【映画】日本も豪快に壊されていく「2012」Huluで配信中!

2012は、1998年版のゴジラインディペンデンス・デイの監督を務めたローランド・エメリッヒ氏が手がけ、マヤ文明をベースに作り上げた地球の終末を描いた物語です。

映画公開時の2009年は、ノストラダムスの大予言が流行した時と同じく、マヤ文明による地球の滅亡について言及するテレビ番組が日本でもしばしば放送され、国内外でも話題の作品として取り上げられました。

超一流のB級映画

2012

ローランド・エメリッヒ監督が得意とする地球規模のディザスター映画やパニック映画は、必ず多くの国家が転覆し、多くの人々を殺めます。今作もご多分に漏れずこの法則が適用され、映画中盤まで物語を引っ張っていた登場人物などが、時には意味もなく次々に死んでいきます

また、世界各地の大都市も無残に壊されていきますが、そこにストーリー本編と絡む要素はほとんどありません。派手なグラフィックで誰もが知る名所を廃墟に追いやる。これこそがエメリッヒ監督の真骨頂でもあります。

このようなストーリーはB級映画のディザスター映画でもよく見かける光景です。ただ、そちらの場合は予算がほとんどないため、地球を滅ぼしにやってきたエイリアンの宇宙船が果てしなくしょぼかったり、無料CGソフトで作ったのではないかと思うようなホワイトハウスなどが出てくることもしばしば。

しかし、2012には莫大な予算が投入され、多くの一流グラフィックデザイナーなどが作品に携わっています。遠くからカメラで捉えた人がリアルに吹き飛び、大勢の人々が混乱しながら疾走する光景は、爽快感すら覚えます。

マヤ文明の予言とは

2012

2012年に地球に何かしらの大きな影響が発生し、生態系などが大きく変わるという話は、2011年以前から騒がれていました。ただ、予言の内容は人によってバラバラで、複数の解釈が生まれています。

最もオーソドックスだったのが、2012と同じように何かしらの天変地異が発生し、地球上の生物が滅びるというもの。今作ではノアの方舟に見立てた巨大な船が建造され、そこに乗船するまでの流れが主なストーリーとなっています。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版のあるシーンのように、人類が一つ進んだ次元の生き物とやらに成長し、現在の肉体などを維持できなくなるという説もありました。これをアセンションと呼び、オカルト好きの人の中でもスピリチュアル系に傾倒している人々が唱えたり、信じていました。

ご存知の通り、2012年は朴槿恵氏が韓国初の女性大統領となり、ロンドンではオリンピックが開催され、墨田区にスカイツリーが完成し、第2次安倍内閣が発足しました。国内外で様々なイベントがあったものの、今日に至るまで世界は今の世界の姿を保っています

あらすじ

2012

研究者のエイドリアン・ヘルムズリーは、これまで自然界で発生することのなかった化学反応などを突き止め、地球の核に多大な悪影響が生じ、地殻変動が数年内に起きる可能性があることを知る。

研究結果を知ったトーマス・ウィルソン大統領は、ロシアや日本などを含むG8の首脳だけにこの事実を報告。同じ頃、中国のチョーミンにて「チョーミン計画」というダム建設工事が始動。中国共産党指揮の元、地方での雇用創出などが行われるが、実態は全く違った

時は経ち、2012年を迎えたアメリカでは、SF作家とリムジンの運転手を兼業しているジャクソン・カーティスが、あるラジオを耳にする。それは地球の終末が迫っており、政府がこのことを隠蔽しているという内容だった。

様々な状況証拠などが重なり、情報が真実であると確信したジャクソンは、元妻たちの家へと向かう。仕事用のリムジンで家の前に着いた途端、自分たちの足元、カリフォルニアの地で大きな地震が始まる。

やがてその地震は規模を拡大し、地球全体の変動へとつなっていくのであった。

Huluでの配信

字幕版・吹替版ともに配信中!
(吹) 2012(2時間39分)
(字) 2012(2時間39分)

出演者/キャスト

ジャクソン・カーティス
ジャクソン・カーティス
本作の主人公
SF作家であり、普段はユーリ・カルポフの子どもたちを目的地に運ぶ運転手としても働いている。地球の終末を予言するラジオを耳にし、家族たちを救うために行動に出る。
:ジョン・キューザック

エイドリアン・ヘルムズリー
エイドリアン・ヘルムズリー
大統領の科学顧問として働く男性。
サナトム経由で地球の危機を察知し、大統領に伝える。また、チョーミン計画が始動してからは避難などにも携わる。
:キウェテル・イジョフォー

ゴードン・シルバーマン
ゴードン・シルバーマン
ケイトの恋人であり、ジャクソンたちの子供たちからは将来的に父親になる予定の美容外科医。
ジャクソンの提案に対して毎回悲観的な見方をするが、飛行機のパイロットとして手腕を発揮するなど、行動的でもある。
:トム・マッカーシー

ユーリ・カルポフ
ユーリ・カルポフ
ジャクソンの雇い主。
ロシアの大富豪で元プロボクサーという肩書きを持つ。船のチケットを購入していたことから、ジャクソンたちが行動を共にする。
:ズラッコ・ブリッチ

ケイト・カーティス
ケイト・カーティス
ジャクソンの元妻。現在はゴードンの彼女として子供とともに同棲生活を送る。ジャクソンの行動に呆れる一方、彼の事を想う節もある。
:アマンダ・ピート

トーマス・ウィルソン
トーマス・ウィルソン
アメリカ合衆国の大統領。2010年にG8の首脳に対して地球の危機を伝えた。
:ダニー・グローヴァー

カール・アンハイザー
カール・アンハイザー
大統領の首席補佐官。
感情より理論や損得で動く傾向があり、しばしばエイドリアンと対立する。
:オリヴァー・プラット

チャーリー・フロスト
チャーリー・フロスト
イエローストーン近郊などでラジオを発信し、地球の終わりを伝えている。
ある手段を使って国家機密も入手できる。
:ウディ・ハレルソン

ニーマ
ニーマ
チベットの僧侶。
母親、兄と暮らしていたが、兄は「ダムの建設」に駆り出され、地球に異変が起きた後は母親と行動を共にする。
:オスリク・チャウ

感想

震災経験からの非現実味

2012

この作品が公開されたのは2009年で、その5年前には東日本大震災をも上回るスマトラ島沖地震が発生しています。にも関わらず、今見返してみるとあまりにも非現実的な津波が世界各国を襲っています

まず、アメリカを襲った最初の巨大地震はマグニチュード10.9を記録しました。理論上は100mを超える津波が作られることも可能ですが、地図を見た限りでは震源地が陸地です。にも関わらず、映画公開前のポスターなどにも登場した沈みゆく街の映像に繋がります。

そして、地震大国日本の近海でも地震は多発します。規模は不明ですが、あるシーンでは巨大地震によって東京の大部分が海へ沈んだとの報道が行われます。また、日本海で2カ所同時に発生したマグニチュード8にも満たない地震でも、なぜか豪華客船がサクッと沈められるほどの威力を持った津波が発生します。

日本が出てくると、地球物理学からしてどうしても納得できない部分が目についてしまうのは、東日本大震災という大きな経験をしたからかもしれません。全てを事細かにリサーチしろとまでは言いませんが、せめて突然砂の城のように建物が壊れるという謎の描写は、今後控えていただきたい所です。

名物「トンデモな終盤」

2012

エメリッヒ作品に共通して見られる弱点は、終盤からオチにかけてのストーリーです。インディペンデンス・デイではMacintoshから放たれたコンピューターウイルスが宇宙船破壊の立役者となり、デイ・アフター・トゥモローでは恐竜をも瞬時に凍らせる寒波が暖炉の小さな火に負けてしまいます。

某レビューサイトなどを見ればわかりますが、今作も素晴らしい映像ツッコミどころが満載の作品に仕上がっています。もちろん、2012も終盤のあるシーンでも笑いが漏れてしまうほどの大逆転劇が待ち構えています。

ネタバレになるので詳細については控えますが、せっかく人々の善意によって救われた命が、ジャクソンたちのせいで全て失われかけてしまいます。それについては本人たちも自覚しているようで、ジャクソンの口からは懺悔とも受け取れる台詞が出てきます。

しかし、肝心のトンデモはその後にやってきます。もちろん、人によっては感動的なシーンとして心に刻まれるかもしれませんし、涙もろい人はホロリと来てしまうかもしれません。ただ、個人的には椅子からひっくり返ってしまうような展開でしたので、ぜひそこも楽しんでいただきたいです。

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