コンスタンティン/Constantine【キアヌ・リーブスのクールな悪魔祓いをHuluで!】

”地獄””地上”の世界が繋がった時、人間は”地上”を守る為に戦うのだろうか?それとも、神に助けを乞うのだろうか?
ジョン・コンスタンティンは、戦う事を選んだ・・・。

2005年に公開された映画「コンスタンティン/Constantine」の原作は、アメリカン・コミック「ヘルブレイザー/Hellblazer」です。

キアヌ・リーブス主演超現象×アクションフランシス・ローレンス/Francis Lowrence監督が映像美と共に表現しています。

Hulu配信状況

  • 字幕のみ
  • 2時間1分
  • 宗教色豊かな作品

あらすじ

幼い頃から、ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は人には見えないものが見えていた。その能力を呪い、少年時代に自殺を図った為、一度は”地獄”を覗いてきたジョン。

ある日、いつものようにその能力を使い悪魔祓いをしていた。しかし、何か恐ろしい事が迫っていると感じたジョンは、悪魔に狙われている双子の片割れアンジェラ(レイチェル・ワイズ)と出会った。

そして、アンジェラの体を依り代(よりしろ)にして、地上を支配しようとするマモンを阻止する為にジョンは立ち上がったのだ

視聴して

エンドロールも

映画を観る時、エンドロールが終わるまで画面から目を放しませんか?エンドロールをいつも見ない方でも、今回だけは見逃さないで下さい。

どんな展開になっているかは、是非、貴方の眼で確かめて頂きたいです。そして、「それってどういう意味?」と考えを巡らせることを楽しんで下さい。

最後の最後まで楽しませてくれる、こんな映画も良いと思いませんか。

宗教観も

「宗教色が強い映画は・・・」と思われるかもしれません。しかし、”宗教色”の度合いに違いはあれど、多くの作品に”宗教”を取り入れてあるのは確かです。それを、その宗教にあまり身近ではない層が見ると”宗教色”が濃い、と思わないだけかもしれません。例えば、トム・ハンクス/Tom Hanks主演の「ダヴィンチ・コード/The Da Vinci Code(2006)」は、キリスト教の謎を解き明かす事がテーマとなっています。

宗教をあまり強調しない日本人の多くも、仏教の教えや習慣を知らず知らずのうちに生活に取り入れているのです。例えば、お墓参りやお盆など、そして”いただきます”も仏教の教えがベースとなっています。

ですから、キリスト教徒が多い国で、その習慣や概念が映画に反映されることは自然な事ではないでしょうか。”宗教”をあまり意識しないと考えられる日本人は、”宗教”という言葉だけで過剰反応してしまう節があるかもしれません。

登場人物/キャスト

  • 役:ジョン・コンスタンティン/John Constantine
    演:キアヌ・リーブス/Keanu Reeves
  • 役:アンジェラ&イザベル・ドッドソン/Angela&Isabel Dodson
    演:レイチェル・ワイズ/Rachel Weis
  • 役:ガブリエル/Gabriel
    演:ティルダ・スウィントン/Tilda Swinton
  • 役:サタン(ルシファー)/Satan
    演:ピーター・ストーメア/Peter Stormare
  • 役:バルサザール/Balthazar
    演:ギャヴィン・ロスデイル/Gavin Rossdale
  • 役:チャズ・クレイマー/Chas Kramer
    演:シャイア・ラブーフ/Shia LaBeauf
  • 役:ミッドナイト/Midnight
    演:ジャイモン・ハンスゥ/Dijimon Hounsou
  • 役:ビーマン/Beeman
    演:マックス・ベイカー/Max Baker
  • 役:ヘネシー神父/Father Hennessy
    演:プルイット・テイラー・ヴィンス/Pruitt Taylor Vince

知っておきたい情報

「コンスタンティン」では、宗教的な用語や人物が数多く登場します。それらを知ることで、この作品の理解度が増すのではないでしょうか。

運命の槍

”運命の槍/Spear of the Destiny”と作品内で表現されているのは、”聖槍(せいそう)/Holy Lance”の事です。または、”ロンギヌスの槍/Lance of Longinus”とも呼ばれています。

イエス・キリスト磔刑(たっけい)と言って、十字架にはりつけにされました。その時、キリストの死を確認するため、わき腹を刺した槍を”聖槍”と呼びます。

その槍の先には、キリストの血が付いているとして神聖に扱われているのです。そして、今でも、”聖槍”がいくつか存在しており、そのうちの1つがオーストリア、ウィーンのホーフブルク/Hufburg宮殿内に保管されています。

”運命の槍”の意味

この作品の冒頭にもあるように、「”運命の槍”を得た者は、世界の運命を握る」とあります。聖遺物としてだけでなく、人の心や魂を惹きつけるパワーがあったのかもしれません。ですから、槍の先端を見つけたブラジル人男性は、憑りつかれた様に歩き出したのでしょう。

”運命の槍”に翻弄された人々

”運命の槍”は、聖遺物としてだけでなく、歴史的にも逸話を残していたのです。1098年、十字軍に所属していた賢者がビジョンに導かれ、”運命の槍”を発見した事で戦況を覆したと言われています。そして、1930年年代にドイツ・ナチスを 構築したアドルフ・ヒトラー/Adolf Hitlerもその槍に魅せられた1人だとされているのです。

