戦国時代が今熱い!大河ドラマ「天地人」をHuluで見た感想。

真田幸村が師と仰ぎ、豊臣秀吉が惚れ込み、徳川家康も恐れたと言われる義と愛の武将・直江兼続が主役の大河ドラマ「天地人」はHuluで絶賛全話配信中です。

作品概要

2009年1月4日から11月22日までNHK大河ドラマの第48作。全47回

あらすじ

時は戦国時代。群雄が割拠する混迷の時代の中、「義」を貫き「愛」の字を兜の前立てに掲げた知将・直江兼続
かつて泣き虫と呼ばれた少年が、主君・上杉景勝や妻・お船、親友・石田三成らとの絆を通して迷いながらも成長し、豊臣秀吉や徳川家康をも恐れさせる天下の名将として名を馳せるようになるまでの物語です。

制作

原作:火坂雅志
代表作「臥龍の天」「軍師の門」「真田三代」など。「天地人」は中山義秀文学賞を受賞。
脚本:小松江里子
代表作「若葉の頃」「どんと晴れ」「花嫁のれん」など。
音楽:大島ミチル
映画・ドラマ・アニメなどの音楽を多数担当。「眉山」で第31回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞

第1話「五歳の家臣」 あらすじ

ある日の大阪城、関白・豊臣秀吉はある青年の前に山のような砂金を積んで家臣になるように迫っていた。しかし、青年の口から出たのは拒否の言葉。天下人を前に毅然とした態度で臣従を断る青年、彼こそが越後上杉家当主・上杉景勝の第一の家臣・直江兼続だった。彼は続ける「この兼続、生涯主は上杉景勝ただ一人と心に誓っております」と。

時は遡り、永禄七年(1564)越後国上田庄、やんちゃな5歳の少年・与六(後の兼続)は、勘定奉行の父と優しい母に見守られ、弟の与七と共に野原を駆けまわる毎日を過ごしていた。そんな与六に非凡な才を見出す越後国主・上杉輝虎(後の謙信)の姉・仙桃院。仙桃院は自分の息子で次期国主候補の喜平次(後の景勝)の小姓として与六を預からせてほしいと与六の両親に頭を下げる。泣いて拒否する与六だったが、両親の説得を受け喜平次が修行をする禅寺・雲洞庵に連れて来られる。それが後に生涯共にあり続ける事になる主従の対面になるのだが、与六の口から出たのは「わしはこんなとこ、とうはなかった!」という拒絶の言葉だった。

感想

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放送当時、最高視聴率26.0%、平均視聴率 21.2%という高視聴率を記録している作品です。
主演の妻夫木聡をはじめとする若手俳優達の起用や、少年時代の兼続(与六)を演じた人気子役の加藤清史郎の出演などが話題になりました。

一方、歴史ファンの間からは、ホームドラマ的要素に時間を割いた結果、上杉家にとって重要な事件や人物が取り上げられなかった事や、「泣き虫与六」とあだ名され年上の妻に頭が上がらないような、既存の作品とはちょっと違う兼続像に戸惑う声も聞かれました。

個人的には義と愛を信条に戦乱の世を駆け抜ける武将達の主従愛や友情が細やかに描写されていて、その熱いやりとりに途中涙してしまうことも。特に第2回の雪の中を10歳の景勝が5歳の与六をおんぶして歩きながら心を通わせていく一連の場面は大河ドラマ史屈指の、と言っていいほど美しいシーンだと思います。

登場人物/キャスト

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直江兼続 / 妻夫木聡・加藤清史郎(幼少時)
(樋口与六 → 樋口兼続 → 直江兼続)
幼名・通称は与六(よろく)。上田長尾家の勘定奉行・樋口惣右衛門の長男。幼い頃から非凡な才と負けん気を見せ、わずか5歳で上杉景勝の小姓となる。若い頃はその才気が勝ち過ぎて失敗も多く、そのたびに涙をこぼすので「泣き虫与六」と呼ばれることも。上杉家の執政として戦国末期から江戸幕府成立直後までの激動の時代を景勝と二人三脚で生き抜き、奥羽米沢藩30万石の礎を築く。

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上杉景勝 / 北村一輝・溝口琢矢(幼少期)
上杉家当主。幼名・通称は喜平次(きへいじ)。長尾政景と仙桃院の嫡男で上杉謙信の甥。父の急死を受けて幼くして上田長尾家の当主の座を継ぎ、その後、母の弟である叔父・謙信の後継者として上杉家の養子となる。寡黙で無骨な性格と繊細さで周囲に打ち解けにくい印象を与える。幼い頃から兄弟のように育った兼続とは時に衝突しながらも、互いに絶大な信頼を寄せ合っている。

