松田龍平主演映画「ぼくのおじさん」をHuluで見た感想

北杜夫の児童文学を実写映画化!松田龍平がインテリぼんくらおじさんを演じた「ぼくのおじさん」はHuluで配信中です。(2018年5月25日現在)

「ぼくのおじさん」東映紹介ページ:https://www.toei.co.jp/movie/details/1206591_951.html

「ぼくのおじさん」をHuluで見た感想

2016年11月3日公開。配給は東映。1時間50分。

ぼく(大西利空)の家の居候の「おじさん」(松田龍平)は何かにつけて屁理屈ばかりで飼い猫より役に立たず、叱られてばかりのヘンな大人。そんなおじさんが恋をした?!

芥川賞作家・北杜夫による児童むけ小説が待望の映画化!
探偵はBARにいる」シリーズのプロデューサー須藤泰司が企画、脚本を担当し、「天然コケッコー」、「苦役列車」の山下敦弘監督がメガホンをとりました。

気になるおじさん役は須藤泰司からの、「もう少し年齢を重ねた彼に演じてもらいたい」という熱烈なオファーを受けた松田龍平。愛すべきインテリぼんくらおじさんをゆる~くチャーミングに演じています。

原作

北杜夫「ぼくのおじさん」
単行本
旺文社より1972年11月20日発行
文庫版
新潮社 新潮文庫より1981年5月発行

スタッフ

監督:山下敦弘
企画:須藤泰司
脚本:春山ユキオ(須藤泰司)
音楽:きだしゅんすけ
製作:「ぼくのおじさん」製作委員会(東映、東映ビデオ、電通、テレビ朝日、Cygames、木下グループ、時事通信社、オフィス作、ジャミング、イノベーションデザイン、hulu、東洋レコーディング、北海道テレビ放送、ディー・エル・イー、WAJA PRODUCE)
製作プロダクション:東映東京撮影所、マッチポイント

主題歌

「おじさんサンデー」
歌:雪男と景子with ひばり児童合唱団
作詞:春山デビットとニャム子
作曲・編曲:サード・バカラ君

あらすじ

小学4年生の ぼく=雪男(大西利空)は、学校で出されている作文コンクールの宿題に悩んでいた。
作文のテーマは「周りにいる大人について」

おじいちゃんが画家だったり有名な料理の先生だったりする友達と違い、ぼくの お父さん(宮藤官九郎)は公務員、お母さん(寺島しのぶ)は専業主婦。コンクールで賞が取れそうな面白い内容にはなりそうもない・・・

自分の部屋で真っ白な原稿用紙を前にして雪男が悩んでいたところ、ぼくの家に居候している「おじさん」(松田龍平)がやって来た。

お父さんの弟であるこのおじさんは、いつも屁理屈を言っているくせにとてもだらしなく、ケチでお小遣いもくれないし、勉強も教えてくれないし、スポーツもさっぱり・・・

雪男はこのおじさんを題材に作文を書くことに決める。

そんな中、あまりもだらしないおじさんをなんとかしようと、お見合いの話が持ち上がった。

最初は気が乗らない様子だったくせに、目の前に現れたお見合い相手の絶世の美女・エリーさん(真木よう子)に一目惚れしてしまう。
しかし、エリーさんは亡くなった祖母が遺したコーヒー農園を継ぐためハワイに帰ってしまう。

万年貧乏でハワイに行く旅費もないおじさんは、エリーに会いたい一心で奇想天外な策を講じる。
すると、なんと奇跡が起きておじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行けることになるが・・・

おじさんの恋の行方は一体どうなるのか・・・?!

みどころ

松田龍平がぐうたらな「おじさん」役に?!

俳優・松田龍平と言えば、1999年に巨匠・大島渚監督作品「御法度」での鮮烈なデビューを飾り、その年の映画賞で新人賞を総舐め。その後も数々の映画、ドラマに出演し活躍する若き名優です。
そんな松田さんが「ぼくのおじさん」で演じたのはなんと「おじさん」・・・?!

しかもただのおじさんではなく、だらしない、お金がない、どうしようもない と揃った超ダメダメおじさん!
ビジュアル面でも、いつも頭に寝癖が付いているわ、ちょっと猫背だわ、靴下に穴が開いているわ・・・で、ファンの方は「こんな格好悪い松田龍平は見た事ない・・・!」と悲鳴を上げるかも?!

どこか憎めないインテリぼんくらおじさん

インテリなのが災いしてか妙に理屈っぽく、その上平気で嘘をつくし、目的の為なら手段を選ばないし・・・良い所がないおじさん。

しかし、おじさんは基本的にポンコツで、良いことも悪いこともやることが非常に小規模!それなので、どんな事をしても何故かくすっと笑えてしまい、どうしても憎めないのです。

これはやはり松田龍平さんだからこそ作れる空気感とでもいいましょうか。おじさんの飄々としたインテリぼんくらぶりが いつの間にか可愛く思えるようになってしまいます。

おじさんとぼくの名コンビ!

