史絵(あかまつ ふみえ):戸田菜穂
赤松の妻。35歳。専業主婦として赤松を支えるが、事故によって生活が一変してしまい心を痛めている。

赤松 拓郎(あかまつ たくろう):小清水一揮
赤松の息子。10歳。タイヤ脱落事故が原因で学校でいじめを受ける。

宮代 直吉(みやしろ なおきち):大杉漣
専務。58歳。運行管理者も兼務。
先代社長の代から勤務する古参の社員。赤松と強い信頼関係を築く。

門田 駿一(かどた しゅんいち):柄本佑
自動車整備士。23歳。入社して間もない髪を金色に染めた青年。通称・もんた。
就業態度が悪く誤解を受けがちだが、内心では自分を雇ってくれた赤松を尊敬し、整備に対しては真面目に取り組んでいる。

門田 千夏(かどた ちなつ):大塚千弘
門田駿一の妻。現在妊娠中。

小諸 直文:長谷川朝晴
中島綜合法律事務所の弁護士。被害者の夫から訴訟を起こされた赤松が担当弁護を依頼する。

《ホープ自動車工業関係者》


沢田 悠太(さわだ ゆうた):田辺誠一
ホープ自動車販売部カスタマー戦略課長。37歳。
赤松運輸が起こしたタイヤ脱落事故をきっかけに、社内で行われているリコールを隠蔽の秘密会議「T会議」の存在を知る。

沢田 英里子(さわだ えりこ):本上まなみ
沢田の妻。33歳。地域FM放送局 看板パーソナリティ。

小牧 重道(こまき しげみち):袴田吉彦
ホープ自動車車両製造部課長。37歳。沢田と仲が良く、共に「T会議」について探る。

室井 秀夫(むろい ひでお):相島一之
ホープ自動車品質保証部課長。42歳。販売部に対抗意識を持つ。

杉本 恭子(すぎもと きょうこ):尾野真千子
ホープ自動車品質保証部。28歳。「T会議」の存在対して問題意識を持っているため、沢田と小牧に協力する。

狩野 威(かのう たけし):國村隼
ホープ自動車常務。55歳。社内で絶大な権力を持つ「T会議」のトップ。

 

《ホープ銀行関係者》


井崎 一亮(いざき かずあき):萩原聖人
ホープ銀行本店営業本部調査役。36歳。ホープ自動車への追加融資について審査を命じられる。
週刊潮流記者の榎本とは大学時代の友人。

佐々木 香織(ささき かおり):ミムラ
井崎の婚約者。ホープ自動車の狩野常務の姪。28歳。
子供のいない狩野常務から実の娘のように可愛がられている。

巻田 三郎(まきた さぶろう):西岡徳馬
ホープ銀行専務。58歳。ホープ自動車の狩野常務と懇意にしている。

《その他》


榎本 貴和子(えのもと きわこ):水野美紀
週刊潮流記者。ホープ銀行の井崎とは大学時代の友人。
ホープ自動車について取材をしており、タイヤ脱落事故についての情報提供と取材協力のため赤松に接触を図る。

高幡 真治(たかはたしんじ):遠藤憲一
新港北署刑事。タイヤ脱落事故の原因を赤松運輸の整備不良と見込み、執拗に追及する。

児玉 征治(こだま せいじ):斎藤洋介
児玉通運社長。赤松運送と同様にホープ自動車のトラックでタイヤ脱落事故を起こしたことがある。
その際は整備不良とされたが、車両の欠陥を疑っているため、赤松に情報提供などの協力をする。

中村 桂子(なかむら けいこ):大島蓉子
はるな銀行朝陽ヶ丘支店 支店長。児玉が取引している銀行の支店長。
ホープ銀行に融資を打ち切られた赤松が児玉の紹介を受けて融資の相談をしに行く。

《被害者一家》
柚木 雅史(ゆぎ まさふみ):甲本雅裕
被害者の夫。39歳。事故で突然妻を喪い、赤松運送を激しく憎悪する。

柚木 妙子(ゆぎ たえこ):山口もえ
被害者。息子の貴史と歩いている時にタイヤ脱落事故に巻き込まれ死亡する。

柚木 貴史(ゆぎ たかし):佐藤詩音
被害者の息子。

hulu配信中の池井戸潤原作作品

Huluで配信中の池井戸潤原作作品を紹介します(2018年6月15日現在)

下町ロケット(2011年)WOWWOW版

下町ロケット(2015年)TBS版

花咲舞が黙ってない(2014年)

花咲舞が黙ってない (2015年)

株価暴落(2014年)

ルーズヴェルト・ゲーム(2014年)

映画版「空飛ぶタイヤ」公開中!

2018年6月15日から本木克英監督による映画版「空飛ぶタイヤ」が公開されています。

気になるキャストは、赤松運送社長が長瀬智也、ホープ自動車の沢田をディーン・フジオカ、ホープ銀行の井崎を高橋一生というまさに今が旬の俳優陣!

熱い展開が好評だったドラマ版とはまた違った「空飛ぶタイヤ」になりそうで、こちらもまた大変楽しみですね!

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