huluで視聴『SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』

作品概要

2010年TBS系列で放映。
超能力者など科学では説明できない事件の調査を専門に扱う警視庁公安部公安第五課、通称「未詳」。
そこに所属する捜査官の活躍を描いたSFミステリードラマ。

1999年に放映された『ケイゾク』と世界観を共通しており、『ケイゾク』で登場した一部キャストが同役で出演している。
また、西荻弓絵、堤幸彦など主要スタッフも共通しており、制作発表の際は『ケイゾク2』という仮タイトルが冠されていた。
中でも、堤幸彦が携わるドラマといえば、『TRICK』などで見せる画面の端々に散りばめられた小ネタの数々が有名であるが、本作でも同様の演出を凝らしている。

本ドラマは、第67回ザテレビジョンドラマアカデミー賞において、主演女優賞(戸田恵梨香)、監督賞、脚本賞、ザテレビジョン特別賞(タイトルバック)の4部門を受賞し、また、DVDとBlu-ray Discは東京放送ホールディングスの2010年度の年間売上第1位となるなど、業界内外から極めて高い評価を得ている

huluでの配信

  • SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(全10エピソードを配信。第1話のみ1時間。その他は約47分)
  • メイキングクリップ(46分)

「SPEC」関連作について

  • ケイゾク』(全11エピソード。1話あたり約46分)
  • ケイゾク/特別編 〜死を約束する呪いの樹』(1エピソード。1時間34分)

上記二つは主要スタッフ、一部キャストが共通する。本ドラマと同じ世界線

  • SPEC 〜翔〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』(1エピソード、1時間32分)。本ドラマの続編。
  • SPEC〜零〜/警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』(1エピソード。1時間36分)本ドラマの前日譚。

「SPEC」主要登場人物/キャストの紹介

当麻紗綾(とうま さや)/戸田恵梨香

SPEC

「未詳」の捜査官。IQ201を持ち、京都大学理学部卒の天才。
物理学マニアでありながら、超能力の存在を信じる柔軟な思考を持つ
一方、文献の頁を食事中の箸で捲る、財布をよく無くすなど性格はガサツで言葉遣いは荒い。
左手を負傷している様子で、常に三角巾で吊るし、キャリーバックを持ち歩いている。

瀬文焚流(せぶみ たける)/加瀬亮

SPEC

元警視庁特殊部隊(SIT)の小隊長。SIT時代に起きた「ある事件」のために未詳へ左遷される。
短気な性格で激しやすく、度々当麻に対して罵倒を浴びせるが、それらはすべて強い正義感からくるものである。
超能力に対しては懐疑的
カバンを持たず代わりに、紙袋に荷物を入れている。

野々村光太郎(ののむら こうたろう)/竜雷太

SPEC

『ケイゾク』から引き続き登場する人物。未詳の係長。
ぶつかり合う当麻と瀬文の間に立ち、場を取り成す役目を担う温厚な性格。
会話の節々に親父ギャグやダジャレを挟み込む、横文字に弱いなど、老人の典型のような人物。
雅(演:有村架純)という婦警と、不倫の関係にある。

その他

役:一十一(にのまえ じゅういち)
演:神木隆之介
謎の少年

役:志村美玲(しむら みれい)
演:福田沙紀
瀬文の部下の妹

役:地居聖(ちい さとし)
演:城田優
当麻の元恋人

役:海野亮太(うんの りょうた)
演:安田顕
警察病院の医師

役:冷泉俊明(れいせん としあき)
演:田中哲司
占い師

役:正汽雅(まさき みやび)
演:有村架純
婦人警官

役:津田助広(つだ すけひろ)
演:椎名桔平
警視庁公安部特殊選任部長

第1話あらすじ

警視庁特殊部隊(通称SIT)に所属する瀬文は、任務中、不可思議な現象に見舞われ部下を負傷させてしまう。
査問会は瀬文に責任があるとして、彼を警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係、通称「未詳」への左遷を決定する。

そこは、科学では解明できない事件を専門に取り扱う部署であった。
しかしその実情は、頭がおかしいとしか思えない相談や、ハードクレーマーによるめちゃくちゃな苦情がたらい回しされた挙句、最後に行き着く場所であり、基本的にはそれをのらりくらいとかわすだけで何もすることがない部署であった。

着任早々瀬文は、喰い逃げの疑いをかけられ飲食店の店主から連れてこられた女と出会う。

それが京都大学理学部卒の天才、当麻紗綾であった。

当麻の警察官らしからぬ言動に苛立つ瀬文。ぶつかり合う二人をなだめる野々村係長

その時、未詳に初めての客が現れる。

署内の様々な部署をたらい回しにされてやってきたのは、実業家の五木谷春樹(演:金子賢)とその秘書、脇智宏(演:上川達也)。
彼らは占い師の冷泉俊明から、嫌な予言を授かったという。

