うつ病の闘病生活が描かれた映画『ツレがうつになりまして。』をHuluで見た感想!

誰にでもなり得る「鬱病」という病気との戦いを描いた、映画『ツレがうつになりまして。』がHuluにて配信中です!

夫の鬱病の闘病生活を綴った物語

2011年10月8日に公開された、ヒューマン映画『ツレがうつになりまして。』がHuluにて配信中です!

原作は漫画家の細川貂々さんが描いた、「ツレがうつになりまして。」のシリーズになります。鬱病という「暗い」とされる話題を、キャッチーに表現した漫画で、病気を理解したいと思う多くの人から支持をされた作品です。2009年にはドラマ化もされており、「ツレうつ」という言葉も広がったヒット作品でもあります。

真面目な夫の「ツレ」が、会社での負担によって「鬱病」となってしまった。その出来事をキッカケに、夫婦で鬱病に立ち向かっていくという物語です。物語は鬱病に対しての偏見や、勘違いを解きほぐす内容になっていて、鬱病を深く知らない人にも親切な作品になっています。誰にでもなり得るかもしれない、「鬱病」に対して理解したいと思っている方は、視聴して欲しいです!

『ツレがうつになりまして。』シリーズ

・ツレがうつになりまして。(2006年に幻冬舎にて発売)

・その後のツレがうつになりまして。(2007年に幻冬舎にて発売)

・7年目のツレがうつになりまして。(2011年に幻冬舎にて発売)

Huluの配信状況

『ツレがうつになりまして。』(2時間2分)

あらすじ

主人公の髙崎幹夫は、几帳面な性格で毎朝必ず弁当を自分で作り、曜日ごとに決まったチーズを食べて、決まったネクタイをしていき、仕事においても信頼の厚い人物であった。それとは反対に、妻の髙崎晴子マイペースな性格で、寝るのが大好きで家事が苦手、そして売れない漫画家として家で漫画を描く日々であった。晴子は幹夫を「ツレ」と呼び、幹夫は晴子を「ハルさん」と呼ぶ、平和な結婚生活5年目の夫婦であった。そんな正反対の性格の二人が平和に暮らす日々が、夫の体調不良をキッカケに変化していく。

幹夫ははじめ風邪のような症状を訴えていた。食欲がなかったり、睡眠が取れなかったり、体のダルさが抜けなかったり、という症状が続いていた。そしてある日突然、朝寝ている晴子の元に幹夫がやってきて、「弁当が作れないんだ」「死にたい」と真顔で訴えてきたのであった。ただの風邪だと思っていた晴子は、幹夫の様子に慌てて病院へと行かせることにした。そして病院に行った幹夫が診断された病気は「鬱病」であった。

幹夫は、勤める会社が不況によってリストラを大幅にしたことで、労働や負担が大きくなっていたことが原因で鬱病へとなっていなたのであった。誰にでもなり得るとされる「鬱病」という病気は、幹夫の体に様々な不調を引き起こしていた。そこから夫婦での「鬱病」の闘病生活が始まる。

幹夫は鬱病の原因となっている会社を辞めて、治療へと専念した。そして晴子は家計を支えるべくして漫画やイラストの仕事を貰うべく、出版社へと直談判へと向かったのであった。鬱病の症状に四苦八苦しながらも、晴子は「ガンバらないぞ!」と心に決めて鬱病へと向き合っていくのであった。そして幹夫は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、少しづつ症状が落ち着いていく。その中で、晴子は鬱病の本を出したいと考える。

晴子の「鬱病の本を出したい」という考えを知り、幹夫は自分が鬱病の闘病生活でつづっていた日記を、役に立つのではないかと晴子にさしだす。晴子は幹夫の日記を読んでいる最中に、漫画が飛び出してくる感覚を感じて、そのことを漫画へにつづることにした。そして出来上がった漫画が「ツレがうつになりまして。」である。この漫画をキッカケに、幹夫の元にも鬱病の講演会をして欲しいと依頼が来るようになる。

