映画「トワイライト ささらさや」笑いと涙の感動作をHuluで見た感想

新垣結衣と大泉洋が贈る、人と人との絆を描いた笑いと涙の感動作。映画「トワイライト ささらさや」はHuluで配信中です。(2017年9月15日現在)

「トワイライト ささらさや」公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/twilight-sasara/index.html

「トワイライト ささらさや」をHuluで見た感想

2014年11月8日公開。配給はワーナー・ブラザーズ映画。1時間56分。

突然の事故で夫のユウタロウを亡くしてしまったサヤは、生後間もない息子を連れて、のどかだけれどどこか不思議な町・ささらにやって来た。身寄りもなく頼りなげなサヤを心配したユウタロウは成仏できず、他人の身体を借りてサヤを助けに現れる・・・

突然夫を失ったサヤとサヤを取り巻く人々とのせつなく愛しい日々を描いた、加納明子のミステリ小説「ささら さや」が初の実写映画化!
監督は「白夜行」「神様のカルテ」を手掛けた深川栄洋。原作に惚れ込んだ深川監督が5年の歳月をかけ、オリジナルエピソードを加えた新しい「ささら さや」の世界を描きました。

主演は今作が母親役初挑戦の新垣結衣。夫に先立たれながら忘れ形見を一人で必死に育てようとする妻・サヤを熱演しています。そんな妻と子を置いて死にきれず化けて出る売れない落語家・ユウタロウを演じたのは大泉洋。元々落語が好きだったという大泉さんは、バラエティ番組でお馴染みの軽妙な洋ちゃん節で物語の狂言回しを務めます。

原作

加納明子「ささら さや」
単行本
幻冬舎より 2001年10月10日刊行
文庫版
幻冬舎 幻冬舎文庫より 2004年4月6日刊行

制作

監督:深川栄洋
脚本:山室有紀子、深川栄洋
音楽:平井真美子
撮影:安田光
照明:長田達也
録音:林大輔
美術:黒瀧きみえ
装飾:山田好男
編集:阿部亙英
衣裳:浜井貴子
企画制作:日活
制作プロダクション: ダブ

主題歌

コブクロ「Twilight」
「トワイライト ささらさや」の主題歌として書き下ろされた曲。
天国に旅立つ男が愛する妻に残す最後のメッセージをイメージして作詞されたそうです。

あらすじ

売れない落語家・ユウタロウ(大泉洋)は、結婚して子供も生まれ、さあこれから!というところでトラックに轢かれて死んでしまった。

身寄りもなくどこか頼りない妻・ サヤ(新垣結衣)と生まれて間もない息子・ ユウスケ(森蓮太郎)のことが気になって気になって気になって・・・、気が付けばユウタロウは成仏できないまま、自分の葬儀を眺めている。

師匠(小松政夫)が弔辞を述べているその時、一人の強面の男が斎場に乗り込んでくる。棺の中に横たわるユウタロウに「ばかもん!」と一喝したその人物は、サヤには死んだと話していたユウタロウの父親(石橋凌)だった。
ユウタロウの父は「自分の跡継ぎにするため、ユウスケを引き受ける」とサヤに申し出る。

怒り心頭のユウタロウは師匠の身体に乗り移り、動揺するサヤに「誰も知らないところに行け!」と父親から逃げるよう言いつける。

なんと、ユウタロウは幽霊である自分が見える人間に、一人に付き一回短時間だけ乗り移ることが出来る様になっていた。

かくして、サヤは亡き叔母が遺した家に住むため、ユウスケと二人で東京からローカル線を乗り継いで数時間先にある町、佐々良(ささら)にやって来た。

お人よしで気弱だったサヤは、いろいろな人の体に乗り移っては助けに現れるユウタロウと、ささら町の人々の優しさに支えられて、母親として強く逞しく成長していく・・・

みどころ

ちょっと不思議で心温まる優しい物語

亡くなった夫が幽霊となって妻に逢いにくる・・・という、今となってはありふれた内容の物語なのですが、夫役・大泉洋&妻役・新垣結衣という意外なキャスティングが面白い化学反応を起こしています。

その絶妙な掛け合いに大笑いした後、夫婦愛、親子愛について考えさせられてほろりと涙を流してしまうような、ちょっと不思議で心温まる優しい物語でした。

母親役初挑戦!新垣結衣の魅力

2016年「逃げるは恥だが役に立つ」の大ヒットが記憶に新しく、近年ますます女優として磨きがかかってきた新垣結衣さんですが、2014年公開の「トワイライト ささらさや」では母親役に初挑戦。

頼りにしていた夫に先立たれ、一人で泣いてばかりいる赤ちゃんを抱えて途方に暮れている頼りなげところから、様々な経験を経て母親として成長していく課程を熱演しています。

白無垢の花嫁姿から涙にくれる喪服姿、ユウスケを抱っこするどこか神々しいような母親の姿まで、約2時間の中でいろいろなガッキーを観ることができますよ!

