ダブルフェイス(huluで視聴)手に汗握るサスペンス!

名作『インファナル・アフェア』を日本版にリメイク

ダブルフェイス
2012年にTBSとWOWOWの2社により共同制作されたスペシャルドラマ。
原作は香港で「第22回香港電影金像奨最優秀作品賞」を始めとする数々の映画賞を総なめにした香港映画『インファナル・アフェア』です。

前編の『潜入捜査編』、後編の『偽装警察編』の2編に渡る構成で、前編では潜入捜査官森屋の心理描写を中心として、後編では警察に潜り込んだヤクザ高山の心理描写を中心として展開されています。

同時期に起こった出来事の二つの視点で展開する、といった構成ではないので、必ず前編・後編と順番に見てください

前編・後編ともに東京ドラマアウォード2013単発ドラマ部門グランプリを受賞、また後編は、2013年日本民間放映連盟賞番組部門でテレビドラマ番組優秀賞を受賞するなど高い評価を受けています。

あらすじ

暴力団織田組に所属する一人の男、森屋純(演:西島秀俊)。組長から右腕的存在、実の息子のように信頼していると評価される彼は、実は神奈川県警の潜入捜査官だった

素性がバレないように、一暴力団組員として奔走する森屋。潜入期間は6年以上にも及び、いつ正体がバレるやもしれない恐怖とプレッシャーに、次第に心を蝕まれる森屋。

ダブルフェイス

警察に戻りたいと切望する森屋に、上司の小野寺は「お前が潜入捜査官だと知っているデカは俺だけだ。記録を抹消すれば、お前は一生やくざ者のままだぞ」と脅し要求を突っ撥ねる。

ダブルフェイス

一方、警察内部にも織田組から潜入を命じられて潜り込んだヤクザ高山(演:香川照之)がいた。

ダブルフェイス

そんなある日、織田組がタイマフィアとドラッグの取引をする情報を森屋が掴む。森屋からの情報をもとに、対策室を設置する警察。
そこには、情報解析係として警察の動きを把握する高山の姿があった。

織田組の情報を横流しする森屋、そして警察の情報を横流しする高山
二人のスパイによる心理戦が始まる

huluでの配信状況

1シーズン全2話。
第1話『潜入捜査編』(1時間35分)
第2話『偽装警察編』(1時間55分)

登場人物・キャスト

森屋純(演:西島秀俊)・・・織田組に潜入した捜査官
高山亮介(演:香川照之)・・・警察に潜入したヤクザ
織田大成(演:小日向文世)・・・暴力団織田組の組長
小野寺力(演:角野卓造)・・・森屋を送り込んだ張本人。階級は警視正
ヒロシ(演:伊藤淳史)・・・織田組内での森屋の弟分

第1話を視聴した感想

スリル満点の心理戦に心臓が痛い!

さすが名作『インファナル・アフェア』をリメイクしたとあって、めちゃくちゃ面白いです!

原作のストーリー自体が非常に魅力的で、本作は基本的にそれに準拠して作られています。
(著者は恥ずかしながら『インファナル・アフェア』は未視聴。視聴経験のある、同じく原作をハリウッドでリメイクした『ディパーデッド』と比較してそう感じました)

特に原作を見事に表現しきっているのが、いつスパイであることがバレるんじゃないかという緊張感。
役者の顔の表情、目線、声色、セリフ。すべてから目が離せず。ドキドキしっぱなしです

よくホラー映画を視聴するにあたっての注意書きに「心臓の弱い方は視聴をご遠慮ください」とありますが、本作にもそれが必要なのではないかと個人的に思いました(笑)

