アニメ「地獄少女」Huluで見た作品の感想。怨みを晴らす代理人・閻魔あい!

作品概要

地獄少女』は2005年10月から、TOKYO MX他の放送局にて全26話の構成で放送された、アニメ作品です。

  • 2006年10月からは、『地獄少女 二籠(ふたこもり)』が全26話の構成で放送。
  • 2008年10月からは、『地獄少女 三鼎(みつがなえ)』が全26話の構成で放送。

それぞれ、二期と三期にあたる内容として放送がされています。

また、2017年7月より、『地獄少女 宵伽(よいのとぎ)』が放送予定です。
※新作6話と過去作から選出された6話の構成とのこと

作品の経緯とメディア展開

本作は2003年頃から既に企画自体は存在していましたが、過激な要素が含まれた内容だった為、企画進行が停滞していたとのこと。

その後、講談社『なかよし』の編集者との出会いを経て、アニメ化に先立ち「漫画化」が決定し、同社にて『地獄少女』として連載が開始されました。

当時、連載されていた作品の中では異彩な作品でしたが、大きな人気を獲得。

その後、2006年11月から実写ドラマも放送され、アニメ版とドラマ版が相互に放送告知をするなど、連動する試みなども行われました。
※ドラマ版は日本テレビと静岡第一テレビのみの放送

アニメやドラマ以外にも、舞台や小説、パチスロやパチンコ、更にゲームなどにも展開され、屈指の人気作であることが伺えますね。

Huluでの配信状況

『地獄少女』は現在(2017年3月確認)Huluにて全26話が配信されています。

二籠、三鼎は配信されておりませんが、7月から宵伽が放送予定ですので、この機会に『地獄少女』に触れてみては如何でしょうか。

それでは『地獄少女』をご紹介していきたいと思います。

あらすじ

『地獄少女』あらすじ

午前零時にだけアクセス出来るWebサイト『地獄通信』に晴らせぬ怨みを書き込むと、地獄少女が現れて憎い相手を地獄に流してくれる
世間では、こんな都市伝説の様な噂が囁かれていた。
実際に書き込みをした者の前に現れたのは、セーラー服に身を包んだ少女“閻魔あい”。
彼女は契約の証である藁人形を依頼主に渡し、『地獄流し』の方法を告げると、相手にある決断を迫る……。

第1話「夕闇の彼方より」 あらすじ

とある中学校の女子生徒“橋本真由美(はしもとまゆみ)”は、クラスで行った募金で集まった10万円を預かることになった。
放課後、真由美は必死に自分のカバンの中を探るが、募金の入った封筒が見つからずに居た。
そんな中、クラスメートの女生徒“黒田亜矢(くろだあや)”と取り巻きに声を掛けられる。
後日、無事に募金の表彰状が黒板の上に飾られる中、真由美が教室を出ようとするところを亜矢が声を掛けるが……。

感想

地獄少女』は、漫画版やドラマ版など視聴した事がないのですが、アニメ版はとても楽しく観ることが出来ました。

本作は「貴方の怨み晴らします」というナレーションでのセリフの通り、取り扱う内容が非常に重々しく描かれていることがポイントです。

ストーリー性はあるのですが、どちらかと言うと一話完結的な内容が多く、依頼主とターゲットが毎話異なるので、毎回違った展開が楽しめます。

印象的なシーンというよりは、全体的な作品を取り巻く空気感が非常に残るのを強く感じました。

幕末、明治に活躍された『河鍋暁斎(かわなべぎょうさい)』の浮世絵が、オープニングにも使用され、より一層の雰囲気を醸し出してくれています。

感想としては第1話の依頼主である、橋本真由美の置かれた状況は本当に悲痛なものでした。

陰湿なイジメを受ける中、周囲にも相談できず、母親にも打ち明けることが出来ない真由美の心情は、観ている側の心を鷲掴みにしますね。

特に地獄少女に依頼する為のサイト『地獄通信』にターゲットの名前を打ち込み、送信する際の真由美のシーンは息を呑むほどです。

マウスを持つ手の震え、マウスカーソルの小刻みに揺れる表現など、大きな決断をする真由美の葛藤が良く伝わってきます。

本作では「人を呪わば穴二つ」というセリフのとおり、『依頼主自身も死ぬと地獄で未来永劫、苦しむ』という設定があり、これにより『単に依頼主が良い気分で終わる』という展開にはなりません。
※人を呪わば穴二つ=人に害を与えようとすれば、やがて自分も害を受けるようになるというたとえ

