朝ドラの名作「ゲゲゲの女房」をHuluで見た感想

社会現象的ヒットを記録し、連続テレビ小説の歴史を変えたとも言われる作品「ゲゲゲの女房」はHuluで全話配信中です。

作品概要

2010年3月29日~9月25日まで放送されたNHK連続テレビ小説第82作。全26週151回。
Huluでは全話公開されています。

あらすじ

「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などで知られる妖怪漫画の第一人者・水木しげるの妻・武良布枝の自伝を原案に、戦後目まぐるしく変わっていく昭和の時代を背景に、全身全霊をかけて漫画を描き続ける夫とその夢をひたむきに支えた妻の、夫婦二人三脚の物語です。

主演は松下奈緒。見合いからたった5日で結婚し、売れない貸本漫画家だった貧乏時代から、向井理演じる夫・水木しげるを辛抱強く支え、共に歩き続けるヒロイン・布美枝役を好演しました。

妻・布美枝の目を通した人気漫画家・水木しげるの波乱万丈な半生や、戦後の高度経済成長期の日本とその中で共に成長し変遷していく漫画業界の光と影の姿が描かれたこの作品は、初回の14.8%から徐々に視聴率を上げていき最終回には23.6%を記録。

連続テレビ小説史上初となるザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞など数々の賞を受賞し、 また「ゲゲゲの〜」という言葉が2010ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれるなど、社会現象を巻き起こしたのです。

原案

武良布枝「ゲゲゲの女房」
漫画家水木しげるの妻である武良布枝による自伝エッセイ。2008年3月7日に実業之日本社より刊行。
2011年9月8日に文庫判も実業之日本社文庫より刊行されています。

制作

脚本:山本むつみ
音楽:窪田ミナ
アニメーション制作:東映アニメーション
オープニング映像や本編でゲゲゲの鬼太郎をはじめとする水木作品のキャラクターが登場しています。

主題歌

いきものがかり「ありがとう」
作詞・作曲:水野良樹、編曲:本間昭光

第1週(1~6話)「ふるさとは安来」 あらすじ

昭和36年1月、島根県安来市大塚村にある飯田家では、29歳の三女・布美枝(松下奈緒)の見合いの準備に慌ただしくしていた。見合いの相手は村井茂(向井理)、職業は漫画家。ペンネームを水木しげると言う・・・

時代は遡って昭和14年。飯田呉服店の娘・布美枝(菊池和澄)は引っ込み思案な女の子。両親と祖母、2人の姉と兄と弟というにぎやかな大家族の中では目立たない存在。ガキ大将達に背が高いことを馬鹿にされても言い返せないような内気な布美枝だが、いざ家族の為となると内に秘めた行動力を発揮して周囲を驚かせる。

登場人物/キャスト

村井布美枝(むらいふみえ)/松下奈緒
昭和7年生まれ。
島根県安来の大塚村にある商家・飯田家の6人兄弟の第4子で三女。
おおらかでおっとりした性格だが胆が据わっており、いざという時に力を発揮する。

長身が原因で縁談がまとまらず、ずっと家業の手伝いをしていたが、29歳の時に村井茂とお見合い。そのわずか5日後に結婚し、故郷を出て茂の仕事場がある東京・調布市に住むことになる。
漫画家の夫と2人の娘を支え続けた、家族思いであたたかく優しい女性。

モデルは原案者の武良布枝(旧姓・飯塚)。
原案者が当時としては長身(165cm)だったため身長174cmの松下奈緒が起用された。

村井茂(むらいしげる)/ 向井理
ペンネーム・水木しげる。
大正11年生まれ。鳥取県境港市の村井家の次男。
戦争中に爆撃により左腕を失っている。
幼い頃から不思議な事と絵が大好きで、戦後復員してから故郷を離れ、紙芝居作家や貸本漫画家を経て漫画家となる。

39歳の時に10歳年下の布美枝と見合いし結婚。
いつもひょうひょうとして捉えどころがない性格だが、漫画の執筆のため机に向かうと鬼気迫る迫力を見せる。
家庭ではマイペースな言動で家族を振り回すこともあるが、不器用ながら妻子を大事に思っている。

モデルは原案者の夫である漫画家・水木しげる(本名・武良茂)。
同じく水木氏も長身(168cm)だったため、身長183cmの向井理が起用された。

飯田源兵衛(いいだげんべえ)/大杉漣
布美枝の父。
昔ながらの頑固な雷親父だが家族を想う気持ちは非常に強い。
しかしその思いがから回って子供達と衝突することもしばしば。
茂の職業や左腕がない事に偏見を持たず、その人物を見込んで布美枝を嫁がせる。
モデルは原案者の父の飯塚藤兵衛。

