アニメ「義風堂々!! 兼続と慶次」Huluで義を貫いた男の生き様を見る!

義風堂々!! 兼続と慶次』は、月刊コミックゼノンの2010年12月号より連載された、原哲夫氏、堀江信彦氏の漫画『義風堂々!!直江兼続 -前田慶次酒語り-』が原作のアニメです。

本作は、隆慶一郎氏の歴史小説『一夢庵風流記』を原作として、週刊少年ジャンプの1990年13号にて原哲夫氏が連載されていた漫画『花の慶次 -雲のかなたに-』をベースとしたスピンオフ作品となっています。

義風堂々シリーズは現在3作品で、『義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り-』から始まり、前述の『義風堂々!!直江兼続 -前田慶次酒語り-』、そして『義風堂々!!直江兼続 -前田慶次花語り-』が、現在も連載されています。

花の慶次』シリーズ作品を視聴したことがない方も、パチンコなどの別メディアでご存知の方も少なくないのではないでしょうか。

私自身も例に漏れず、パチンコの広告などで見掛けたのが最初だったりしますが、原作を知らずとも、その認知度は高いのでは。

他にも割と身近なものと言えば、SEGA開発のアーケードオンラインカードゲーム『戦国大戦』にも、シリーズの主人公“前田慶次”が登場しており、そういった分野でも記憶に残っている方がいらっしゃるかも知れません。

アニメは2013年7月より、テレビ東京他の放送局にて、全25話の構成で放送されました。

現在、Huluで『義風堂々!! 兼続と慶次』は全25話が配信され、視聴が可能となっています。

それでは『義風堂々!! 兼続と慶次』の感想を交えながら、ご紹介していきたいと思います。

『義風堂々!! 兼続と慶次』あらすじ

親兄弟ですら信じられぬ、戦国時代――。
上杉謙信の落とし鼠(ねずみ)という秘密を胸中に、上杉家を支える家老“直江兼続”と、天下の傾奇者と謳われた“前田慶次”の二人は立場や身分が違えど、終生の同志、莫逆(ばくぎゃく)の友として、この激動の時代を駆け抜けていた。
兼続と慶次、それぞれの生き様を“義”を掲げ、戦乱の世へと身を投じていく……。

第1話「兼続と慶次」 あらすじ

世は戦国時代、末期――。
大野澤太郎兵衛の屋敷が新築され、その祝いとして酒宴が催された。
そこに居合わせる大柄の坊主が炊事をこなす女中へ声を掛ける。
その後、歓談を楽しみながら宴を楽しむ太郎兵衛たちの前に、斧を持ち現れた坊主は、突如として騒然とした場を静まり返らせるのだが……。

感想

義風堂々!! 兼続と慶次』を視聴する前は、『北斗の拳』などで有名な原哲夫氏の作品ということもあり、同作のイメージが強烈だったので、本作に関しても「重い描写が多いのかな」と感じていたのですが……予想に反し、これがまた非常に面白い。

第1話では、前田慶次が太郎兵衛の屋敷の柱へ斧を振りかざすのですが、この冒頭のシーンでは、思わず笑わされました。

この行動に対し、太郎兵衛は「確かに前田様は、音に聞こえた傾奇者。何をされるか私には計り知れませぬ!」、「建てたばかりじゃぞ! 新築じゃぞ!」と涙ながらに訴えかけます。

しかし、慶次は「だからじゃ」と笑顔で思いもよらぬ一言を返した時は、太郎兵衛同様、思考が一瞬止まり、「これは確かに傾奇者だ……」と、前田慶次なる人物の傑物ぶりが垣間見え、呆気に取られましたね。

更に、この前田慶次が坊主になっていた、という驚愕の事実。

私が知っている慶次は髪がフサフサの豪快なキャラクターだったので、本作の始まり方は意外性たっぷりで、更に本編は「慶次と兼続の思い出話」という展開になっていたので、前半部分のテンポの良さのお陰で、しっかり世界観に浸れます。

戦国時代と言えば、織田信長豊臣秀吉徳川家康など、天下統一に名高い、この3大武将が多く取り上げられ、そこへ武田信玄上杉謙信毛利元就伊達政宗などなど、有名な武将に焦点が当たりがち。