感想

夫婦の絆にホッコリ

鬱病と聞くと、ナーバスな内容の物語なのかな、と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。しかしこの物語では、鬱病という病気をとても優しく表現していて、ホッコリする場面を多く登場します。鬱病の症状によって、布団の中に潜り込んで泣く夫を「カメ」と表現したり、二人で鬱病の改善のためにゴロゴロしたり、ペットのイグアナと一緒に日向ぼっこをしたり・・・。鬱病の闘病生活の中でも穏やかな日常も存在していることを表現していて、視聴していると暖かい心になることもしばしばあります。

鬱病は「宇宙風邪」

鬱病は「心の風邪」といわれます。誰もがなり得るもので、どんな性格の人でもなる可能性のある病気のようです。しかし鬱病は知識がないと、理解してあげられない部分もある病気なのだと感じます。それは夫婦という関係性であっても、症状の全部を理解してあげられないのだと思いました。そしてそんな理解が大変な時に、妻であるハルさんが使う「宇宙風邪」というフレーズが心にしっくりくるのではないでしょうか。宇宙から来たような不思議な風邪なのだから、周りも本人も全部が理解できないこともあるのだ、という表現が優しく伝わってきました。

壊れないことに意味がある!

妻であるハルさんが、夫に「会社を辞めないと離婚する!」と言い放った背景には、骨董品屋さんの「壊れないからこそここにある」という言葉を受けてからでした。その言葉に、「壊れない」という大切さをハルさんは気づくのです。そして夫のツレが「会社」で壊れてしまうよりも、辞めさせて「壊れない」ことが大切なのだと考えます。そんなツレを大切に想う思いから、「会社を辞めないと離婚する!」という言葉が生まれました。その言葉があったからこそ、ツレは壊れることなく治療に専念できて、改善していくのです。その「壊れない」という大切さは、多くの人が知っているようで、知らない大切さだなと感じました。

登場人物/キャスト

髙崎家

髙崎晴子(ハルさん)/宮崎あおい

マイペースで怠け者気質の幹夫の奥さん。幹夫からは「ハルさん」と呼ばれている。漫画やイラストレーターとして働いているが、連載打ち切りになったりと、「売れない漫画家」として過ごしている。夫の「鬱病」に四苦八苦しながらも、笑顔で乗り切るバイタリティがある。

髙崎幹夫(ツレ)/堺雅人

真面目な会社員。仕事の負担によって「鬱病」を発症する。鬱病の症状に振り回されながらも、妻の支えの元少しづつ改善していく。妻からは「ツレ」と呼ばれている。

ハルさんの実家

栗田保男/大杉漣

晴子の父親。床屋さんをしている。晴子の連載が中止にならないようにと、漫画アンケートに頑張って投稿中。晴子や幹夫を遠くで心配している。

栗田里子/余貴美子

晴子の母親。晴子から幹夫が「鬱病」になったと聞いて、鬱病改善レシピなどを送ったり、鬱病について勉強をしたりする。ひっそりと二人を応援する。

ツレの周り

加茂院長/田山涼成

幹夫の主治医。優しい先生で、幹夫に日記を書く事をすすめる。

杉浦(患者)/吹越満

幹夫の鬱病仲間。離婚したことが原因で鬱病になる。鬱病についての知識を教えてくれる。

津田部長(ツレの上司)/田村三郎

幹夫の会社の上司。鬱病には理解がなく、幹夫にプレッシャーを掛けるてしまう事も・・・。

小畑(ツレの部下)/中野裕太

幹夫の会社の後輩。幹夫を慕っている様子。幹夫が会社を辞めた時には、号泣する。

髙崎和夫(幹夫の兄)/津田寛治

幹夫の兄。鬱病になった幹夫を励ますために家にやってきたが、鬱病への理解がないため逆にプレッシャーを掛けて帰っていく。

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