それは、明日開かれるパーティーで五木谷が殺されるというものだった

第1話を視聴した感想

大ヒットドラマ『ケイゾク』のスタッフが再び集結とあれば、面白さは折り紙付き
実際、視聴してみると見事期待に応える面白さでした。

魅了的な主人公に、いたるところに散りばめられた小ネタの数々

特に小ネタに関しては演出家の堤幸彦の特色が濃厚でしょう

壁の張り紙や、警察署内ですれ違う人物等にパロディネタが多く織り込まれていて、一瞬も気が抜けません。
隙あらば視聴者をもてなしてくれる」そんな表現がぴったりくるほど濃厚な堤節炸裂です

ストーリーですが、基本的にはどストレートなミステリーです。

主人公が所属する「未詳」に依頼者が舞い込み、二人の捜査官が事件を解決します。
しかし、既存のミステリーと(前作『ケイゾク』とも)違う点は、超能力という存在を肯定しているところ。

超能力とは、不可能を可能にする能力。要はなんでもありになってしまう。
そんな超能力は、不思議な事件を論理的推理によって解決するミステリーとは、本来ならば水と油のはずです。

しかし本作は、それを絶妙なバランスで融合させています。

日頃からミステリードラマを、推理をしながら視聴している方が本作を視聴した場合、推理の最中、どうしても壁にぶち当たるはずです。
そこで本作の要、超能力が登場します。

普通のミステリーでこれをやられると、興ざめすること間違い無しですが、本作は最初から超能力の存在を示唆しています。
つまり、犯人はどんな超能力を使ったのか想像するといった楽しみが生まれるのです。

この点が、このドラマ全体に漂う自由さとマッチしていて面白い。

ただし難点もあります。

犯人がどんな超能力の持ち主なのかと言って点が、論理的思考によって指摘できるようには作られていない。そこまで作り込まれていれば、ミステリーとして一級品だったのにと思います。

当麻の頭には先に、犯人とそのトリックがあります。そして、それに当てはめる形で、どんな超能力なのかを指摘するのです。
ここが残念なところ。ご都合主義的過ぎます。

一部不満もありましたが、堤節はあいかわらず健在であり、彼が作るドラマのファンの方は絶対視聴した方がいいです。
そうでない方も視聴してみてください。『ケイゾク』の続編とは言っても話は独立していますので、本作からでも十分楽しめます

また、主人公当麻を演じる戸田恵梨香はとても愛くるしく、彼女を始めとするキャスト陣も生き生きと芝居をしており、見ていてとても楽しい気分になるという点も最後に付け加えておきます。

SPEC

『ケイゾク』との共通点

本ドラマが『ケイゾク』と共通の世界観を持っているということはお伝えした通りです。しかし『ケイゾク』の主人公、柴田純(演:中谷美紀)と真山徹(演:渡部篤郎)は登場しません
では、具体的にどういったところに『ケイゾク』との繋がりが見られるのか。まとめましたのでご覧ください。

登場人物

『SPEC』に登場する未詳の係長。野々村光太郎は、『ケイゾク』でも主人公が所属する部署の係長として登場します。

ケイゾク
『ケイゾク』より。未解決事件を専門に扱う捜査一課弐係の係長。

その後定年退職。嘱託として未詳の係長した。弐係時代から柿ピーが大好物。さらにこの頃も雅という女性と不倫をしているが、本ドラマに登場する雅とは別人物。

また、現・捜査一課弐係係長近藤明男(演:徳井優)も、二作品にまたいで登場する人物。当時は一刑事。
野々村の退職を機に係長に昇進した。
本ドラマでは第4話に登場します。

『ケイゾク』の主人公・柴田

残念ながら柴田ははっきりと物語に登場はしません。
しかし、野々村や近藤は柴田の存在を匂わす発言をしています。

SPEC

第8話より。野々村「昔弐係で一緒に働いていた東大出身の女刑事がいてね」

SPEC

『SPEC〜零〜/警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』より。

近藤「柴田くんも考え抜いての人選ですよ」

いかがでしたでしょうか。この他にも『ケイゾク』にはSPECホルダーと呼ばれる超能力者としか思えない人物が登場します。
どちらもhuluで視聴可能ですので、確認してみてください。
ここに挙げた以外の共通点も見つかるかもしれません。

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