おすすめアニメ「無限の住人」不死に生きる男の生き様をHuluで!

無限の住人』は1993年6月から月刊アフタヌーンにて連載されていた、沙村広明氏の漫画が原作の同名のアニメ作品、または実写映画・舞台作品など。

作者のデビュー作となっており、1993年の「アフタヌーン四季賞」の四季大賞を受賞し、1997年には「第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」の優秀賞を受賞、更に2000年には「アイズナー賞最優秀国際作品部門」を英語版が受賞するなど、非常に高い評価を受けている人気作ですね。

2002年に発売されたプレイステーション2用ソフト「侍」に隠しキャラとして万次が登場する他、武器のフィギュアや、2008年にはオリジナル小説が刊行、他にもモバイルゲームとして配信されるなど、多岐に渡るメディア展開も。

アニメは2008年7月より、AT-Xの放送局にて全13話の構成で放送されました。
※2009年3月からはテレ玉『アニたま』枠にて放送もされた

2016年には舞台化され、万次役をアニメ版の声優・関智一さん本人が演じるなど、原作ファンも楽しめるものとなっています!

そして、2017年4月29日には木村拓哉主演の実写映画が現在も公開されています。

またHuluでもアニメ『無限の住人』は現在、全13話が配信、視聴が可能となっているので、この機会に一気に視聴するのもオススメ。

AT-Xで放送されたアニメということもあり、生々しい描写や残酷な表現も多いので、それらが苦手な方はご注意下さい。

それでは『無限の住人』の感想を交えながら、ご紹介していきたいと思います。

『無限の住人』あらすじ

『無天一流』統主“浅野虎厳”を父に持つ少女“浅野凛”は、“天津影久”率いる剣客集団『逸刀流』の手によって父を目前で殺されてしまう。
母も攫われ、孤独の身となった凛は仇討ちを誓う。
そんなある日、彼女は不老不死の肉体を持ち生きる男“万次”に会うため、道中を急ぐ。
そんな彼に対し、凛は復讐を遂げるため、用心棒を依頼するのだが……。

第1話「罪人」 あらすじ

聖職者へ懺悔をする男“万次”は過去、多くの人間を殺めたことから「百人斬り」と呼ばれていた。
嘆き悲しむ素振りを見せる聖職者の奇襲と呼べる銃撃を額に受けてしまう万次だが、人を殺めることに抵抗を示しながらも、聖職者の男を討つ。
その時、彼が負った額の傷はみるみるうちに塞がっていくのだが……。

感想

最初は「硬派な時代物のアニメかな?」と思いながら視聴した『無限の住人』ですが、気付けばその世界観にどっぷりと惹き込まれ、全話を通して視聴していました(笑)

端的に述べると『仇討ちに生きる少女“凛”と、不死の用心棒“万次”の復讐劇』という内容なのですが、この「復讐」というのが非常に重いため、全体的にダークな空気を纏わせています。

この作品は「親を討たれた少女・凛の復讐」という明確な動機が存在するのですが、かといって単純な『勧善懲悪』という訳でもありません。

良くある「正義と悪」という単純な分かれ目が存在している訳でもないので、お互いの背負うものがしっかりと描かれていて、とても面白い。

これは主人公である万次の黒白に分かれた「卍」の羽織りが、様々な意味を象徴しているのかなと個人的には感じました。

また、この万次の存在は、視聴する人にとって非常に強烈に残るのではないでしょうか。

第1話では、異国の神に救いを求める万次の懺悔から始まるのですが、彼もまた「正義の味方」という訳ではありません。

むしろ彼の行いは「百人斬り」と称されるほどの行為を行っています。(彼自身が望んでそうなったわけではないですが……)

お尋ね者として、常に狙われながら、そして死ぬに死ねない運命を背負った彼の抱える葛藤には、フィクションにも関わらず、何故かリアリティを強く感じましたね。

このご時世では侍や武士は責任を取る時に「切腹」という自身の命を絶つことで、その責任や使命を全うしていましたが、万次は不死になる前から「切腹」という選択肢は取っていません。

だからこそ、「千人の悪党を斬る!」と誓いを立てた時は痺れました!

この不死の男“万次”が、一体どんな答えを出すのか? という部分は作中でも気になるポイントの一つになっています。

勿論、ヒロインである凛の存在も忘れてはなりません。作品の内容上、「恋愛要素」や「萌え要素」には欠けますが、彼女の存在は作中でも「癒やし」のポジションには違いありませんが、こちらもなかなか深く考えさせられる存在。

人を殺める」ということは、決して肯定してはならない。だけど、綺麗事だけでも生きていけない。

目には目を」という言葉がありますが、怨恨を怨恨で返せば、またさらなる怨恨を生む。非常に考えさせられてしまいますね。

復讐に生きると決めた以上、目を背けることは出来ませんが、多くの命が奪われることになるのは間違いないでしょう。そして、凛自身にも降り掛かってくる恨みの数々、と考えれば考えるほど深い内容になっている気が……(苦笑)

と、第1話でここまでどっぷりと浸かっている私ですが、他にも気になるポイントがあります!

