筋書きのないアドリブアニメ!『てさぐれ部活もの』をHuluで全話視聴した感想

Huluではシーズン1から3にかけて36話全てが配信されています。

  1. てさぐれ!部活もの(全12話)
  2. てさぐれ!部活もの あんこーる(全12話)
  3. てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムとあそぼう(全12話)

作品概要

『てさぐれ!部活もの』は2013-2015年にかけて放送されたTVアニメ。通称「てさ部」です。シーズン1『てさぐれ!部活もの』、シーズン2『てさぐれ!部活もの あんこーる』、シーズン3『てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムとあそぼう』があり、それぞれ全12話(合計36話)です。

なお、シーズン1・2は15分枠のアニメでしたが、シーズン3になると『月刊少年シリウス』に連載中の『みならい女神プルプルんシャルム』とコラボレーション(通称「てさプルん」)で、30分枠のアニメとなりました。

あらすじ

ポーランドからの帰国子女で委員会活動を掛け持ちする部長の鈴木結愛、人当たりはいいがツッコミには毒があるお姉さんの佐藤陽菜、自由でサバサバと「イマドキ」な女子高生の高橋葵、イケメン大好きで独自路線を突っ走る田中心春の4人が、「てさぐり部」の部室で、おしゃべりをしながら新しい部活を考えるアニメです。

どこにでもあるような高校、どこにでも居るような部員たち。「自分らしさ」とは何なのか?「自分の居場所」とは何なのか?そんなモヤモヤした疑問から“ありきたりじゃない”高校生活を送るべくてさぐりで奮闘し、少しずつ大人の階段を上っていく少女たちの等身大学園コメディ♪

日本テレビ公式サイトより>

という公式説明があるものの、あまり上記のストーリー通りには進みません。

パートの前半では、お題となる部活について「あるある」を出し合ってその部活についてのイメージを共有し、パートの後半ではお題となる部活について「新しい〇〇部を考えてみよう」と、いわゆる大喜利形式で進行していきます。文字通り「筋書きのない」展開を、見逃すべからず…!!

感想

予測不可能!アドリブが生み出す化学反応がおもしろい

なんと、各話のおよそ半分(後半の大喜利部分)がアドリブという斬新な形式のアニメです。

後述するようにアドリブに加えて、音声の収録の後で絵をつける「プレスコ」という方式なので、アドリブのときの体の動きや手を机で叩いた音などに合わせて、絵がつけられるのもおもしろいなと思うポイントでした。アドリブで極限状態に追い込まれた声優さんの突拍子もない発言がこうして映像に残るのも他のアニメではなかなか見ることができません。

アドリブの部分を指して一部では「このアニメ、ラジオでいいのではないか」という声もあったようですが、私は「アニメ」という枠組みの新しい可能性を「手探り」したものだったのではないかと思っています。

また、「今回のエンディングテロップは、ドンチキ田中とニップレ鈴木ね」と、アドリブパートで発言されると、本当に「ドンチキ田中」「ニップレ鈴木」と表示されるなど、クスリと笑わせてくれる遊び心も随所にありました。

 

斬新すぎる形式

先述の通り、各話のおよそ半分がアドリブでの収録です。また、『ギャグマンガ日和』『gdgd妖精s』などと同じくプレスコ方式でとられています。アフレコでの収録が9割を占めると言われる日本のアニメにおいては珍しいと言えるでしょう。さらに、少年誌コミックスやライトノベルなどが原作ではないため、脚本の自由度の高さも特徴です。先々の展開をある程度自由に決めることができてしまいます。

こういった事情ため、「あとから絵を合わせてくれるから」「中の人は人気声優ばかりだから」「続編の制作が急遽決まったから線画が飛び出すかも」といったメタ発言が飛び出すこともあります。そして実際に線画が飛び出すこともありました。ネタ切れになってきたら遊園地に収録に行くこともあります。その他、MMDによるポリゴン体のキャラクター、オープニング曲の冒頭が毎回変わるなど、突拍子もない事をやってしまうのがこの『てさぐれ!部活もの』のおもしろさだと思いました。

 

第3期はまさかのコラボ!

第3期は『月刊少年シリウス』に連載されていた『みならい女神プルプルんシャルム』とのコラボレーションでした。この作品は、各事務所を代表して次世代をひっぱっていく若手の女性声優5人が集った人気のラジオ番組「A&G NEXT GENERATION Lady Go!!」でもコラボレーションを実施しています。実際にみならい女神の5人に声を当てているのはその番組のパーソナリティの5人でした。そのラジオ番組は5年も続いており、『てさプルん』の放映時には5人ともすでに人気声優と呼べる立ち位置でした。したがってこの5人アドリブ形式に挑むという試みもまた、なかなか見ることのできない貴重なものだったといえます。

はじめは「てさ部の4人が部室で大喜利をするパート」と「みならい女神の5人がカフェで大喜利をするパート」に分かれていましたが、話数を重ねるごとに、てさ部の部室にみならい女神がやってきたり、カフェにてさ部の部員がやってきたりと、コラボレーションならではの掛け合いも見ることができました!

 

登場人物/キャスト

鈴木結愛/声:西明日香

3年生。生徒会の副会長であり、数々の委員会活動を掛け持ちする。

ポーランドからの帰国子女という設定だが、そのような描写が登場することはほとんどない。

中の人のせいで下ネタがやや多い。

 

佐藤陽菜/声:明坂聡美

3年生。話をしているときになぜか立ち位置が徐々に左から右へスライドする。

キャラクターは巨乳だが中の人はそうでもないため、何度かネタにされる。

「ブルーレイ発売中よ」など、一番メタ発言が多いのはこのキャラクターである。

 

 

高橋葵/声:荻野可鈴

2年生。ダジャレが大好きで、よくネタに織り込んできている。

「マジ〇〇って感じですよね」「きもくないですか!?」などの発言が多く、いかにも現代を生きる女子高生である。

 

田中心春/声:大橋彩香

1年生。頭のリボンがトレードマーク。実はドジっ子らしいが、夢見る乙女である。

イケメンが大好きで、イケメンの発言をしているときにはなぜか周りにキラキラオーラが出ている。

本当ならツッコミキャラの設定なのだが、中の人のせいでとんでもない発言が飛び出すこともある。

 

園田萌舞子/声:上田麗奈

「モブ子」という名前の通りモブキャラで、なんと18人姉妹(見た目も同じ)。

萌舞恵、萌舞佳などはもちろん、萌舞太郎、萌舞左衛門なども存在する。

てさ部の部室にやってきて大喜利に参加することもある。

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