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お船 / 常盤貴子
上杉家の重臣・直江景綱の次女で、兼続から見ると母方の従姉。後に兼続の妻になる。はっきりとした男勝りな性格で、3歳年下の夫である兼続を咤激励しながら、景勝の正室・菊姫の腹心として夫婦共に上杉家を支えていく。

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上杉謙信 / 阿部寛
越後の国主。戦国乱世の中で「義」と秩序を重んじる戦を続け、その負け知らずの強さは「越後の龍」と称され近隣大名から恐れられている。一方、信仰のため一切の欲を絶つ高潔な人柄は毘沙門天の化身として家臣や領民から崇拝されている。その生き様は兼続に大きな影響を与え人生の指針となる。

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仙桃院 / 高島礼子
上杉謙信の姉。長尾政景の正室で景勝の母。幼い兼続に非凡さを見つけ、自ら動いて景勝の小姓として召し出した。謙信の唯一の血縁者であり理解者であり、上杉家において発言権は大きい。兼続にとっても怖くて優しい第二の母のような存在。

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石田三成 / 小栗旬
(石田佐吉 → 石田三成)
羽柴(豊臣)秀吉の家臣。少年時代にその才を秀吉に見いだされ小姓として仕える。非常に頭の切れる男だが、有能すぎて周囲を見下す癖があり周囲に敵は多い。兼続とは最初は反発しあうが、互いの主への忠誠心や義を重んじる性格をお互い認め合い親友となる。

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真田幸村 / 城田優
信濃の小大名・真田昌幸の次男。上杉家には人質として送られてくるが、家中の者と同等に扱ってくれた景勝や兼続に恩義を感じ、師と仰ぐようになる。その後は豊臣家の人質となり春日山城を出て大阪城に入り、秀吉の近習となる。

初音 / 長澤まさみ
鈴の音と共に現れ、天下が動く場所に居合わせる不思議な女。正体は忍びとして育てられた真田昌幸の娘で幸村の異母姉。乱世の中で義を貫こうとする兼続に興味を持ち、数々の場面で手助けをする。

豊臣秀吉 / 笹野高史
(木下藤吉郎 → 羽柴秀吉 → 豊臣秀吉)
織田信長の家臣。本能寺の変の後は亡き信長の後継者として天下を統一する。人心掌握術に長け「人たらし」と呼ばれているが、一方で冷酷非道な一面も持ち合わせる。兼続の才気煥発さと景勝への忠義心に惚れ込み、金を積んで引き抜こうとするが断られる。

徳川家康 / 松方弘樹
信長と同盟を結ぶ三河・遠江の大名。本能寺の変の後は秀吉に心ならずも臣従するが、その死後には露骨に天下取りに動き出し、豊臣家をないがしろにするような動きを見せたため、三成・兼続と敵対することになる。

織田信長 / 吉川晃司
尾張の一大名から始まり天下統一を目指す大名。上杉家とは同盟を結んでいたが、目的のためには手段は選ばず既存の権威や秩序をも壊していこうとするやり方に謙信は反発し敵対していく。天下統一を目前に明智光秀の謀反により京都・本能寺に散る。

直江兼続ってどんな人 ?

本作品では実直な熱血漢として描かれた兼続ですが、実際はどんな人物だったのでしょうか?
残されている当時の資料などを調べてみました。

愛の兜の秘密

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ドラマのメインビジュアルにも使われているように、直江兼続といえばあの「愛」の字を前立てにあしらった兜ですね。 しかしこの「愛」の字は我々現代人が普段使う「LOVE」という意味の「愛」ではなく、上杉家が信仰していた愛宕権現の「愛」説、兼続が信奉していたという愛然明王の「愛」説などが有力です。

3高のイケメン!?

かつて女性が男性に求めていた「3高」といえば「高学歴」「高収入」「高身長」ですが、なんと兼続はこの三つを兼ね備えていました。

「学歴」と言うと少し違うかもしれませんが、兼続は当時から有名な文化人で詩文の才能が高く評価されていました。また大変な読書家で戦場にいても書物を手放さず、現在国宝になっている宋版『史記』『漢書』『前漢書』は元々兼続の蔵書だったそうです。

「収入」については、慶長3年(1598年)に景勝が会津120万石に加増移封された時に、兼続にも出羽米沢に6万石の所領が与えられています。現在の価値でいうと45億円の売上高といったところでしょうか?そこから必要経費諸々を半分以上分けるとしても、ごく一般の武将からするとかなり高収入ですね。

そして「身長」は江戸時代中期の逸話集『常山紀談』に「大男にて、百人にもすぐれたるもったい(=威厳)」「長高く容儀骨柄並びなく~」と記されていて、背が高く威厳のある容姿だったことが窺い知れます。

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