人類を地球の内部から救い出す「ザ・コア」Huluで配信中!

地球や人類に危機が訪れるディザスター映画の中でも、ある意味異質なジャンルでもあるザ・コア
Huluで吹替版、字幕版ともに配信しています。

「ザ・コア」マイナスからの救出劇

ザ・コア
大半のSF映画では、宇宙で何かしらの障害が発生し、地球に大災害が発生するものの、最後にはわずかな人類の望みが世界を救う、というものが基本的なテンプレートです。しかし、ザ・コアはその逆を行きます

地球がおかしくなってしまう、というところまでは主なディザスター映画と大差ありませんが、その原因が地球の内部にあります。B級SF映画などでは地底人が地球人を攻撃し、侵攻を始める、なんて話もありますが、今回の敵は地球そのものになっています。

その結果、必要となるのは地球への刺激、すなわち攻撃ということになります。ある意味発想の転換とも言える手段で人類を救うわけですが、それだけに今までにないSF映画にもなったわけです。

名脇役と出世前の俳優

ザ・コア
出演者の少ないこの作品ですが、キャスティングされた俳優は色濃い人々が集まっています。

主演のアーロン・エッカートは、2008年公開のダークナイトに出演し、バットマンに並ぶ主役級の扱いで活躍します。また、2006年に出演した映画ではゴールデングローブ賞の主演男優賞にもノミネートされていました。

船の中での紅一点となるヒラリー・スワンクは、ザ・コア公開の翌年にミリオンダラー・ベイビーで主演を勤め上げ、アカデミー主演女優賞を手にしました。また、今回の役柄にも通ずる作品として、大西洋を横断した女性飛行士の映画「アメリア 永遠の翼」でも、主役のアメリア・イアハートを演じました。

チーム最年少となるドナルド・ジョセフ・クオールズは、テレビドラマでしばしば見かける顔としても知られるようになります。ハワイ・ファイブ・オーブレイキングバッドにもチョイ役として登場。若き名脇役となる一方で、大日本帝国に敗北したアメリカを描く高い城の男では、メインキャラとして物語に華を添えています。

「ザ・コア」あらすじ

ザ・コア
アメリカで発生した複数市民の突然死。日本やロンドンで起きた鳥の奇行。世界各地では、謎の現象が相次いで発生していた。突然国に呼ばれたジョシュア・キーズ博士は、これらの事象について調べていくうちに、地球の内部にあるコアの回転が止まったのではないか、という推論にたどり着く。

人類を救う手立てはなく、滅亡を待つのみだと結論づけようとしたキーズ博士だったが、コンラッド・ジムスキー博士隠し球を持っていた。そして、エドワード・ブラズルトン博士らが開発した特殊な超合金で、地中に潜る船を製造。人の手を加えることでコアの回転を再開させようとする一大プロジェクトが始動する。

政治的に不要な緊張をもたらしてきた核兵器を、コアの再起動装置として搭載し、マントルの中で爆発させる。単純かつ困難な作業のため、世界中が協力しあい、そして極秘裏に人類を救う作戦。科学的なものだけでなく、時には人間関係での壁も立ちはだかり、チームのメンバーそれぞれの障害となる。

しかし、ここで対立しあっている場合ではない。地球を救うための船「バージル」に科学者たちは船に乗り込み、船体ごと海に身を投じる。人類、そして地球上の全生物の命運をかけてマントルへと向かう一行だったが、次々襲いかかる予想外の現象に苦しめられていく。そして地上では、ある一部にしか知らされなかった極秘プロジェクトの準備も進められていた。

Huluでの配信

字幕版、吹替版共に配信中!

