サーティーン誘拐事件ファイル【BBCドラマをどこよりも早くHuluで】

イギリスのBBCでは2016年2月BBCアメリカでは2016年6月に放映された「サーティーン/Thirteen」が早くも日本でHuluに登場!

犯罪が及ぼす、被害者や被害者を取り巻く家族友達社会への影響を繊細に描いたクライム・サイコ・サスペンス・ドラマです。

概要

13歳の時に誘拐され、13年もの間、社会や家族と断絶された生活をしていたアイビー。誘拐・監禁生活から13年、26歳になったアイビーは、家族、友達、社会に適応できるのだろうか・・・。

Hulu配信状況

  • 字幕のみ
  • 1シーズン、5エピソード(完結)
  • 1エピソード 52分
  • BBCのミニ・テレビドラマ・シリーズ
  • 2016年

 

あらすじ

26歳になったアイビー・モクサム(ジョディー・コマー)は、13年間の誘拐・監禁から逃れ自宅へ戻って来た。13歳の時に誘拐されてから、13年間ずっと家族、友達、社会から孤立して育っていたアイビー。

そんな体は26歳心は13歳のままのアイビーは、家族や友達との13年間の空白に戸惑いを感じていた。そんな時、アイビーを誘拐・監禁していた犯人が、違う少女を誘拐したのだった。

少女救出の為、アイビーが警察から協力要請を求められる。だが、アイビーの監禁されていた家から、白骨死体が見つかりアイビーは殺人容疑者として逮捕されてしまうのだが・・・。

視聴して

危機的状況

現実に起こりうる、このような誘拐・拉致事件は許せない事です。しかし、この事件のように緊迫した状況下で、本当に大切な人、逆に本当に心配してくれる人が分かるような気がします。

日常生活の中では、いつも一緒にいる事が当たり前になってしまい、その人の大切さを忘れがちです。この作品の場合もそうですが、危機的状況に置かれると、本当に大切な人を身をもって知らされるのかもしれません。

アイビーの場合

初めは、優しくしてくれる刑事のエリオットに心を開くアイビー。しかし、本当に彼女の事を想い、心配してくれるのは元彼氏のティム家族だと気づきます。

ですが、ティムが既に結婚していた事を聞いて、落ち込むアイビーを慰めてくれたのは妹のエマでした。本当の自分を知り解ってくれるのはエマだと確信したのです。

アンガスの場合

アイビーの父親は浮気をして、家を出ていました。しかし、アイビーが戻って来たことで、アイビーと家族を一番に考えたのです。

確かに、最初は妻のクリスティーナ(クリス)に言われたので、家に戻って来た父アンガスです。しかし、”父親”としての思いが強くなり、アイビー達を守りたいという気持ちが沸きあがってきたのは確かです。

エリオットの場合

刑事のリサエリオットの場合も同じでしょう。それは、2人がアイビーを乗せた誘拐犯の車を、無理に止めようとして大事故となった時です。

リサの容態が急変し、エリオットはどんなに彼女を大切に想っているかを再確認します。それは、リサを仕事仲間として以上の感情だったのは、間違いないでしょう。

あるBBC作品を彷彿させる

元カレのティムに心を開いていくアイビー。彼女の部屋にティムが来たとき、音楽を聴いて2人一緒に踊るシーンがあります。

特にアイビーは音楽に身を任せ、自分の魂を”自由”にしているように見えました。このシーンは、ドラマファンの間でも”お気に入り”シーンになっているようです。

ちなみに、その時の音楽はオープニングでも流れています。この曲は、アメリカのバンド、Dark Dark Darkの”イン・ユア・ドリームズ/In Your Dreams”です。歌詞も曲調も、この作品にとても合っているのではないでしょうか。

そして、個人的にはBBCアメリカの2013年から放送開始となった「オーファン・ブラック/Orphan Black」という、テレビシリーズのワンシーンを思い起こしました。この作品でも、女性達が音楽に合わせて無邪気に踊るシーンがあったのです。残念ながら現時点で、Huluでの配信はありません。