その為、視聴者も一層緊張が伝わってくるので、勧善懲悪風に描かれた作品に一癖備わっています。

特殊な世界観を持つ作品ですので、観終えた時は「本当にこれで良かったのだろうか?」と考えさせられました。

現世での苦しみから解放されること、その代わりに死後の世界で苦しむことになる……どちらが正しいのか、それは捉え方によって様々だなと感じます。

ですが、だからこそ本作の楽しみ方の1つとして、「作品をどの視点、人物に感情移入するか」によって、見方が変わってくるのではないかと思います。

幽霊や物の怪と言った、心霊現象などの怖さではなく、人の持つ怖さや陰鬱さを見事に表現している作品です。

そんな作風とは裏腹に、画風は非常に綺麗なタッチで描かれていますので、終始重苦しい感覚で見続ける事はないと思います。

元々、アニメ原作の作品ですので、予備知識や難しい理解が必要な訳でもありませんから、一度是非ご視聴してみては如何でしょうか。

登場人物/キャストや用語

登場人物

閻魔 あい(えんま あい)

閻魔 あい/CV:能登 麻美子
ドラマ版:岩田 さゆり
舞台版:荒井 萌

本作の主人公。
非常に朴念仁な少女だが、極稀に感情を表す。
『地獄通信』にアクセスした者の怨念に共鳴し、振袖姿に「変身」し「地獄少女」となる。

一目連(いちもくれん)

一目連/CV:松風 雅也
ドラマ版:加藤 和樹
舞台版:小澤 亮太

「三藁」と呼ばれる、あいの遣い者(妖怪)の一人。
自身で認めるナルシストであり、お調子者。
片割れを亡くした兄弟に対して、思う所があったりと「兄弟」に関心がある。

骨女(ほねおんな)

骨女/CV:本田 貴子
ドラマ版:杉本 彩
舞台版:瀬戸 早妃

「三藁」と呼ばれる、あいの遣い者(妖怪)の一人。
三藁の中で、最も社交的で人情深いところがある。
しかし、あいに対する忠誠心は高く、邪魔する者は排除すると公言している。

輪入道(わにゅうどう)

輪入道/CV:菅生 隆之
ドラマ版:小倉 久寛
舞台版:島津 健太郎

「三藁」と呼ばれる、あいの遣い者(妖怪)の一人。
三藁のリーダー的存在で、経験豊富な好々爺。
若い女性に対して強い思い入れがあり、強く親しまれる。

あいの祖母

あいの祖母/CV:松島栄利子
ドラマ版:松島 栄利子

あいと共に暮らしている祖母。
普段はあいとだけ会話をし、影だけ確認が出来る。
その名前や正体は一切の不明。

柴田 一(しばた はじめ)

柴田 一/CV:うえだ ゆうじ
ドラマ版:西村 和彦

本作の準主人公。
元は経済誌の敏腕記者で、現在はフリーランスの事件記者をしている。
真実を求める為、あいを追う。

柴田 つぐみ(しばた つぐみ)

柴田 つぐみ/CV:水樹 奈々
ドラマ版:入江 紗綾、星 ひなの(幼少期)

はじめの娘で、少額公低学年の少女。
※ドラマ版では小学校6年生
大人びた態度で、言葉遣いも生意気に喋る。
父に代り、柴田家の家事全般を担っている。

主題歌

オープニングテーマ

曲名:「逆さまの蝶」
作詞:SNoW、山野 英明
作曲:SNoW、進藤 安三津
編曲:進藤 安三津、藤田 謙一
歌:SNoW
※2006年2月公開の映画『ユモレスク 〜逆さまの蝶〜』の挿入歌としても使用された

エンディングテーマ

曲名:「かりぬい」
作詞:三重 野瞳
作曲:西田 マサラ
編曲:西田 マサラ
歌:能登 麻美子
※本作の最終話サブタイトルと同名

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