大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」をhuluで見た感想

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作品概要

2011年1月9日から12月27日まで放送されたNHK大河ドラマの第50作。全46話。
江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠の正室であり3代将軍家光の生母である姫を主人公に、姉である茶々(ちゃちゃ)、(はつ)と共に、戦乱の時代に翻弄されながらもしなやかに力強く歴史の中を泳いで行く姫たちの姿を描いた戦国ドラマです。
原作・脚本は2008年の「篤姫」を手掛けた田渕久美子さん。
主人公・江を演じた上野樹里さんは放映当時24歳ながら、6歳から晩年の50代まで演じています

あらすじ

近江の大名・浅井長政の娘・(ごう)は、織田信長の妹・を母とする三姉妹の末っ子に生まれた。二度の落城により父と母を失った江とその二人の姉・茶々は、時の権力者たちに人生を翻弄され数奇な運命を辿る。
豊臣秀吉の妻となって、豊臣秀頼の生母として大阪方の中枢となった長女・茶々。三度の結婚を重ねた後に徳川二代将軍・徳川秀忠の正室となった三女・。その二人の間で豊臣と徳川の橋渡しをするべく奔走する次女・
姉妹が敵味方に分かれて天下を争うことになる──。
戦国の世の波乱と苦難を超えて、は夫・秀忠と共に戦のない天下泰平の世を目指す。

第1話「湖国の姫」 あらすじ

織田信長(豊川悦司)の妹・(鈴木保奈美)は、兄の天下統一を助けるため戦に臨むような悲壮な覚悟をもって近江の大名・浅井長政(時任三郎)の元に嫁ぐが、長政の誠実で温かい人柄に惹かれ恋に落ち、やがて茶々 (芦田愛菜)、 (奥田いろは) が生まれるが、織田と浅井が対立し両家は全面戦争に突入する。
そんな中、市は第三子を懐妊。城が織田方からの砲撃を受ける最中に産声を上げたその娘は父・長政から「希望の子」と呼ばれ、生まれ故郷・近江から一字を取って「」と名付けられるのだった。

感想

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実は放映当時長年の大河ファンや歴史ファンから非常に評価が低く視聴率も振るわなかった本作品。 いくら数奇な運命を辿ったと言え深層の姫君・江を主人公にしたので、彼女を表だって自由に動かすとするとどうしても史実との違いが生まれてしまいフィクションの割合が増えてしまったんですね。

ですので内容的にはちょっと少女漫画的な展開で、戦闘シーンは少なめ。血なまぐさいシーンが苦手な方でも安心して視聴できる、ライトな時代ドラマファンや女性向けの作品なのではないでしょうか?
姫たちをはじめとする、女性陣の衣装やセットはとてもきらびやかで見応えがありました。
そして、キャストの方々熱演も素晴らしく、江、茶々、初の三人が幼い少女から恋を知って妻となり母となり成長していく姿に胸が熱くなります。

とくに江は、それまでの小説やドラマでは、夫の不貞を許さず、自分で育てた次男を溺愛するあまり乳母が育てた長男を跡継ぎから廃しようと画策する、ヒステリックな恐妻猛母と描かれてきたことが多かったのですが、この作品ではお転婆だけど正義感が強く一本気な女性として描かれています。

個人的には、宮沢りえさん演じる茶々が、父母の仇である秀吉に心ならずも惹かれていく過程がとても好きです。
岸谷五郎さん演じる秀吉は、三姉妹を利用する悪役的存在でとっても憎たらしいのですが、どこか憎めなくて茶々が惹かれるのもなんとなくわかるんですよね。
もちろん、男性陣も負けておらず、江の3番目の夫・徳川秀忠役の向井理さんは今までの秀忠像を覆すような骨太な二代目を好演しています。

登場人物/キャスト

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江(ごう)/上野樹里
三姉妹の末っ子。天真爛漫で好奇心旺盛。正義感が強く物怖じしない性格で時の権力者とも対等に渡り合う強さを持つ。
秀吉に信長の姪という血筋を政略に利用され2度の結婚を経て、徳川2代将軍・秀忠の正室となる。