日本では現実的に起こり得ないようなシーンなので、日本の映画ドラマで似たようなシチュエーションを描かないのかなと考えさせられました。

登場人物/キャスト

モクサム家族

  • 役:アイビー・モクサム/Ivy Moxam
    演:ジョディー・コマー/Jodie Comer
  • 役:エマ・モクサム/Emma Moxam
    演:キャスリン・ローズ・モーリー/Katherine Rose Morley
  • 役:クリスティーナ・モクサム/Christina Moxam
    演:ナターシャ・リトル/Natasha Little
  • 役:アンガス・モクサム/Angus Moxam
    演:スチュアート・グラハム/Stuart Graham
  • 役:クレイグ・ワッツ/Craig Watts
    演:ジョー・レイトン/Joe Layton

警察官関係者

  • 役:リサ・マーチャント/Lisa Marchant
    演:ヴァレーン・ケーン/Valene Kane
  • 役:エリオット・カーン/Elliott Carne
    演:リチャード・ランキン/Richard Rankin
  • 役:デイヴィッド・バリッジ/David Burrid
    演:アリヨン・バカレ/Aryion Bakare

アイビーを取り巻く人々

  • 役:ティム・ホブソン/Tim Hobson
    演:アネウリン・バーナード/Aneurin Barnard
  • 役:エロイーズ・ウィー/Eloise Wye
    演:エレアノア・ウィルド/Eleanor Wylde
  • 役:ヤズ・ホブソン/Yaz Hobson
    演:ケミ=ボー・ジェイコブス/Kemi-Bo Jacobs

ホワイト関係者

  • 役:マーク・ホワイト/Mark White
    演:ピーター・マクドナルド/Peter McDonald
  • 役:ディラン/Dylan
    演:人骨のみの出演

 誘拐・監禁の謎

マーク・ホワイトの意図

マーク・ホワイトは、何故、アイビーを誘拐・拉致したのでしょうか。それは、マークが家族を欲しがっていたからです。マークは、再度アイビーを拉致した際、「家族を作ろう」と言います。

新しい家族

その言葉は本心なのだと考えます。マークの母親は数年前に他界していました。そして、弟は認知機能障害を持っていました。

この家族の過去は明らかにされていません。しかし、マークには心を許したり頼れる家族はいませんでした。ですから、アイビーを迎えて新しい家族を作ろうとしたのです。

女性像

アイビーは、マークに監禁されていた時「アリソン」と呼ばれていました。アイビーでいる事を許されなかったと、アイビーは語っています。アイビーは、アイビーとしてではなく「アリソン」としてマークに好かれたのでしょうか。

それとも、マークの特定の条件を満たしたから誘拐されたのでしょうか。例えば、アイビーを拉致した時、花柄のワンピースを着せます。髪の毛も長く、縛っていませんでした。

もしかしたら、マークの中に妻となる”女性像”があり、アイビーがそれに近い容姿を持ち合わせていたのでしょうか。それとも、単に誘拐しやすいターゲットとなった結果だったのか。どちらなのかは不明です。

ストックホルム・シンドローム

誘拐・拉致事件で、何故逃げなかったかという質問が挙がります。アイビーもモールでマークと一緒に歩く姿が監視カメラに残っていました。しかも、アイビーがトイレに1人で行き、マークの元に戻って手をつないだのです。

もしかしたら、それはストックホルム・シンドローム(症候群)なのかもしれません。ストックホルム・シンドロームとは、誘拐・拉致において犯人と長時間一緒に過ごすことで、被害者が犯人に過度の同情や好意を抱く事です。

アイビーは、逃げる事の出来る状況にいたのかもしれません。しかし、13年間、家族、友達、社会から断絶されていたのですから、マーク以外頼れる人が居なくてもおかしくないです。

「1人になりたくない」

アイビー自身も「1人になりたくない/I don’t wanna be alone」と言っています。それは、マークに2人の”秘密”を話すと、お母さんも家族もアイビーを受け入れられなくなると言われたからです。ですから、事件に関する大事な情報をもアイビーは、話せませんでした。

1人になりたくなかったからです。その事が1番の恐怖だったように感じました。

説明のない謎

アイビーは、誘拐・監禁から解放され家に戻ってから、不思議な髪の触り方をしたのです。そして、その触り方に”意味”があるように感じました。

はっきりとした答えは、作品内で示されませんでした。しかし、アイビーが髪を不自然に触ったのは、”嘘”をついていたからかもしれません。

 

もう1つは、アイビーの体にあった”アザ”でした。お風呂に入る時に右半身にアザがあったように見えます。しかし、マークも監禁中にアイビーに暴力を振るったようには思えませんでした。

ですから、そのアザは謎のままです。ただ、考えられる推測は、監禁中の拘束されていたと考えるのが自然かもしれません。

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