「エターナル・サンシャイン」ジム・キャリー主演のSF・コメディーをHuluで楽しむ

消したいほど、辛い記憶がありますか?

”記憶除去手術”が出来るとしたら、貴方は受けますか?

概要

「エターナル・サンシャイン」、「マスク/The Mask(1994)」ジム・キャリー「タイタニック/Titanic(1997)」ケイト・ウィンスレットによる、ロマンティック・SF・コメディーです。

「マルコヴィッチの穴/Being John Malkovich(1999)」の脚本を務めたチャーリー・カウフマン/Charlie Kaufmanがプロデューサー兼脚本を担当。そして、監督は、多数有名アーティストのミュージック・ビデオ、CM、映画の脚本・監督を手掛けるミシェル・ゴンドリー/Michel Gondry

今作品は、コメディー要素よりも、シリアスなジム・キャリーが見れる1作となっています。貴方の人生を見つめ直すきっかけとなる、作品になるかもしれません。

Hulu配信状況

  • 字幕のみ
  • 1時間48分
  • 2004年
  • Huluにて配信中

主な受賞

  • アカデミー賞(2005)
    脚本賞
  • 英国アカデミー賞(2005)
    編集賞・脚本賞
  • セントラル・オハイオ映画批評家協会賞(2005)
    脚本賞
  • 英国エンパイア賞(2005)
    英国主演女優賞
  • カンザスシティー映画批評家協会賞(2004)
    脚本賞
  • ラスベガス映画批評家協会賞(2005)
    脚本賞・主演女優賞
  • ロンドン映画批評家協会賞(2005)
    英国主演女優賞・脚本賞
  • ナショナル・ボード・オブ・レビュー(2004)
    脚本賞
  • 放送映画批評家協会賞(2005)
    作品賞・主演女優賞・監督賞・脚本賞・編集賞

あらすじ

寡黙で保守的な男ジョエル(ジム・キャリー)は、衝動的で一秒も無駄にしたくない女性クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ちる。しかしある日、酔って帰ってきた彼女と口論になったジョエルは、バレンタインを前に別れてしまう。

ジョエルは仲直りする為、プレゼントを持ってクレメンタインが働く本屋に向かうも、彼女は単に一人の”お客さん”としてジョエルに接する。そう、まるで「一度も会った事がない」かのように。

ショックを受け、混乱するジョエルに、親友はある手紙を見せた。そこには、”クレメント・Kは記憶からジョエル・Bを消去”と記してあったのだ。

クレメンタインの中にある自分の記憶を消されたジョエル。その悲しみから彼もクレメンタインの記憶を消すことを選ぶのだが・・・

視聴して

消したい記憶

誰にでも、”消したい記憶”はあると思います。しかし、そんな嫌な記憶恥ずかしい体験上手くいかなかった過去があるから、今の自分が存在するのではないでしょうか

嫌な事を消してしまえば、人生楽しくなるのでしょうか?作品最後のベック/Beckの曲に答えがあるかもしれません。その曲のタイトル、Everyone’ got to learn sometimes”誰でも学ばなければいけない時がある”という意味です。

失敗や辛い経験を乗り越えて、新たな発見や新たな出会いがあります。そう考えると、消したい記憶や過去を恥じる事はないかもしれません。今後の人生の糧になるのですから。

裏コメディー要素

ジム・キャリーが主演としては、初めからシリアスな作品だなという印象を受けるかもしれません。ですが、楽しいポイントが隠れていました。

ジョエルが2人?