「第二次世界大戦末期から、その所在は不明だった」と作品冒頭にあることからも、”運命の槍”が包まれていた国旗はナチス・ドイツの物だと思われます。

自殺と自己犠牲

自殺

キリスト教において自殺は大罪になります。自分の命を絶つことは、1人の人を殺す事と同じだと考えられているのです。ですので、自殺をした者は地獄に落ちるとされ、お葬式をして弔う事も出来ません。

イザベルは、ハーフ・ブリードにそそのかれて自殺を図ったようですが、大罪を犯したという事で地獄に行ってしまいました。

自己犠牲

では、ジョンが手首を切った事は、自殺と考えられないのかと思うかもしれません。確かにジョンは手首を切って、サタンの迎えが来ていました。

しかし、ジョンはサタンの息子であるマモンの企みを教え、それをサタンに阻止するチャンスを与えました。そのことで、”貸し”をサタンに作ったジョンは、交換条件を持ち出します。それは、イザベルを地獄から解放する事でした。他人を救う為の自己犠牲に値します。イエス・キリストが人類を救う為に、十字架の上ではりつけになった事と同じ事なのです。

ハーフ・ブリード

ハーフ・ブリード/half breedとは、混血の事を指します。この作品では、人間と天使、または、人間と悪魔の混血の事をハーフ・ブリードと呼んでいました。

元々、天使は天に、悪魔は地獄にしか存在できませんでした。ですから、地上にいる天使や悪魔は、ハーフ・ブリードなのです。

コンスタンティンは、そんなハーフ・ブリードが地上で罪や犯罪を犯したときに元の世界に戻すために働いていました。

それぞれの 役割

サタン

サタン/Satan悪魔を指します。しかし、ルシファーとも呼ばれていた事に気づくでしょう。

サタンはもともと神に仕える天使で、ルシファー(ラテン語で明けの明星)と呼ばれていました。全天使の長だったルシファーは、大天使の1人ミカエルと双子の兄弟だったと言われています。

ルシファーは、アダムとイブに仕えるという神からの任務に背き、天から追放され堕天使となりました。キリスト教では、罪を犯し堕落した天使悪魔と呼んでいます。

マモン

マモン/Mammonとは、シリア語で富や財を意味する言葉でした。しかし、キリスト教では、マモンを”7つの大罪”の内、”強欲”司る悪霊と位置付けたのです。

”7つの大罪”とは、死に至る7つの罪の事です。
①傲慢
②強欲(物欲)
③嫉妬
④憤慨
⑤肉欲(色欲)
⑥暴食
⑦怠惰

マモンは強欲の悪霊だったので、父であるサタンの支配下から逃れるため自分の王国を地上に創ろうとしたのではないでしょうか。しかし、悪霊は地上に入る為には、霊力の強い人間神聖な力が必要でした。そこで、アンジェラの体とガブリエルの力が必要になったのです。

 

ガブリエル

キリスト教で3大天使の内の1人とされるガブリエルは、”神の言葉を伝える天使”とされています。キリスト教における3大天使は、ミカエルラファエルガブリエルです。ユダヤ教では、4大天使となり、上記3人にウリエルが入ります。

但し、この作品でのガブリエルは、天使ではなくハーフ・ブリードとして登場しています。ですから、3大天使のガブリエルではないのではという意見もあくらい、視聴者はのめり込んでいるようです。

2つの不思議

マモンの復活

マモンが地上に入るには、マモンは霊力の高いアンジェラの体ガブリエルの神聖な力を必要としました。

しかし、それだけではなかったのです。マモンの復活には、「神の子に死をもたらした物が、サタンの子に命を与える」とありました。つまり、神の子はイエス・キリスト。キリストに死をもたらした物=”運命の槍”が必要だったのです。

霊感の強い人間、アンジェラに体を借りたマモン。その体に神聖な力を持つガブリエルが”運命の槍”を使う事。その全てを整える事が、マモンを地上に迎える必要条件でした。

ガブリエルの協力

どうして、ハーフ・ブリードのガブリエルは、マモンの復活に手を貸したのでしょうか。ガブリエルには、こんな考えがあったからです。

人間は、いくら酷い罪を犯しても、神にその罪を告白し赦しを乞う事で神の御慈悲を受けられるのです。それが、どれだけの恩恵なのかを人間は分かっていないとガブリエルは考えました。そして、人間は恐怖に直面しないと、その有り難さが分からないのだと

そこで、ガブリエルはマモンを地上に復活させ、人間に恐怖と試練を与えようとしたのです。その試練に打ち勝ち、生き残った人間だけが神の御慈悲を得るに値する存在だと信じました。

Huluは今なら2週間無料で見放題!今すぐ無料視聴!

今だけ2週間無料キャンペーン中! 登録はわずか3分でスマフォからでも見れます!
お申込みは↓↓↓をクリック
まずは2週間無料でおためしはこちら
※紹介している作品は、掲載時の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください