「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」huluで視聴した感想

ヤメゴクについて

ドラマオリジナルのヤメゴク

ヤメゴク

ヤメゴクとは、TRICKSPECなどで知られる堤幸彦氏、科捜研の女相棒の脚本を手掛ける櫻井武晴氏がダッグを作って作り上げたオリジナルの作品です。

堤さんの名前が出てきたことでピンと来た方もいるかもしれませんが、暴力団と警察のやり取りを重苦しくない形で取り上げ、コミカルな形で取り上げています。

なお、実在する警視庁に足抜けコールは存在しませんが、暴力追放推進センター(暴追センター)がそれに近い役割を果たしています。

様々なパロディ

ぜひとも映像で確認していただきたいので詳細は伏せますが、ヤメゴクでは実に多くのパロディ要素が含まれています。

ごくせん

例えばこの場面で右側にいる女性、どこかで見覚えがありませんか?

彼女と似た風貌の女性といえば、仲間由紀恵さんがごくせんで演じた山口久美子を真っ先に思い出します。

ヤメゴクとごくせん、どちらもヤクザもの作品繋がりではありますが、もう1つの繋がりが仲間さんの人間関係にあるのです。

このシーンは石山博文が違和感を覚えながら横を通り過ぎていきます。石山は田中哲司さんが演じていますが、2014年に田中さんと結婚した女優といえば…。

今回はたまたま中の人の人間関係が強調されましたが、堤さんが過去に携わった作品から引用された設定なども、合間に登場いたします。

ヤメゴクと秋元康

大島優子

大島優子さんはヤメゴクが連続ドラマ初主演。AKB48時代のハイテンションなキャラクターをほぼ封印し、明らかに心の中に闇を抱えている女性を演じています。

そんな彼女と長年仕事をしてきた人物といえば秋元康氏ですが、実は間接的な形でヤメゴクに関わっているのです。

ドラマの主題歌「世界は終わらない」を歌うThinking Dogs。彼らはこれがデビュー作なのですが、詩を書いたのは秋元氏です。

後にゲスト出演する古畑奈和さんと東李苑さんは、AKB48の姉妹グループであるSKE48のメンバー。しかも古畑さんは、2013年からAKB48の兼任メンバーとなり、大島さんがキャプテンを務めるチームで公演などにも出演していました(現在は兼任解除)。

まるで初主演作品を祝うかのように、恩師や後輩たちが作品に関わってくるのは、大島さんにとっては嬉しい出来事なのかもしれません。

あらすじ

ヤメゴク

警視庁にあるという暴力団離脱者電話相談室、通称足抜けコール。永光麦秋は組のトップにも容赦なく立ち向かい、離脱を希望する組員の手助けを行っている。

ひょんなことから異動してきた三ケ島翔は、永光のせいで崩壊状態になった倉持一家の組長、倉持省吾の離脱サポートを行うことに。

三ケ島らは上部団体であり、指定暴力団の関東貴船組に出向き、離脱を申し入れる。しかし、何の成果もあげられずに門前払い。その間に倉持も妻と娘から逃げられてしまう。

ある時、ホテルのフロントマンとして働けるチャンスが倉持に巡ってくる。三ヶ島も快諾し、就職が決まったことに喜んでいたのだが、仕事を始めた倉持の前に現れたのは…。

さらに倉持の治療を行った有留医院にも、ある危機が迫る。

huluでの配信

※配信開始日は2016年7月1日

第壱話
堤幸彦最新シリーズ 喪服の女警官とマル暴刑事人情任侠事件簿

第弐話
人の再生を邪魔する奴は許さねえ麦秋怒りの鉄拳!!!!

第参話
秘密の依頼娘の恋人がヤクザ!!

第四話
極道の妻VS女刑事!! 母の涙の訳

第伍話
警察が悪魔ヤクザが神!? 半グレ

第六話
母とヤクザあなたは私の仇です

第七話
壮絶過去警察官でいさせて!