ジョエルが記憶除去手術をしている最中、博士と面談している”自分”に出会います。そのシーンはなんと、ワンカットで撮っていました。

まず、ジム・キャリーは、帽子を被って手術を中止しようとするジョエルを演じました。その直後、ジム・キャリーは、カメラに映らない位置で帽子を取り博士の前にある椅子に座ったのです。

その裏話を聞くと、楽しくなってきませんか。

遠近法のセット

ジョエルが記憶除去手術の最中、クレメンタインの記憶消去に抵抗して子供時代の思い出に入り込みます。パジャマを着たジョエルはテーブルの下に入り、家政婦になったクレメンタインを見上げているシーンです。

実は、遠近法を用いた”トリック・アート”での撮影でした。そのセットの構造が分かると、「なるほど」となるシーンではないでしょうか。

登場人物/キャスト

  • 役:ジョエル・バリッシュ/Joel Barish
    演:ジム・キャリー/Jim Carrey
  • 役:クレメンタイン・クルシェンスキー/Clementine Kruczynski
    演:ケイト・ウィンスレット/Kate Winslet
  • 役:パトリック/Patrick
    演:イライジャ・ウッド/Ilijah Wood
  • 役:スタン/Stan
    演:マーク・ラファロ/Mark Ruffalo
  • 役:メアリー/Mary
    演:キルスティン・ダンスト/Kirsten Dunst
  • 役:ハワード・ミュージワック博士/Dr. Howard Mierzwiak
    演:トム・ウィルキンソン/Tom Wilkinson

注目俳優

ジム・キャリー

カナダ、オンタリオ州出身のジェームズ・ユージーン・キャリー/James Eugene Carreyは、幼い頃からコメディアンになる事を夢見ていた4人兄姉の末っ子。

15歳で地元のコメディ・クラブの舞台に立ち、19歳にはアメリカに移り「サタデー・ナイト・ライブ」などに出演しました。「エース・ベンチェラ/Ace Ventura: Pet Detective(1994)」に主演を果たしたジム。この作品で、第15回ゴールデン・ラズベリー賞で最低新人賞にノミネートされたのです。しかし、この賞をきっかけに、ジムの知名度は上がりました。そして、その後も、独特の表現で数々のコメディー映画に出演することとなったのです。

主な出演作品

  •  「ジム・キャリーはMr.ダマー/Dumb & Dumber(1994)」
    ロイド・クリスマス役
  • 「マスク/The Mask(1994)」
    スタンリー・イプキス役
  • 「バットマン・フォーエバー/Batman Forever(1995)」
    エドワード・ニグマ役
  • 「ジム・キャリーのエースにおまかせ!/Ace Ventura: When Nature Calls(1995)」
    エース・ベンチュラ役
  • 「ケーブルガイ/The Cable Guy(1996)」
    ケーブルガイ役(チップ・ダグラス)
  • 「ライアー・ライアー/Liar Liar(1997)」
    フレッチャー・リード役
  • 「トゥルーマン・ショー/The Truman Show(1998)」
    トゥルーマン・バーバンク役
    ゴールデングローブ主演男優賞受賞(ドラマ部門)
  • 「サイモン・バーチ/Simon Birch(1998)」
    ジョー・ウェントワース役
  • 「マン・オン・ザ・ムーン/Man on the Moon(1999)」
    アンディ・カウフマン役
    ゴールデングローブ賞主演男優賞受賞(コメディー部門)
  • 「グリンチ/Dr. Seuss’ How the Grinch Stole Christmas(2000)」
    グリンチ役
  • 「マジェスティック/The Majestic(2001)」
    ピーター・アプルトン/ルーク・トリンブル役
  • 「イエスは人生のパスワード/Yes Man(2008)」
    カール・アレン役
  • 「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー/Kick Ass 2(2013)」
    サル・バートリーニ/スターズ・アンド・ストライプス大佐役
  • 「帰ってきたMr.ダマー バカMAX/Dumb & Dumber To(2014)」
    ロイド・クリスマス役

ケイト・ウィンスレット

英国、バークシャー州出身のケイト・エリザベス・ウィンスレット/Kate Elizabeth Winsletは、祖父母、両親、姉妹共俳優という家庭で育ちました。11歳から16歳まで地元演劇学校で学んだ後、CM、テレビドラマ、舞台に立ち経験を積んだ経歴があります。

「乙女の祈り/Heavenly Creatures(1994)」で映画デビューし、ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞。その後、「タイタニック/Titanic(1997)」のローズ役で一躍有名となりました。そして、あらゆる賞にノミネート・受賞されることとなったのです。