それは、アニメのAパートからBパートへ切り替わる際のシーンに「現代の建築物」が描かれていること。

幕府が存在する時代に、何故「近代的なビル」が描かれているのだろう? と特に説明や伏線を感じた訳でもないので、謎が深まりましたね。

そして、更に見逃せないのが戦闘シーン!

刀と刀で斬り合うのは勿論ですが、万次は着物の中に多くの武器を所有しています。「暗器使いか!?」とツッコミを入れたくなるほどに刀以外の武器がどんどん出てきます。

そういった部分も、万次の武士というか侍らしからぬ側面が伺えますね。

最近では実写映画も公開され、更に作品への注目も集まると思います!

決してガチガチした作品ではありませんので、純粋に作品そのものを楽しんで頂けること間違い無しなので、是非一度ご視聴してみては如何でしょうか。

登場人物/キャスト

  • 万次/卍(まんじ)

万次/CV:関 智一
舞台キャスト:関 智一
映画キャスト:木村 拓哉

本作の主人公で、不死の肉体を持つ剣士。
「百人斬り」の異称で呼ばれ、お尋ね者として追われている。
着物の中に多数の武器を隠し持っていて、敵の武器を自身のものにすることもある。

  • 浅野 凜(あさの りん)

浅野 凜/CV:佐藤 利奈
舞台キャスト:福圓 美里、田中 栞(幼少期)
映画キャスト:杉咲 花

本作におけるヒロインで、万次に用心棒を依頼した少女。
父を天津影久が率いる「逸刀流」によって失ったことから、仇討ちを誓っている。
道場の娘なので剣の心得はあるが、「素人に毛が生えた」程度の能力。

  • 天津 影久(あのつ かげひさ)

天津 影久/CV:野島 裕史
舞台キャスト:浪川 大輔
映画キャスト:福士 蒼汰

「逸刀流」2代目統主で、凛の仇敵。
まだ若いにも関わらず、天才的な剣技を持つ。
幕府の軍事力に逸刀流の理念で染めることを悲願している。

  • 尸良(しら)

尸良/CV:三木 眞一郎
舞台キャスト:島田 朋尚
映画キャスト:市原 隼人

人を殺めることを稼業としている剣士。
その方法は残虐極まりないもので、非道な性格。
「無骸流」という流派に属している。

  • 乙橘 槇絵(おとのたちばな まきえ)

乙橘 槇絵/CV:能登 麻美子
映画キャスト:戸田 恵梨香
舞台キャスト:長沢 美樹、湯田 桜花(幼少期)

天津影久の“はとこ”にあたる女性で「揺籃の師」と仰いでいる。
自身の父を「自分が斬るべくして斬る筈の唯一の人間」としている。
驚異的な身体能力を持ち、作中でも最強の一角とする存在。

  • 黒衣 鯖人(くろい さばと)

黒衣 鯖人/CV:江原 正士
舞台キャスト:田中 精
映画キャスト:北村 一輝

影久を幼少の頃から知る、巨漢の剣士。
猟奇的感性を持っており、恋愛に対する考え方も常軌を逸している。
見た目とは裏腹に「歌」を作るのが趣味。

  • 百琳(ひゃくりん)

百琳/CV:豊口 めぐみ
舞台キャスト:那珂村 たかこ
映画キャスト:栗山 千明

高下駄を履いた姉御肌の美女。
“真理路”という男と共に逸刀流を狩っている。
普段は腕に装着した折りたたみ式のボウガンのような武器を用いて戦う。

  • 凶 戴斗(まがつ たいと)

凶 戴斗/CV:中井 和哉
舞台キャスト:沖野 晃司
映画キャスト:満島 真之介

覆面で口元を覆った、山育ちの剣士。
西洋由来の仕込み刀『グラントルコ』と呼ばれる武器を用いている。
妹を侍の手に掛かった過去から、武士階級を憎んでいる。

  • 偽一(ぎいち)

偽一/CV:森川 智之
舞台キャスト:大高 雄一郎
映画キャスト:北代 高士

『逸刀流』の刺客で、老人のような口調をしている。
不死になる寄生虫『血仙蟲』の効力を無効化する毒薬『血仙殺』を所有している。

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