(字) ザ・コア (2003)(2時間15分)
(吹) ザ・コア (2003)(2時間15分)

出演者/キャスト

ジョシュア・キーズ
ジョシュア・キーズ主人公。大学では授業を聞かない学生の前で教鞭を振るうが、僅かなヒントから地球の危機を発見する頭脳明晰な人物。
演:アーロン・エッカート

サージ・レベック
サージ・レベック…キーズの友達。朗らかな性格で家族思い。バージルに乗り込む船員となる。
演:チェッキー・カリョ

ロバート・アイバーソン
ロバート・アイバーソン…バージルの船長。チームのメンバー同士でぶつかり合うことが多い中、自らの役割をしっかり確認し、目標を果たそうとする。
演:ブルース・グリーンウッド

コンラッド・ジムスキー
コンラッド・ジムスキー…頭脳明晰な大学教授。十分な力を持ち、学会の権威でありながら、地位や名声に固執する節がある。
演:スタンリー・トゥッチ

エドワード・ブラズルトン
エドワード・ブラズルトン…事実上のバージルの開発者。物理学などに強いだけでなく、大柄で力が強い。
演:デルロイ・リンドー

セオドア・ドナルド・フィンチ(ラット)
セオドア・ドナルド・フィンチ(ラット)…様々な犯罪を重ねてきた若いハッカー。地上からキーズたちのサポートを行う。
演:ドナルド・ジョセフ・クオールズ

レベッカ・チャイルズ
レベッカ・チャイルズ…スペースシャトル「エンデバー」の乗組員。バージルに乗り込み、副船長として船長のサポート役に回る。
演:ヒラリー・スワンク

トーマス・パーセル
トーマス・パーセル…米軍の将軍。キーズたちをスカウトし、それぞれの活動に一定の評価を下しているが…。
演:リチャード・ジェンキンス

「ザ・コア」を見た感想

名物「詰めが甘い理論」

ザ・コア
せっかく壮大なストーリーと制作費をかけた作品なのに、ズッコケてしまうような展開や悪い意味で目が点になってしまうものは、SFジャンルでは少なくないどころか、むしろよくある話の部類に属します。

ザ・コアの場合、船体を守るアンオブタニウムという鉱物がフィクションとして存在します。そこまでは、ガンダムシリーズでいう所のミノフスキー粒子ニュートロンジャマーのようなものなので、そこまで気にならないと思います。むしろ、アンオブタニウムはフィクション作品の代表的な架空の素材という、便利なアイテムとして様々なSF作品などに何度も登場してきました。

問題はそこからです。船体を守る部分が良くても、船体部分の詰めが甘かったり、コアを再稼働させるための理論の詰めが甘かったりするのです。それについては登場人物も「基礎の話」などと言葉を添えることがあります。結果、その基礎をしっかりと復習しなかったがために命を落としてしまうことも。

SF作品ではよくありがちな「基礎を忘れていた」の失敗。せっかく珍しいタイプの作品だったので、全員が無事に帰ってくる、くらいに派手なハッピーエンドにしても良かったのではないかな、と思ってしまいました。

大国を超越する技術

ザ・コア
マトリックスにしろ、攻殻機動隊にしろ、10年くらい前まではサイバーテクノロジーのスキルなどを過剰なまでに強力に描写する傾向がありました。数十年前の人達が「将来は空飛ぶ車が飛び交い、ロボットと日常生活が送れる」と妄想したように。

そして、このザ・コアも今から10年以上前の作品。ラットことセオドア・フィンチに任された仕事は、世界中のインターネットの情報を制御しろ、という途方も無いような作業でした。

映画が公開された2003年、日本ではソフトバンクBBが破竹の勢いで加入者を増やしたことで、光回線に関する競争が激化し始める頃。無線通信も年末にパケット定額制サービスの提供が始まり、まさに現在の通信環境が整えられる土台となった年でもあります。

言うまでもなく、マイクロソフトもあればアップルもある。CIANSAもネットの監視は行っていますし、グレート・ファイアウォールも稼働まであと一歩というところまで来ている時代。その他にも世界中には数多のプログラマーがいるわけですから、有罪判決を2度受けただけの凄腕ハッカー程度で情報統制は不可能なはずです。

何をどのように制御したのかは不明ですが、少なくとも出演シーン中の彼には国からの処罰などが一切なかったことから、ある程度仕事ぶりが評価されているものと思われます。つまり、ラッドによる情報統制には確実に成功しているわけなのですが、ぜひとも地球が救われた暁には、情報公開を行って技術進歩の歴史に一役買っていただきたいものです。

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