世紀をまたぐ大ヒット作「マトリックス」Huluで配信中!

マトリックス3部作の序章

マトリックス

20世紀から21世紀をまたぐ形で作られたマトリックスシリーズ。今作はその第1弾であり、1999年に公開された映画です。近未来を舞台にした斬新な設定、当時はあまり使われることのなかった映像の見せ方などが受け、世界的な大ヒット作となりました。

続編となるマトリックスリローデッドマトリックスレボリューションズは2003年に公開され、こちらも大ヒット作品となりました。2016年に性転換手術を行ったウォシャウスキー兄弟にとって、マトリックスは監督作品の第2弾であり、出世作でもあるのです。

日本だけでも記録的な興行収入を得たということもあり、作品の初出から約20年が経過した現在でも、マトリックスのパロディが動画サイトに投稿されたり、テレビで放送されることもあります。最近ではラッパーのAKLOさんがマトリックスの世界観と自身の価値観などを混ぜ合わせて作った「Red Pill」という曲が発表されました。

22世紀末頃のディストピア、機械が統治する世界、それでありながら肉弾戦での戦いがメイン。アクションに詳しくない人でも、ITに詳しくない人でも、それぞれのジャンルが好きな人なら思う存分楽しめる作品でもあります。

あらすじ

マトリックス

ソフトウェア制作会社で働くトーマス・A・アンダーソン。会社での評判は良くない青年だが、彼には裏の顔があった。自身の持つハッキングの才能で、悪事を働くハッカー「ネオ」として、裏社会を行脚していたのだ。

そんな彼が使うコンピューターの中に、ある時謎のメッセージが映し出される。寝起きということもあり、見間違いかと思ったトーマス。しかし、メッセージは予言のように、現実の世界の出来事とリンクしていく。そして、メッセージの通りに息抜きとして外出し、出先でトリニティーという女性と出会う。

トリニティーは「奴らが見張っている」「あなたは危険だ」と言い残すが、明確な理由や答えは伝えない。翌日会社に行くと、モーフィアスという人物から携帯電話経由でメッセージが届く。黒服の男に気づき、身の危険を察知したトーマスは言われたとおりに脱出を試みるが、勇気が無かったことから直前で諦め、黒服の男に連行される。

当局によって裏の顔がバレていたトーマス。だが、黒服の男は「テロリスト」と呼称するモーフィアスの逮捕に協力さえすれば、ハッキングのことは不問にすると話す。トーマスはこの要請を突っぱねたが、直後に説明できないことが起きる。自分の口は存在しないかのようにくっつけられ、機械で作られた虫型のロボットのようなものが、お腹の上から体内へニュルニュルと侵入していく。

ベッドで目を覚ましたトーマス。悪夢のような出来事だったが、直後にモーフィアスから電話がかかってくる。彼に会うために車へ乗り込んだトーマスは、後部座席でトリニティーと再び出会う。再会の直後、説明のつかない不思議な現象が続出するのだが、それはこれから起きる「ネオの誕生」の始まりに過ぎなかった。

huluでの配信

字幕版、吹替版ともに全3部作が配信中!

  • マトリックス(2時間16分)
  • マトリックス レボリューションズ(2 時間 9 分)
  • マトリックス リローデッド(2 時間 17 分)

出演者/キャスト

トーマス・A・アンダーソン
トーマス・A・アンダーソン…主人公。ソフトウェア会社の社員で、心優しい青年。トリニティーらと出会い、不思議な世界へ身を投じる。
:キアヌ・リーブス

トリニティー
トリニティー…トーマスを1999年の世界から引き抜いた1人。仮想世界の中では政府機関に侵入した経験もあるハッカーとして名が知られていた。
:キャリー・アン・モス

モーフィアス
モーフィアス…トーマスを1999年の世界から引き抜いた1人。ホバークラフト「ネブカデネザル号」の船長で、トーマスを救世主と呼んでいる。
:ローレンス・フィッシュバーン

エージェント・スミス
エージェント・スミス…トーマスたちを追いかける黒服の男。部下を従えており、モーフィアスたちを倒すことを使命としている。
:ヒューゴ・ウィーヴィング