飯田ミヤコ(いいだみやこ)/ 古手川祐子
布美枝の母。
物静かで穏やかな女性。
気性の激しい夫・源兵衛に従い、二男四女の母として子供たちを愛情深く見守る。
モデルは原案者の母の飯塚つや子。

飯田登志(いいだとし)・語り/野際陽子
布美枝の祖母。
孫たちからは「おばば」と呼ばれる。
引っ込み思案で長身にコンプレックスを抱いている布美枝を気にかけ、励ましてくれる優しい祖母。

村井修平(むらいしゅうへい)/ 風間杜夫
茂の父。
穏やかで当時数少ない大卒のインテリだが、どこか浮世離れした道楽者の自由人。
映画や芝居が大好き。
大食漢で胃が突出して強いことから息子たちから「イトツ」と呼ばれている。
モデルは水木しげるの父・武良亮一。

村井絹代(むらいきぬよ)/竹下景子
茂の母。
頼りない夫と三人の息子を抱えてパワフルに生きてきた気丈で厳格な女性。
少々過干渉気味で布美枝達を困らせることも。
よく怒るので息子たちから「イカル」と呼ばれている。
モデルは水木しげるの母・武良琴江。

田中美智子(たなかみちこ)/松坂慶子
東京調布の商店街で貸本屋「こみち書房」を営む女性。
戦争で心と体に傷を負った夫と、姑と暮らしながら店を切り盛りする朗らかな女性。
上京したての布美枝を何かと気にかけ助けてくれる心強い存在。

浦木克夫(うらきかつお)/杉浦太陽
茂の同郷で幼馴染み。
茂から「イタチ」と呼ばれ、茂を「ゲゲ」と呼ぶ。
金儲けが大好きなお調子者。
様々な職業を自称し、あちこちに儲け話を持ちかけては茂と布美枝に迷惑をかける。
ねずみ男のモデルになる。

戌井慎二(いぬいしんじ)/梶原善
貸本漫画家。
茂の漫画の大ファンでその才能に惚れ込む。
後に漫画家を廃業して出版社を立ち上げ、茂の漫画を世に広めるために奔走する。
モデルは無名時代の水木の作品を数多く出版していた東考社の社長・桜井昌一。

深沢洋一(ふかざわよういち)/ 村上弘明
貸本漫画出版社・三海社の経営者。茂の才能を高く評価する。
一時結核に倒れるが、後に嵐星社を新たに立ち上げ、漫画雑誌「ゼタ」を創刊した。
茂と布美枝の良き相談役。
モデルは漫画雑誌「ガロ」を出版した青林堂の創業者・長井勝一。

ゲゲゲの女房のその後

「ゲゲゲの女房」が放送された2010年から五年後の2015年11月30日、水木しげるさんは多臓器不全のため93歳で亡くなられています。

2016年1月31日に行われたお別れの会には、漫画・芸能関係者や一般弔問客を合わせて7800人が参列しました。参列された方の感想などを見ると、祭壇には穏やかな笑顔の遺影と悪魔くんや鬼太郎の絵が飾られ、鬼太郎の登場キャラクターを模した料理がふるまわれるなど明るく和やかな会だったそうです。
喪主を務めた布枝さんは、
「(結婚生活は)楽しかったです。まもなく私もついていきますので、あの世でもよろしくお願いします」
というメッセージを送っています。

えっ!あの人も?ゲゲゲに出演していた俳優達

主演の松下奈緒と向井理はこの「ゲゲゲの女房」からブレイクしましたが、他にも2016年に大活躍した俳優が多数出演していました。

ドラマ「逃げ恥」の主題歌「恋」が大ヒットした星野源は、布美枝の弟・貴司役として第2週から登場し、人当たりの柔らかい好青年を演じました。
また、貴司の少年期は当時6歳だった鈴木福くんが演じています。

ドラマやCMで大人気の窪田正孝、セクシーさで世の女性達を虜にしている斉藤工、若き名バイプレーヤー・柄本佑の三人は物語中盤17週から登場。水木プロの社員として漫画の腕を磨き合う役どころを演じました。
ちなみに窪田正孝演じる倉田圭一は「傷追い人」等多数の劇画で有名な池上遼一が、斉藤工演じる小峰章は「ねじ式」を描いたつげ義春がモデルになっています。

またバラエティ番組でいやみな課長を演じブレイクした木下ほうかも、貸本漫画出版社の社長役で第9週に出演、この頃から既にいやみなオジサンを演じていたんだ!と驚かされました。

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