あたたかいささら町の人々

赤ちゃんを抱えてやって来たサヤを迎え入れる、ささら町の人々のキャスティングが非常に豪華なのも見どころの一つです。

公式サイトで「三婆」とくくられている、サヤの家の近所に住む三人のおばあちゃん達は、富司純子さん、波乃久里子さん、藤田弓子さん と、いずれも芸歴50年を超える大女優さん達です。
実際近所に居たらちょっとうるさいだろうなあと思ってしまいそうな、ちょっとおせっかいで世話好きでどこか可愛らしいおばあちゃん達を演じ、ふんわりとして頼りないサヤを支えました。

サヤと友達になるシングルマザー・エリカを演じたのはモデルの福島リラさんです。福島さんは国内外でトップモデルとして活躍する傍ら、映画「ウルヴァリン: SAMURAI」でハリウッドにデビューしています。

その他、ユウタロウの父親役を石橋凌さん、ユウタロウの師匠を小松政夫さん、サヤに想いを寄せる駅員を中村蒼さん、サヤの家を訪れる謎の男を つるの剛士さん、と、俳優陣も実力派俳優が勢揃いしています。

大泉洋の物まね大会!?

「トワイライト ささらさや」では、何人もの登場人物さんが幽霊・ユウタロウに乗り移られるシーンがあるのですが、
なんとその際は合成や吹き替えを使わず、乗り移られた役の俳優さんが自分でユウタロウを演じています。

公式サイトの制作日誌によると、まずそのシーンを大泉洋が演じ、それを録画したDVDを見ながらそれぞれ練習をしたそうです。中でも駅員役の中村蒼さんはかなり練習を積んだとか。なんだかまるで大泉洋の物まね大会みたい!?

個人的には、江戸っ子口調ですらすらと話し出した当時6歳の寺田心くんと、いつも上品さを返上してひたすらがさつにふるまう富司純子さんの女優魂に感服しました。

登場人物/キャスト

サヤ:新垣結衣
早くに両親を亡くし天涯孤独だったが、売れない落語家のユウタロウと出会い結婚、ユウスケを産む。

しかし、ユウスケが生まれて間もなくで夫・ユウタロウが事故死。

その上、死んだと聞かされていたユウタロウの父にユウスケを奪われそうになり、叔母が遺した家のあるささら町にやってくる。

ユウタロウ:大泉洋(少年時代: 須田琉雅)
売れない落語家。たった一人自分の落語を聞いて笑ってくれたサヤと恋に落ち、結婚。

息子・ユウスケも生まれ、真打に昇進するぞという幸福の絶頂にトラックに轢かれて死亡。

サヤの事が心配で成仏できず、幽霊である自分が見える人間に乗り移ってサヤの前に現れるようになるが・・・

ユウスケ:森蓮太郎、加藤楷翔
サヤとユウタロウの間に産まれた息子。通称・ユウ坊。

良く泣く赤ちゃんで、サヤとユウタロウが抱っこしないとなかなか泣き止まない。

ユウタロウの父:石橋凌
絶縁状態だったユウタロウの父。ユウタロウはサヤに親は死んでいると言っていた。

ユウタロウの葬儀に現われ、唯一の孫であるユウスケを跡取りにするために引き取るとサヤに申し出る。

お夏:富司純子
サヤがささら町で出会う三婆の一人。老舗旅館・笹乃屋の女将。厳しいが優しいおばあちゃん。

普段は嫁がうるさいのでボケたふりをしている。

久代:波乃久里子
サヤがささら町で出会う三婆の一人。元・教師のおっかないおばあちゃん。

サヤがやってくるまでサヤの叔母の家に住んでいた。

珠子:藤田弓子
サヤがささら町で出会う三婆の一人。サヤの家の隣に住むおしゃべりなおばあちゃん。

好奇心旺盛なトラブルメーカーだがどこか憎めない。

エリカ:福島リラ
夫と離婚後、スナックで働きながら息子のダイヤを育てている。

一見怖そうな印象だが、正義感が強く根は優しい女性。

ダイヤ :寺田心
エリカの一人息子。4歳だが全くしゃべらず、エリカの頭を悩ませている。

佐野:中村蒼
ささら駅の駅員。思った事を全部口に出してしまう天然キャラ。サヤに好意を抱く。

師匠:小松政夫
ユウタロウの師匠。ユウタロウの葬式の弔辞を読む。ユウタロウを息子のように可愛がっていた。

義男:つるの剛士
サヤの家に突然やって来た怪しい男。その正体は?!

お夏の孫:矢本悠馬
引っ越し屋でバイトをしているが、出来心で客であるサヤの「貴重品」と書かれた段ボールを盗むが・・・

お夏の息子の嫁:山下容莉枝
ちょっと口うるさい嫁さん。お夏のボケた演技を信じ込んでいる。

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