主な出演作品

  • 「いつか晴れた日に/Sense and Sensibility(1995)」
    マリアンヌ・ダッシュウッド役
    英国アカデミー賞 助演女優賞受賞
  • 「アイリス/Iris(2001)」
    アイリス・マードック役
  • 「ネバーランド/Finding Neverland(2004)」
    シルヴィア・ルウェリン・デイヴィス役
  • 「リトル・チルドレン/Little Children(2006)」
    サラ・ピアース役
  • 「愛を読む人/The Reader(2008)」
    ハンナ・シュミッツ役
    アカデミー主演女優賞受賞
    ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞
    英国アカデミー賞 主演女優賞受賞
  • 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/Revolutionary Road(2008)」
    エイプリル・ウィーラー役
    ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)受賞
  • 「スティーブ・ジョブズ/Steve Jobs(2015)」
    ジョアンナ・ホフマン役
    ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞
    英国アカデミー賞 助演女優賞受賞

言葉の意味

 映画の原題

この映画の原題は、「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」となっています。それは、“一点の汚れもなき心の永遠なる陽光”という意味です。作品内でもメアリーが暗唱するイギリス詩人、アレクザンダー・ポープ/Alexander Pope”エロイーザからアベラードへ/Eroisa to Abelard”という恋愛書簡詩からの引用ですと説明しています。

「幸せは無垢な心に宿る。忘却は許す事。

太陽の光に導かれ、陰りなき祈りが運命を動かす。」

エロイーザからアベラードへ

この恋愛書簡詩は、ピエール・アベラールという12世紀フランスの神学者が書き残した書簡を基にポープが仕上げた作品です。

エロイーザとアベラードのストーリーは、単なる純愛とは言えませんでした。父ほどに年が離れたアベラードから結婚を申し込まれたエロイーザは、所有されることを拒否し修道女となってしまいます。この関係を知ったエロイーザの叔父は怒り、アベラードの性器を切断してしまったのです。しかも、これは当時、実際に起こった出来事でした。いつの時代も女性と男性の想いに違いがあるという事なのでしょうか。

「エターナル・サンシャイン」誕生

ミシェル・ゴンドリー/Michel Gondry監督は、”エロイーザからアベラードへ”の書簡の他に「エターナル・サンシャイン」の構想にたどり着いた実話が存在しました。

それは、ゴンドリー監督の友達が放った何気ない一言でした。彼女との関係が上手くいっていなかった友達は、彼女の記憶を全て消したいと言ったのです。その言葉で、ゴンドリー監督は記憶除去手術をする会社を思いつきました。

ラクーナ社

ラクーナ社/Lacuna Inc.は、記憶を消す会社として映画内で存在していました。ラクーナ/Lacunaとは、ラテン語で池などの溝を表す言葉で欠落、くぼみを意味します。

それは、まさしく、記憶除去手術後の”欠落部分”を表しているのでしょう。

キーワード

記憶除去手術をしたクレメンタイン。手術後にも響いたキーワードがありました。この言葉を心に留めて観れば、クレメンタインの気持ちが分かるかもしれません。

”いい人”

ジョエルが電車でクレメンタインに会った時、”いい人”と連呼します。それを聞いていたクレメンタインは、「それしか誉め言葉がないの?」と突っかかります。

タンジェリン

タンジェリンは、ミカン科のミカンです。しかし、ここでは、クレメンタインのあだ名の事を指します。彼女が鮮やかなタンジェリン色のパーカーを着ていたことから、愛情を込めての呼び名だと思われます。

冬のチャールズ川

クレメンタインが好きな場所です。冬のチャールズ川は、厚い氷で覆われています。その氷の上に寝転び夜空を見上げるのが、クレメンタインのお気に入りでした。

そして、ジョエルの優しい言葉が心に染みるのです。「2人きりのチャールズ川。今死んでもいい。最高に幸せだ」という言葉でした。

Huluは今なら2週間無料で見放題!今すぐ無料視聴!

今だけ2週間無料キャンペーン中! 登録はわずか3分でスマフォからでも見れます!
お申込みは↓↓↓をクリック
まずは2週間無料でおためしはこちら
※紹介している作品は、掲載時の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください