映画「エリザベス/Elizabeth」アカデミー賞受賞作品をHuluで!

概要

「処女王/The Virgin Queen」と呼ばれた、エリザベス1世半世が描かれた歴史伝記的映画「エリザベス/Elizabeth」

各賞、総なめにしたこの作品。主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットの透き通る美しさと気高さに圧倒させられます。

「英国と結婚した」エリザベスの波乱万丈な人生にロマンスを加えて、華やかに綴られている1作です。

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  • 字幕のみ
  • 2時間3分
  • 1998年
  • PG12

受賞

アカデミー賞

  • メイクアップ賞

ゴールデングローブ賞

  • 主演女優賞(ドラマ部門)
    ケイト・ブランシェット

英国アカデミー賞

  • 主演女優賞
    ケイト・ブランシェット
  • 助演男優賞
    ジェフリー・ラッシュ
  • 作曲賞
    デヴィッド・ハーシュフェルダー
  • 撮影賞
    レミ・アデファラシン
  • メイクアップ&ヘア賞
  • 英国作品賞

放送映画批評家協会賞

  • 主演女優賞
    ケイト・ブランシェット
  • ブレイクスルー賞
    ジョセフ・ファインズ

あらすじ

16世紀のイングランド(英国)はヘンリー8世が崩御(ほうぎょ)し、娘のメアリー王女が統治していた時代。一方で、異母姉妹エリザベスは、女王への謀反の罪でロンドン塔へ幽閉されてしまいました。

やがて、メアリー王女が崩御され、唯一の王位継承者エリザベスが即位します。しかし、国教が旧教なのに対しエリザベスは新教という事で、教会や身近な家臣からも暗殺を企てられる立場。

そんな情勢でも、エリザベスは国の為国民の為自己犠牲を払っても英国を守り抜いていく決心をするのです。

視聴して

フランスの陰謀

エリザベスは、フランス大使のド・フォアに悪態をついてしまいました。

まずは、ド・フォアの提案した、フランスのアンジュー公との結婚を考慮しなかったエリザベス。アンジュー公は、スコットランド国王ジェームズ5世の妃メアリー・オブ・ギースにあたる人物です。

その為、スコットランドに駐屯しているフランス軍の数が4千に増やし、イギリスを脅かしました。

追い打ちをかけるように、船遊びをしている最中、エリザベスは矢で暗殺されそうになります。その犯人は、特定できませんでした。しかし、アンジュー公との結婚を渋ったエリザベスに、フランスがゆすりをかけたように見えてなりません。

その反面、もしかしたら、エリザベスの幼馴染、ロバート卿ターゲットだったのではないかと勘ぐってしまいます。なぜなら、エリザベスが結婚に即答しなかった訳は、ロバート卿との関係があったからです。

もし、ロバート卿がターゲットであれば、フランスだけではなく、スペイン仕業という事も考えられるのではないでしょうか。エリザベスの結婚への決断が、ロバート卿の事で揺らいでいた事は確かだからです。

王位継承者として

エリザベスはメアリー王女の崩御(ほうぎょ)まで、政治情勢に興味がないようでした。そんな、無垢なエリザベスが、その後40年在位し続けたのは慈悲の心気高さを持ち合わせたからでしょう。

女王陛下への謀反を企んだとして、ロンドン塔に幽閉されたエリザベス。その際、ウィリアム・セシルは「寒いだろう」とエリザベスにコートをかけてくれました。その事に対し、エリザベスは「親切を忘れません」と答えたのです。そして、その言葉通り、エリザベスはウィリアムに慈悲の心をかけました。そんなエリザベスの計らいに、心を打たれ、彼女の世界にひきこまれてしまうでしょう。

登場人物/キャスト

イギリス①

  • 役:エリザベス1世/Elizabeth I
    演:ケイト・ブランシェット/Cate Blanchett

  • 役:フランシス・ウォルシンガム/Sir Francis Walsingham
    演:ジェフリー・ラッシュ/Geoffrey Rush

  • 役:カット・アシュレー/Kat Ashley
    演:エミリー・モーティマー/Emily Mortimer

  • 役:イザベル・ノリス/Isabel Knollys
    演:ケリー・マクドナルド/Kelly Mcdonald

  • 役:レティス・ハワード/Lettice Howard
    演:アマンダ・ライアン/Amanda Ryan

イギリス②

  • 役:メアリー1世/Mary I of England
    演:キャシー・バーク/Kathy Burke

  • 役:ノーフォーク公/Duke of Norfolk
    演:クリストファー・エクルストン/Christopher Eccleston

  • 役:ロバート・タドリー/Robert Dudley
    演:ジョセフ・ファインズ/Joseph Fiennes

  • 役:ウィリアム・セシル(初代バーリー卿)/Sir William Cecil/1st Baron of Burghley)
    演:リチャード・アッテンボロー/Richard Attenborough

  • 役:アランデル伯/Earl of Arundel
    演:エドワード・ハードウィック/Edward Hardwick

  • 役:サセックス伯/Earl of Sussex
    演:ジェイミー・フォアマン/Jamie Foreman

  • 役:ガーディナー司教/Bishop Gardiner
    演:テレンス・リグビー/Terence Rigby

  • 役:ジョン・バラード/John Ballard
    演:ダニエル・クレイグ/Daniel Craig

フランス

  • 役:メアリ・オブ・ギーズ/Mary of Guise
    演:ファニー・アルダン/Fanny Ardant

  • 役:アンジュー公/Duc D’Anjou
    演:ヴァンサン・カッセル/Vincent Cassel

  • 役:フランス大使ド・フォア/Monsieur de Foix
    演:エリック・カントナ/Eric Cantona

スペイン

  • 役:フィリップ2世/King Philippe Ⅱ of Spain
    演:ジョージ・アントニ/George Antoni

  • 役:スペイン大使アルヴァロ/Alvaro de la Quadra
    演:ジェームズ・フレイン/James Frain

知っておきたい3ポイント

①生い立ち

メアリーエリザベスは、異母姉妹でした。父親はヘンリー8世/Henry VIII(1491-1547)です。

メアリー王女

メアリー王女の母、キャサリン・オブ・アラゴン/Catherine of Aragonは後のスペイン王国となるカスティーリャ王国出身でした。

元々ヘンリーの兄であるアーサー/Arthurと結婚していたキャサリン・オブ・アラゴン。夫であるアーサーが戦死したため、ローマ教皇に許可をもらいヘンリーと結婚しました。当時、兄の妻と結婚する事は、教会法禁止されていたからです。それでも教会に許可を貰ってキャサリンと結婚したのには意味がありました。それは、英国とスペインの友好関係を保つ為だったのです。

エリザベス

エリザベスの母はアン・ブーリン/Anne Boleynと言い、キャサリン・オブ・アラゴンの侍女をしていました。

アンの姉、メアリー・ブーリン/Mary Boleynもヘンリーの愛人で子供も2人も受けました。しかし、ヘンリーには認知されなかったのです。そこで、アンはヘンリーと関係を持った時に、結婚を要求しました。

ヘンリーとの結婚が成立するも、アンはエリザベスを生んだ後、男の子を妊娠しましたが流産してしまいます。そして、世継ぎを持てなかった事もあり、メアリー王女やその母であるキャサリン・オブ・アラゴン支援者達からの非難を受けアンは処刑されてしまいます。

キャサリンやアンの死後、ヘンリーはジェーン・シーモア/Jane Seymourと再婚しました。ジェーンは、アンの侍女だったのです。しかも、ジェーンはアン王女やエリザベスを庶子に落としめました。それは、自分の子、エドワード王子王位継承させるためだったのです。ですが、ジェーンもまた死んでしまいます。

その後、ヘンリーは6人目の再婚者キャサリン・パー/Katherine Parrを迎えました。ジェーンの子、エドワードの教育係も務め、エリザベスと同じプロテスタントという事もありアン王女とエリザベスに王位継承権を取り戻させたのです。

②旧教と新教

メアリー女王旧教エリザベス新教と、2人の宗派は違いました。そのせいで、エリザベスは処刑までされそうになったのです。どんな違いがあるのでしょうか。

旧教

一般的に、カトリック教会旧教とされます。ローマ帝国が全盛期の頃、首都ローマにあるローマ教会に絶大な権限影響力がありました。カトリックは、教会の決定が絶対と言っても過言ではないでしょう。

この時代は、聖書ラテン語で書かれていました。ですから、信者は聖書を読み解く祭司を求めて、教会へ行く事が自然だったのです。このことから、教会は神と信者を繋ぐパイプの役割を果たしていた事が分かります。

新教

現在は、プロテスタントという呼び名で知られている新教。神学者であったルターカルヴィンなどが唱えた、宗教改革から生まれた派生です。

ルターやカルヴィンなどは、一般の信者にも聖書を与えられるべきだと考えました。この考えは、印刷技術が発達した事もあり、広く受け入れられたのです。そして、新教は、その聖書が教会よりも権威がある事を強調しました。

権威の順位

分かりにくいところもありますが、簡単に説明すると権威の順位が違います。それは、下記の通りです。

カトリック

  • 教会
  • 聖書
  • 信者

プロテスタント

  • 聖書
  • 教会(信者の集う場所)

③習慣・文化

当時の習慣や文化を覗いて見ましょう。時代や宗教を超えて、理解できることがあるかもしれません。

断髪

スペインやフランスの嫁入りを勧められたエリザベス。しかし、エリザベスは独身を貫き、イギリスを守り続けました。そして、結婚する為にを切り、処女を貫くのです。

の下に行くために、を切るのは日本の仏教にも通じるところがあるのではないでしょうか。尼さんやお坊さんがその良い例と言えるでしょう。

ヴォルタ

正確には、ラ・ヴォルタ/la Voltaと呼ばれ、ガイヤルド/Galliardと呼ばれる踊りの1ステップです。

エリザベス1世の頃は、現在の社交ダンスのように2人1組で腕や肩を抱いて踊るのではなく、男女でラインを作りコンタクトの少ないダンスが主流でした。ですが、ラ・ヴォルタは、男性が女性を空高く上げたり、激しい動きや密着があるため、当時としては過激なダンスだったと考えられます。

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