自然厳しい未踏の大地・北海道の開拓を舞台にした吉永小百合主演映画「北の零年」Huluで配信中です。(2018年3月6日現在)

「北の零年」をHuluで見た感想

2005年1月15日公開。配給は東映。2時間49分。

明治維新の混乱の中で故郷を追われた人々が自然の厳しい北海道の大地を開拓し、たくましく生きぬいていく姿を描いた愛とロマンの感動ストーリー!

主演は日本を代表する映画女優・吉永小百合。北の大地で凛と立つ美しく強い女性を演じています。
監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「ナラタージュ」(2017年)の行定勲、脚本は「早春物語 」(1985年)、「デビルマン」(2004年)の那須真知子

吉永 小百合

1945年3月13日生まれ。東京都渋谷区出身。
1957年(昭和32年)、小学校6年生の時にラジオ東京(現 TBSラジオ)の連続ラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビュー。
1962年(昭和37年)、 高校在学中に浦山桐郎監督の「キューポラのある街」のヒロイン役で出演し、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞する。
日本を代表する女優として名高く、「青い山脈」(1963年)、「夢千代日記」(1985年)、「華の乱」(1988年)「母べえ」(2008年)など数々の映画に出演、2018年3月公開の映画「北の桜守」は120作目の映画出演作品となる。
そのファンは「サユリスト」と呼ばれ、同世代である団塊の世代から70代にファンが多い。
タレントのタモリや漫談家の綾小路きみまろは熱烈なサユリストである。

スタッフ

監督:行定勲
脚本:那須真知子
音楽:大島ミチル
撮影:北信康
美術:部谷京子
装飾:大庭信正
音響効果:柴崎憲治、齋藤昌利
題字:武田双雲
和楽振り付け:ラッキィ池田
スコティッシュダンス振り付け:竹内ヒロ子
撮影協力:北海道ロケーションサービス、さっぽろフィルムコミッション、北海道大学静内研究牧場、日高育成牧場、浦幌町 ほか
製作プロダクション:東映東京撮影所
制作統括:生田篤
エグゼクティブプロデューサー:早河洋、坂上順
企画:遠藤茂行、木村純一
プロデュース:角田朝雄、天野和人、冨永理生子

あらすじ

幕末、徳島藩の筆頭家老であり、淡路島の洲本城主である稲田家は、かねてより主家である徳島藩蜂須賀家の統治に不満を募らせていた。
明治維新後、稲田家は明治政府に対して分離独立を要求するが、それを知って怒った徳島藩から明治3年(1870年)に一方的な襲撃を受ける。

後に「庚午事変」と呼ばれるこの事件により、徳島藩と稲田家の両者を引き離すべく、明治政府は稲田家主従546名に対し北海道への移住開拓を命じた。

明治4年(1871年)、小松原志乃(吉永小百合)は娘の多恵(大後寿々花)と共に、稲田家の家臣一同を乗せ北海道静内を目指す船の中にいた。

志乃の夫である稲田家の家臣・小松原英明(渡辺謙)は先遣隊として一足先に静内に入り、家老・堀部賀兵衛(石橋蓮司)の指揮の元、必死に土地の開墾を進めていた。

故郷の淡路島から船旅で半月もかかる未開の土地・静内。新たな生活に対し不安を抱くとともに、この地を開拓すればすべて稲田家の領地となるという政府の言葉を信じて理想と希望に燃えていた。

北海道の厳しい自然の開墾は一筋縄ではいかず、様々な困難が降りかかる。
それでも彼らは、いずれこの地にやってくる稲田家当主を待つことで希望を繋ぐ。

そうしてなんとか最初の冬を越えた頃、ようやく稲田家当主がやってきた。
しかし当主は廃藩置県によって移住命令が反故となり、開墾した彼らの土地が明治政府の管轄ことを一同に告げると、そのまま帰国してしまう。

殿はここに住むことはなく、せっかく開墾した土地は明治政府の物になってしまう・・・

心のよりどころであった主君に置き去りにされ、絶望に打ちひしがれる英明たち。彼らは武士の誇りである髷を落とし、主君も新政府にも頼らず、静内に残って自分たちの国を作ることを選択するのだった・・・

とはいえ、相変わらず作物は育たない。淡路から持ち込んだ米や農法がこの土地に根付かないと知った堀部は、英明に札幌へ行って静内で実る稲を求めに札幌の農園に行くよう依頼する。
志乃と多恵に「長くても半月で帰る」と言って旅立った英明。