タンク
タンク…ネブカデネザル号を動かす若い乗員。仮想世界ではオペレーターを務め、トーマスにあらゆる格闘術を教え込ませた。
:マーカス・チョン

サイファー
サイファー…ネブカデネザル号を動かす髭面にスキンヘッドの乗員。モーフィアスのトーマスへの思いを冷めた目で見ている。
:ジョー・パントリアーノ

預言者
預言者…トーマスやモーフィアスらに今後起きることなどを伝える女性。見た目はどこにでもいそうな喫煙者の老婆。
:グロリア・フォスター

感想

痛そうに見えない攻撃

マトリックス

マトリックスでは戦闘シーンも数多く取り入れられています。アメリカではアクション映画の常識とも言える銃撃戦のようなものもありますが、拳と拳がぶつかり合う肉弾戦がメインです。中でも明確に劇中に出てくるのはカンフー柔術。カンフーに至っては燃えよドラゴンの台詞として知られる「考えるな、感じるんだ。」という言葉も出てくるのです。

ただし、それぞれの格闘術の威力は桁違い。時には壁が破壊され、柱も大きく削り取られるほどの攻撃力を発揮し、残像しか見えてこないパンチが何度も繰り出されることもあります。それぞれのアクションは当時の最新技術を贅沢に使い込んでおり、マトリックスによって技の見せ方が進化したとも言えます。

映像技術という新たな武器を得たアクション映画のはずなのですが、どうしても気になったのが、その威力と比例していないような技の繰り出し方です。攻撃を受ける度に、トーマスを始めとする各登場人物は苦しむ様子などを見せますが、それがどうしても痛そうに見えないのです。一応パンチやキックは俳優にヒットしていますし、突進して瓦礫が崩れた際には、お互いが砂埃まみれになっています。

ですが、パンチの速度は素人目で見ても遅く、それだけにラストの格闘シーンなんかは非常にもったいなく思えました。マトリックスを撮影するにあたって、アクションの指導なども本場の人を招いて行ったそうですが、シーンによっては柔道の受け身の練習や、吉本新喜劇でのツッコミの方がまだ痛そうに見えたこともあるぐらいです。

アクション映画では、スタントなしで俳優が体を張った演技を行うこともあります。エクスペンダブルズに出てきたシルヴェスター・スタローン、数多くのカンフー映画に出てきたブルース・リーなどが良い例です。ドラマでも、LOSTレバレッジのようなアクションが主体でないドラマで、激しい攻撃が繰り出されるシーンが何度もありました。そのような作品と比較しても、マトリックスのアクションシーンは優しさに包まれているような気がしました。

俳優を怪我させろとまでは言いませんが、せめてそれぐらいの勢いを持って、本物の格闘シーンを見せて欲しかったなと思いました。

専門用語のマシンガン攻撃

マトリックス

マトリックスでは舞台が未来ということもあり、専門用語がいくつも出てきます。そのうちのほとんどが現在でも通用するような内容ではあるものの、船の名前、街の名前などはもちろん架空の固有名詞。それも日本人にとっては馴染みのない英単語が使われているので、すべての単語を覚えるには3~4回見返す必要があります。もちろん、単語を覚えなくとも十分に楽しめる作品なのでご安心ください

作品のタイトルであるマトリックスもそのうちの1つです。今でこそ聞きなれた固有名詞ではありますが、もともとは和訳すると行列という意味などを持つ単純な言葉でした。しかし、マトリックスは映画のタイトルであると同時に、私たちの住む世界のことを指す言葉にもなっているのです。

立ち並ぶ高層ビル、ふとした時に買い物へ行くお店、おいしい高級レストラン…。すべては機械が作り出した架空の世界。夢の中とも言い換えられるマトリックスの世界で人間は生きていき、そして生涯を閉じているのです。マトリックスでの生活を楽しんでいても、実際の体は管だらけで身動きが取れず、よっぽどのことがない限り目覚めることもありません。

また、今作だけでは完全に説明がつかないようなワードも登場します。 ザイオンと呼ばれる人類最後の街もそのうちの1つで、登場人物たちはその名を口にすることこそあっても、劇中ではザイオンの姿は1度も出てきません。ですがこのザイオン、2つの続編では主な舞台となり、物語の重要な鍵を握る主戦場となるのです。

マトリックスの話で、どのようにザイオンが描かれていくのか。ぜひとも今作を見た上で、続編もご覧になっていただきたいです。

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