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茶々(ちゃちゃ)/宮沢りえ
三姉妹の長女。温厚で思慮深い性格だが芯は強く、妹や息子を守る時激しい気性を表すことがある。
豊臣秀吉の妻となり「淀殿」と呼ばれ、豊臣秀頼の生母として大阪城に置いて絶大な権力を持つようになる。

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初(はつ)/水川あさみ
三姉妹の次女。裏表がなく思ったことがすぐに顔に出る。幼い頃はくいしんぼうで妹の江と喧嘩ばかりしていた。
一目惚れした従兄弟の京極高次に嫁いだ後、婚家によって対立することなった姉と妹の間を取り持つために奔走する。

市/鈴木保奈美
織田信長の妹。兄の天下統一のために浅井長政の元に嫁ぐが、しだいに長政の人柄に惹かれ、茶々・初・江の三姉妹を産む。

織田信長/豊川悦司
市の兄、茶々・初・江の伯父。誰もが恐れる天下人だが、江にとっては憧れの存在。信長も物怖じしない江を気に入り、可愛がる。

豊臣秀吉/岸谷五郎
信長の家臣だが、信長亡き後天下を取る。一見ひょうきんで人当たりが良いが、裏表があり己の欲望に忠実。三姉妹の人生を翻弄する張本人。

おね/大竹しのぶ
秀吉の妻。温和で物静かな女性。市亡き後、三姉妹の母親代わりを務める。

徳川家康/北大路 欣也
信長の盟友。江に目をかけ幼い頃から見守ってきた一人。実直な人柄だが天下取りのためには冷酷な一面を見せる。

徳川秀忠/向井理
江の三人目の夫。幼い頃から父・家康の非情さを見て育ったため冷めた性格で江とはそりが合わなかったが、次第に心を開くようになる。

スタッフ

原作・脚本 田渕久美子
2008年の大河ドラマ「篤姫」も手掛ける。
その他の代表作は、ポニーテールはふり向かない(1985年、TBS)、彼女の嫌いな彼女(1993年、日本テレビ)、 さくら(2002年、NHK)、離婚弁護士(2004年、フジテレビ)、同窓生〜人は、三度、恋をする〜(2014年、TBS)美女と男子(2015年、NHK)など

その他のみどころ

近年の大河ドラマでは、脇役や主人公世代の子供役にネクストブレイク的な若手の俳優・女優を起用していて、そのキャスト発表や登場がひそかな楽しみになっているのですが、「江~姫たちの戦国~」にも、え!あの人が出てたの?!というような方々が多数出演しています。

まず、物語序盤、織田信長の小姓として有名な戦国三大美少年の一人・森乱丸を瀬戸康史さん、その弟の森坊丸を染谷将太さんが演じています。今、旬の俳優さん達の凛々しい若侍姿は必見です。

江の一人目の結婚相手・佐治一成は今年の大河ドラマ「真田丸」の武田勝頼役で注目された平岳大さん、二人目の結婚相手・豊臣秀勝はEXILEのAKIRAさんがそれぞれ演じていました。

江の姉・初の夫である京極高次は斉藤工さんが演じ、かっちりと着物や甲冑を着こんでいる姿はとても素敵で、また豊臣秀頼役に太賀さん、細川光千代役に中川大志さんも登場しています。

女優陣では、第一回に幼い茶々役を演じた芦田 愛菜ちゃんが後半に江の娘・千姫役として再登場し、その千姫が成長した姿を忽那 汐里さんが演じているという豪華ぶり。
そして、江の末娘であり、後に後水尾天皇の后になった和姫を「君の名は。」の主人公・宮水三葉役で話題になったの上白石萌音さんが演じているのを今回観て初めて知りました。可愛いですね~。

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5年前の作品ですので、どの方も若い!それどころか中には本当に幼い方もいて驚いてしまいました。
Huluでは最新作だけでなく過去の作品も沢山配信されているので、あの俳優さん女優さんの数年前、数十年前の姿を探して見ることが出来て楽しいですね!

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