なので、作品を視聴する前から、日本史をかじっている方は前述の武将がどんなことをしていたか、人柄などのイメージを持って視聴が出来ますが、本作はそうは行かず、真っ白に近い状態で視聴するので、逆に変な先入観を持たずに楽しめるとも言えます。

現に、戦国時代の別の側面を視聴する為、個人的には「なるほど!」と、既知の史実と合わせながら楽しめ、30分という尺はサクッと視聴が終わってしまいまして。

ただ、さすがは原哲夫氏の作品。「男臭さ」満載の作品なので、萌えを求める方女性には、もしかしたら疎遠かも知れません(苦笑)

ですが、その熱さは秀逸で、やはり戦国時代の言葉というか、言い回しはかっこいいですね。

声優陣も実力派の方々が多いので、言葉に厚みや存在感が光ります。

時代物といえば、中国戦国時代を描いた『キングダム』も浮かびますが、同じ戦国物でも全く演出が違い、魅せ方が異なるので、それぞれの良さを感じたり。

とは言っても、決して本作が難しい内容という訳ではなく、しっかりとナレーションや前田慶次の語りで進行するので、順を追って楽しめるのは間違いないでしょう。

こういった作品は、パチンコを始め、各メディアから原作やアニメに興味を持たれたり、その逆も然りという形も少なくないと思いますが、原哲夫氏の作品に触れて来た方も、そうでない方も、是非一度本作を視聴し、楽しんでみては如何でしょうか。

登場人物/キャスト

  • 直江 兼続(なおえ かねつぐ)

直江 兼続/CV:浪川 大輔

本作の主人公で、幼名は「与六」と名乗っている。
非常に破天荒な性格で、周囲からも「雲」と称される。

  • 前田 慶次(まえだ けいじ)

前田 慶次/CV:佐藤 拓也

『花の慶次』シリーズの主人公で、本作では語り部の傾奇者(かぶきもの)。
自由奔放で、自身の理に沿って生き抜く大柄の武将。

  • 茂助(もすけ)

茂助/CV:川本 成

本作オリジナルのキャラクターで、元修行僧。
与六(兼続)の計らいによって、従者となっている。
鍛冶を生業としており、与六の為に打ったことも。

  • 中西 次郎坊(なかにし じろうぼう)

中西 次郎坊/CV:郷田 ほづみ

本作オリジナルのキャラクターで、上杉家に仕える忍。
低い身分の出で、忍術を仕込まれた後に謙信に見出される。
その独特の口調と容姿により、異彩を放っているが、忍としての技量は本物。

  • 上杉 景勝(うえすぎ かげかつ)

上杉 景勝/CV:安元 洋貴、鷄冠井 美智子(幼少期)

長尾政景と仙桃院の嫡男で、兼続の主君。
与六(兼続)の出生の秘密を知っている。

  • 上杉 謙信(うえすぎ けんしん)

上杉 謙信/CV:てらそま まさき

越後の国主で、現人神や毘沙門天の化身と崇められてる。
戦国の世に生きる人の大半が「利己」を求める中、敢えて「義」を掲げている。

  • 織田 信長(おだ のぶなが)

織田 信長/CV:山寺宏一

知る人ぞ知る、戦国の天下人。
とても四十代とは思えない肉体を有しており、まさに戦の申し子。
民を最も尊重し、彼らの解放を大義としており、民を想う気持ちは強い。

  • 乱裁 道宗(あやたち みちむね)

乱裁 道宗/CV:黒田 崇矢

天下人“豊臣秀吉”が抱える忍衆、『丹波乱破』の頭領を務める男。
与六(兼続)を高く評価しており、秀吉からも知遇を得ている人格者。

  • 妙姫(たえひめ)

妙姫/CV:能登 麻美子

近衛前久の妹である女性。
また、兼続の実母であり、それは秘中の秘とされる。

  • 仙桃院(せんとういん)

仙桃院/CV:高橋 理恵子

上杉景勝の母であり、上杉謙信の姉である女性。
越後の地を謙信亡き後、影ながら支えている。
景勝と兼続の良き理解者でもある。

Huluは今なら2週間無料で見放題!今すぐ無料視聴!

今だけ2週間無料キャンペーン中! 登録はわずか3分でスマフォからでも見れます!
お申込みは↓↓↓をクリック
まずは2週間無料でおためしはこちら
※紹介している作品は、掲載時の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください