「コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語」実話を基にした命のドラマを見た!



コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語」は、イギリスのジェニファー・ワースベストセラー自伝が元になった英BBC発の連続ドラマシリーズです。
イギリスの大人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」や「ドクター・フー」も超えたヒット作となった、妊娠と出産に関わるリアルなヒューマンドラマが、huluで配信中です。
huluでは

シーズン1 全6話 字幕版のみ
シーズン2 全10話  字幕版のみ
シーズン3 全10話 字幕版のみ



の3シーズンを配信中。
イギリスではシーズン7までを放送中。huluではシーズン4以降の配信の予定は2018年2月現在まだ立っていませんが
3シーズンだけでも充分重厚で見ごたえあるドラマとなっています。

シーズン1第一話 あらすじ

1957年、イギリス・ロンドンのイーストエンド地区。貧困の蔓延るこの地区に、新米助産師ジェニファー・リーが赴任してきた。
貧しく治安も悪く、不衛生。大した娯楽もなく、教養がないせいでイーストエンドの女性たちは妊娠しやすく、妊婦と子供がおおい下町だった。
ジェニファーは看護師と助産師の資格を持ってノンナートゥス・ハウスにやってきたが、個人病院だと思っていたそこは実は修道院で、看護師や助産師の資格を持つナースやシスターが町の出産を一手に引き受けていた
後に「正気ではなかった」と語るほど劣悪な環境に戸惑いながらも、ナース・リーとして助産師の仕事を開始したジェニファー。
そこで彼女は、14歳で初産を迎え、25人目の子供を妊娠しているスペイン人の女性や、梅毒を放置したままの妊婦など、様々な事情を抱えた女性と出会う。
5年に一度の濃霧どいわれるほど霧の濃いある日の夜、当直をしていたジェニファーのもとに一本の電話がかかってきた。
25人目を妊娠中のスペイン女性の夫から、「中庭で妻が倒れ、医者と連絡がつかず、妻は産気づいている」と。
本来36週で臨月を迎えるはずが、その女性はまだ33週目。子供が無事生まれてきたとしても未熟児で、もしかしたら死産かもしれない──……
不安の中濃霧を突っ切って自転車を走らせるジェニファーが、目撃したその出産は……

登場人物

・ジェニファー(ジェニー)・リー(演:ジェシカ・レイン)

ナース・リーと呼ばれる、ノンナートゥス・ハウスの新米助産師。看護師の資格も所持している。
今まで生きてきた環境とは全く違う、貧しいイーストエンドの環境に戸惑いながらもノンナートゥス・ハウスの同僚たちに励まされながら町の女性たちに寄り添っていく。

・トリクシー・フランクリン(演:ヘレン・ジョージ)

ナース・フランクリンと呼ばれるノンナートゥス・ハウスの看護師。ジェニファーの先輩で、明るく活発な性格。
言いたいことははっきりと言い、仕事以外でも活動的な女性。

・シスター・ジュリエンヌ(演:ジェニー・アガター)

ノンナートゥス・ハウスの修道女で助産師。経験豊富なノンナートゥスのリーダーで、戸惑うジェニファーを優しく、時に厳しく教え導く。

・シスター・モニカ

ノンナートゥス・ハウスの修道女。英国初の助産師の一人で、高齢の為に現役を引退しているが、その経験と知識は折り紙つき。
唐突に詩をそらんじてみんなをきょとんとさせたり、植木鉢の植物を引っこ抜いてジェニファーに託したりと突飛な行動がみられることも。

打ち砕かれる「出産」のイメージ



まだ出産に直面したことのない方は、「出産シーン」と聞いてどんなイメージを持ちますか?
大きな妊婦さんが緑色のシートを足にかけられ、病院の清潔な分娩台の上で、医師と看護師に囲まれて「うーーーん!」と苦しんだり叫んだりするシーンでしょうか。
実際の出産はもう少し壮絶です。ただし、現代日本では基本的には衛生管理のしっかり行き届いた病院で、医師のもと出産することがほとんど。和痛分娩や無痛分娩も普及し始め、未熟児であっても保育器やNICU(新生児集中治療室)などの新生児医療によって救い出される割合が大きくなっています。

「コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語」の舞台1950年代のイギリスは、やっと国家が医療を先導し、救急車が普及し始め、保育器が登場したくらいの医療制度・技術であり
出産は基本的にそれぞれの自宅で、助産師が主導で行うものとなっているようです。

そんな「コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語」はリアルに描写された出産シーンが見どころの一つ。
分娩前の浣腸や、暴れてうめき声や叫び声をあげながら出産する妊婦、子供が生まれた後の「後産」(お腹の中にあった母と子をつなぐ胎盤がはがれて出てくること)の描写、出産に関わる出血などもリアルに表現されています。それも、全部自宅のベッドの上!
直接的に映像が映ることはほとんどありませんが、間接的な描写でも、苦手な方は少し気分が悪くなってしまう可能性も。それほどリアルです。

医療が発達したからと言って、「出産」に係る過程が大きく変わったわけではありません。
ぜひ、今まで出産に直面したことのない方……「出産」といえば陣痛がすごく痛いんでしょ?なんてぼんやりとしたイメージを抱えている方にも見て頂きたいドラマです。
それまでのイメージがハンマーで打ち砕かれること請け合いです。

出産だけじゃない。ドラマも見ごたえあり!



日本でも最近ドラマ「コウノドリ」がヒットしましたが、子供を産むことは決して幸せで祝福されることばかりではありません。
「コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語」では、死産や流産、明らかに夫の子ではない子供、育てきれず手放されてしまう赤ちゃんなど、出産に関わるハードでシリアスなドラマも見ごたえがたっぷりです。

また、1970年代のイギリスの大不況に向かって、国自体が景気の悪化と貧困に滑り落ちていくような時代。中でも特に貧しいイーストエンド地区は治安が悪く喧騒がたえませんでした。女性蔑視や階級意識、職業差別など社会問題も噴出し、ドラマの中でジェニーはそれらにさらされることにもなります。

自伝を元にしただけあって、ドラマティックに社会問題を解決!なんてことにはならいのですが
理不尽でどうしようもない現実に直面しながらも、それをやり過ごしたり発散したり真摯に向き合ったりと、ジェニファーやノンナートゥス・ハウスの面々が一歩ずつ懸命に生きていく姿は胸をうちます。



もちろん、シリアスでダークなお話だけではありません。
望まれて、祝福されて生まれてくる赤ちゃんを取り上げるジェニファーの涙に感動したり、未熟児ながらも順調に成長する赤ちゃんの姿にほっと和んだり、ハラハラドキドキの危険な出産の後、聞こえた産声にほっとしたりと
幸せなストーリーもしっかり用意されています

命の誕生に触れる助産師の視点から、1950年代から1960年代のイギリスを見つめた社会派ヒューマンドラマ「コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語」。
ストーリーも演出も濃い口の、見ごたえあるドラマをぜひhuluで!

関連作品

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医療ドラマ系はこちら

綾野剛主演の日本の連続ドラマ。天才ピアニストであり産婦人科医でもある鴻鳥(こうのとり)を主人公に、命が誕生する現場で空きおこるヒューマンドラマが魅力。

スティーブン・ソダーバーグ監督、クライヴ・オーウェン主演で描かれる医療ドラマ。1900年代のニューヨークの病院を舞台に、医師たちをとりまく過酷な現実と主人公ニックの苦悩を描く。

イギリスのドラマが好きな方は

大人気イギリスドラマ。コナン・ドイルの名作「ホームズ」シリーズをモチーフに、舞台を現代に移してシャーロック・ホームズを描いた連続ミステリードラマ。
ベネディクト・カンバ―バッチがシャーロック・ホームズを演じる。

原題は「SURVIVORS」。人類の99%が謎のウィルスによって死滅した世界で、生き残った1%の生存者たちの生存競争とウィルスの謎に迫るSFドラマ。
1975年製作のドラマのリメイク版。

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