可愛い!といえば、やはりぼく=雪男を演じた大西利空くんでしょうか。

様々なドラマや映画に出演している利空くん。松田龍平をはじめとする錚々たるキャスト陣を前にしても負けることなく、「大人げないおじさん」を観察し、時におじさんを引っ張って歩く「しっかり者のぼく」という面白い役どころを見事に演じきっています。

おじさんとぼくの、かみ合っていないようで妙に息の合っている様子は、松田さんがかの名優達と演じてきたどんなバディにも引けを取らない名コンビぶりかも?

おじさんとぼくのおかしなハワイ旅行!

ぼんくらでポンコツなおじさんですが、恋をして一念発起!
恋をした女性・エリーのために、紆余曲折の末に、雪男と一緒に彼女の住むハワイに向かいます。
しかし、おじさんはハワイに行ってもやっぱりおじさんで・・・
おじさんと雪男のおかしなハワイ珍道中に「おじさんったらもう・・・」笑ってしまいました。

撮影はハワイ諸島のうちオアフ島と、ハワイ島の二か所で行われたとのこと。
特に火山と溶岩の島・ハワイ島の景色は、観光地として見慣れたオアフ島とはまた違って非常に魅力的なロケーションが広がっています。

2018年5月現在、ハワイ島ではキラウェア火山が噴火しており、多くの住民が避難を余儀なくされています。「ぼくのおじさん」のロケ地となった地域は無事なのでしょうか・・・
一日も早い噴火の収束を祈るばかりです。

絶妙な昭和感がたまらない

「ぼくのおじさん」の舞台は現代=平成の日本なのですが、原作が昭和に描かれたお話だからでしょうか、メインとなる春山家の人物はどこか昭和っぽく作られています。

今風の可愛いお家の中で、おヒゲを生やした公務員のお父さんとサザエさんっぽい服装の専業主婦のお母さんが敬語で話し合っていたり、妹がやたらハキハキした昔の子役っぽい喋り方をしていたり・・・と、絶妙に織り込まれている昭和感はゆったりのんびりした不思議な雰囲気にぴったりで、好きな人にはたまらない世界観になっています。

登場人物/キャスト

おじさん:松田龍平
ぼくの家に居候している、お父さんの弟。
哲学者で、週に一回だけ大学の非常勤講師をしている。
いつも屁理屈ばっかり言っているくせに、だらしなくてケチ。
家の中では飼い猫のニャムより役立たずと思われている。
口癖は「わお」。

ぼく=春山雪男:大西利空
春山家の長男。小学4年生。
明るく元気でしっかり者の男の子。
ぐうたらでぼんくらなおじさんのフォローをしている。
年上の女性に好かれるタイプ。

稲葉エリー:真木よう子
おじさんのお見合い相手。ハワイの日系四世で写真家をしている美女。
亡き祖母が遺したコーヒー農園を継ぐためハワイ島に帰る。

春山節子:寺島しのぶ
雪男のお母さん。専業主婦。
子どもたちには優しいが、だらしなさすぎるおじさんに対していつもお小言を言っている。虫が苦手。

春山定男:宮藤官九郎
雪男のお父さん。公務員で課長。
だらしないお父さんに困り果てて、いつも小言を言っている。ビール党。

春山恵子:小菅汐梨
雪男の妹。おしゃまでちょっと生意気女の子。

青木伸介:戸次重幸
皇室御用達の老舗和菓子屋・寛政堂の御曹司。

智子おばさん:キムラ緑子
お母さんの姉。大きな画廊を経営している。
元気で明るい江戸っ子だが、おせっかいな上にせっかちなため、おじさんも頭が上がらない。

稲葉キャシー:銀粉蝶
エリーのお母さん。
ハワイ生まれだが、ファッション誌の編集長をしている。

みのり先生: 戸田恵梨香
雪男の担任の先生。

ニャム:たまお
雪男の家で飼っている白い猫。

Huluで配信中の松田龍平出演作品

クールな役からコミカルな役まで様々な魅力を見せてくれる松田龍平さん。
Huluでも多くの作品が配信されています(2018年5月25日確認)

≪映画≫
御法度(1999年)
青い春(2002年)
恋愛寫眞(2003年)
46億年の恋(2006年)
伝染歌(2007年)
探偵はBARにいる(2011年)
探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年)
北のカナリアたち(2012年)
ザ・レイド GOKUDO(2014年)
モヒカン故郷に帰る(2016年)
殿、利息でござる! (2016年)

≪ドラマ≫
同期(2011年)

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