原作を見たことある人でも楽しめる!!
日本オリジナルシーン

映画の冒頭、のちに対決することになる二人の男(森屋と高山)が、偶然同じ場所に雨宿りするところが印象的でした

少し振り返ってみます。

ダブルフェイス

突然の降り出した雨にために、建物の軒下で雨宿りをする森屋。後から同じく雨宿りのためにやってきた高山。

お互いに認識はない。

傍でずぶ濡れの捨て犬を見かけた父娘の会話。

娘「前のお家に帰りたいのかなぁ」

父親「けど捨てられたんだ。しょうがないよ」

そのまま行ってしまう親子

スパイのことを犬と表現している本作では、このシーンの捨て犬がのちの彼らの行く末を暗示しているように感じられました。

特に、第1話は『潜入捜査編』。組から抜け出して早く警察に戻りたい、しかし捨て犬同然のように孤立してしまう森屋の行く末を見事に暗示しています。

このシーンは調べてみると原作にはないオリジナルシーン。

原作を見たことある視聴者でも、こういった原作との違いを見つけるのも楽しいでしょう
(ちなみにこの後、同じタクシーを捕まえようとする二人ですが、高山が先に乗ってしまいました。この描写も今後の展開を暗示しているかもしれません。第1話ではそれらしいシーンは見当たらなかったので、第2話に期待です)

名優香川照之の演技にうっとり

小日向文世、角野卓造、西島秀俊、伊藤淳史など名実ともに日本を代表する豪華俳優陣が名を連ねる本作ですが、やはり香川照之の存在感は圧倒的です

少し神経質な、どことなく闇を抱えた男を見事に演じきっています

特にそれが如実に現れるのが、以下のシーンです。

織田組がタイマフィアとドラッグの取引をするという情報をキャッチした警察は、特別対策室を設置し織田組を張ることに。
そこには情報解析係として高山の姿もあった。
同僚たちの目を盗んで、携帯電話で逐一警察の動きを織田組に横流しする高山。机の下で携帯電話を操作した後、視線を移すと、自分を凝視する同僚の目線とぶつかった。

この時の香川照之の表情。

ダブルフェイス
「ヤバイ!今見られてた?見てないよね?てかヤバイって顔しないようにしないと」(その時の心の声を著者が勝手に想像してみた

このいくつも重なった複雑な感情を表情一つで表現しています
作品にグイグイと引き込まれる名演技をご堪能ください。

【現実と虚構】
ドラマで登場したスパイグッズは実際にあるの?

スパイを題材にしたドラマということで、007シリーズほどではありませんがスパイグッズが登場する本作
これらは実在するのでしょうか?

ダブルフェイス
ネットで検索すると指輪型の盗聴器は見つかりませんでした。

しかし残念がるのはまだ早い。

ネットで見つからない=流通していないということしか言えません。

これを扱う森屋は警察の人間。警察内部が独自に開発したものかもしれません。

そこで指輪型盗聴器が実際に開発可能なのかどうか検証してみました!

「小型 盗聴器」でネット検索してみると、最小のものでわずか2mmのものが見つかりました。
十分あの指輪内に入る大きさです。

次にデータの送信について。

織田組とタイマフィアの取引に同席した森屋は、携帯電話を使用していません
そのことは警察本部にいた高山のパソコンからも確認できます。

つまり、あの指輪自体が無線機にもなっていると考えられますがこれは現実的ではありません

小型の無線機を探してみても、手のひらサイズのものがやっと。

ここから導きだされる結論は・・・・、

  1. 指輪で盗聴する。
  2. そのデータを、ポケットの中などに隠し持っている無線機にBluetoothなどの無線接続で送信。
  3. 最後に無線機から警察本部に送信

と、考えられます。

最後に電源ですが、あの指輪の大きさであれば最小のボタン電池やUSB電源で供給が可能です。

結論:指輪型盗聴器は限りなく実在し得る

次に、ライター型カメラについてですが、こちらは話が早かった

ダブルフェイス

普通に一般流通していました。価格は5000円ほど。

つまり『ダブルフェイス』に出てくるスパイグッズは現実的なものばかりなのです!

最後に

いかがでしたでしょうか?脚本や俳優、そして小物に至るまで、非常に高いクオリティで魅せてくれる本作。
骨太の本格サスペンスドラマをhuluで是非ともご堪能ください。

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