ところが、半年以上経ち、冬になっても英明は帰ることはなかった・・・。

深刻な食糧不足に見舞われ、次第に人々の心も荒んでいく中、志乃と多恵はじっと英明を待ち続けるが・・・

みどころ

明治期の北海道開拓の物語

今では自給率200%とも言われる農業酪農業漁業の盛んな土地としてメディアに取り上げられますが、明治の初め頃では「人よりも熊が多い」「寒くてあいさつの言葉も凍る」・・・と噂される未開の土地だったそうです。
「北の零年」は、大地を木の一本一本から切り開き、数々の犠牲者を出しながらも街を作って発展させていった、まさに「零年」めの北海道の様子が克明に描かれている映画です。

女優・吉永小百合の美しさ

日本を代表する女優として、吉永小百合さん。
団塊の世代から70代の方々に絶大な人気を誇る吉永さんですが、若い世代の方々にはCMなどで目にする事はあっても出演されている映画にはちょっとなじみが薄いかもしれません。

この「北の零年」での吉永さんは夫を信じて待ちながら北の大地にしっかりと足をつけて生き抜く女性を演じています。

そのいかにも「日本女性」といった凛とした佇まいは非常に美しく、数々の著名人が自ら「サユリスト」と称して熱烈なファンになる気持ちが理解できるような気がしました。

日本映画界を誇る名優たちが出演

銀幕の大スター・吉永小百合主演映画ということもあって、共演人も非常に豪華です!
今やハリウッド俳優として世界的に名を馳せている渡辺謙豊川悦司、柳葉敏郎、香川照之、石田ゆり子、鶴田真由、といった主演級の名優たち。吹越満、 阿部サダヲといった名バイプレイヤーたち。日本映画界の重鎮・石橋蓮司といったそうそうたる面々が出演しています。
また、当時19歳の石原さとみ、当時12歳の子役だった大後寿々花と、現在大活躍中の初々しい姿も見ることが出来ます。

登場人物/キャスト

小松原志乃:吉永小百合
稲田家家臣・小松原英明の妻。物腰は穏やかながら凛とした芯の強い女性。
主命と夫に従い開拓団の一員として静内にやってくる。

小松原英明:渡辺謙
稲田家家臣。先遣隊として静内に入り、家老の堀部の片腕として後に続く者達のために開拓に励む。

小松原多恵:石原さとみ、大後寿々花(少女時代)
志乃と英明の娘。快活で向学心も強く、苦労の多い志乃を支えるしっかり者。

アシリカ:豊川悦司
アイヌの男。実は五稜郭で戦った会津藩士で明治維新の際に妻と娘を失っている。
志乃と多恵に亡くなった妻と娘を重ね、幾度となく2人を窮地から救う。

≪稲田家 家臣団≫

堀部賀兵衛:石橋蓮司
稲田家家老。先遣隊の長として静内開拓の指揮を取る。

馬宮伝蔵:柳葉敏郎
稲田家家臣。血気盛んな豪傑。

馬宮加代:石田ゆり子
伝蔵の妻。志乃を姉のように慕う。

馬宮雄之介:大高力也
伝蔵と加代の息子。多恵のいいなずけ。

長谷慶一郎:吹越満
稲田家家臣。

長谷さと:奥貫薫
慶一郎の妻。

長谷すえ:馬渕晴子
慶一郎の母。主君の命でついて来たものの開拓には否定的。

中野又十郎:阿部サダヲ
稲田家家臣。家臣団のムードメーカー的なお調子者。

中野亀次郎:藤木悠
又十郎の父。

川久保栄太:平田満
稲田家家臣。農業に力を注ぐ。

川久保平太:金井勇太、今野雅人(少年時代)
栄太の息子。密かに多恵に想いを寄せる。

殿:忍成修吾
若き稲田家の当主。作中名は明かされないが、稲田家16代当主稲田邦植と見られる。
家臣たちの心のよりどころであったが、廃藩置県によって移住命令が反故となり、静内に住むことはなかった。

内田:中原丈雄
淡路より殿に付き従ってやって来た家老。

≪その他≫


持田倉蔵:香川照之
札幌からやって来た薬売り。
一見人当たりの良い男だが、あくどい商売をしてのし上がろうという野心を秘めている。

モノクテ:大口広司
アシリカと行動を共にするアイヌ人。
傷ついていた男を拾い「自分を見つめ新しい道を開く男」という意味のアシリカという名をつける。

友成洋平:田中義剛
新政府の役人。戸籍を作るため静内にやってくるが追い返される。

巡査:木下ほうか

エドウィン・ダン:アリステア・ダグラス
政府に雇われた「お雇い外国人」と言われる開拓使。北海道の畜産業や農業の発展に貢献する。
雪の中をさまよっていた志乃と多恵を救い、牧場で馬を育てる事を勧める。

おつる:鶴田真由
エドウィン・ダンの妻である日本人女性。

「北の桜守」公開!

北海道の開拓を描いた「北の零年」、北海道の小さな島の分校に起きた事件を描いた「北のカナリアたち」に続く、吉永小百合主演「北の三部作」の最終章「北の桜守」2018年3月10日(土)に公開されます!

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