第八話
兄が出所!? 女弁護士との智略戦

第九話
最終章突入!! 最大の難敵に挑む

最終話
最後の敵は鮮血の向こう側に

出演者/キャスト

永光麦秋
永光麦秋…主人公。足抜けコールの担当相談員。ヤクザに対しては冷酷とも言える対応を見せる。
:大島優子

三ヶ島翔
三ヶ島翔…足抜けコールの担当相談員。組織犯罪対策部のマル暴刑事だったが、ある不祥事で異動になった。
:北村一輝

ヤメゴク
石山博文…足抜けコールの室長。永光の仕事を管理する役割でありながら、逆に仕事を押し付けられることも。
:田中哲司

佐野直道…暴力団追放運動推進都民センターのアドバイザー。いわゆるオネエ口調が特徴。
:勝地涼

東条剣…足抜けコールの担当相談員。非公認ゆるキャラ「やメーたん」の着ぐるみで中の人を担当する。
:庄野崎謙

水原公樹
水原公樹…警視庁のマルボウ刑事。永光が遠因となって昇進したものの、彼女のやり方には反発している。
:岡田浩暉

谷川永徳…警務部の人事課長。非合法な永光の活動に処罰が下されないことから、男女関係の噂が立っている。
:山口馬木也

橘勲
橘勲…関東貴船組の6代目組長。200年以上の歴史があるという組織をまとめる役割を果たす。
:遠藤憲一

水田千一…関東貴船組の若頭であり、水千組の組長。橘からは副理事長とも呼ばれている。
:金すんら

倉持省吾
倉持省吾…関東貴船組の二次団体「倉持一家」の元親分。組が崩壊状態となり足抜けコールへ電話した。
:でんでん

有留章子
有留章子…有留医院の院長で、整形外科が専門。永光との間に何かの関係がある。
:山口紗弥加

永光遥
永光由美子…麦秋の母親だが、彼女とは長らく顔を合わせていない。2人の子供と生活している。
:名取裕子

永光遥…有留医院の看護師。麦秋の妹で、有留章子の元で看護業務を行う。
:本田翼

永光さくら…麦秋の妹で、永光家の末っ子。高校3年生で、現在は就職活動中。
:宮武美桜

永光正…由美子の夫であり、3姉妹の父親。食品会社に勤めていた。故人。
:久松信美

感想

「恩は一生忘れない」の否定

ヤメゴク

暴力団から無事抜けることができたら、警察に対して感謝を伝えるのは当然のこと。しかし、麦秋はこう言い返し、発言を否定します。

忘れてください。警察のことも、ヤクザのことも忘れ、ただまっとうなシノギを一心不乱にして、そうしてあなたはやっと、気質になっていくんです

反社会勢力の中から自分のことを引きずり出してくれた警察を忘れることで、過去の自分を無かったこととし、あたかも自分は昔からこの仕事をしていたと思いこませる。一般人として生きていくのはそこがスタート地点だと語りかけるのです。

この言葉を聞いた時、「911のオペレーターは結末を見ることがない」という、ある海外ドラマの台詞を思い出しました。大きな力、そして人を守れる力を持っている人は、こうして縁の下の力持ちとなり、常に誰かを支えているのかもしれません。

引用元:パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット
シーズン3第15話「ラストコール」(41分20秒頃)

今時見かけないヤクザたち

ヤメゴク

当然ですが、暴力団の関係者と知り合ったことがないので、本当のところ暴力団員がどういう生活をされているのかはよく分かりません。ただ、組事務所の前で小競り合いが起きることこそあっても、1人の警察関係者を数人がかりでねじ伏せようとするなんて、ニュースでもあまり聞いたことがありません。

第1話で麦秋自身も話していましたが、組と関係が薄い人間であっても、法律の解釈次第で組長まで逮捕できてしまうのが暴対法です。どんなささいな出来事であっても、暴力団員であること、または暴力団員と関係をもっていることが明らかになった時点で、立派な犯罪となります。

身を挺して親分を守るのは子分たちの仕事。しかし、最初に出てきた離脱希望者の暴力団員は、度胸のなさなどからして明らかに下っ端の組員。よくよく考えれば離脱してもさほど影響がなさそうなので、変に抵抗しないほうが組のためだと思うのですが、どういうわけかトップまで麦秋に戦いを挑んでしまうのです。

ちなみに、ヤメゴクでは暴対法からチンコロまで、あらゆる業界用語も一緒に紹介してもらえます。なので、初めてこういうタイプのドラマを視聴するという方でも、安心して物語に没頭できるのではないでしょうか。

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