名作?珍作?!SNSでも話題になった大型時代劇映画「真田幸村の謀略!」はHuluで配信中(2017年12月29日現在)

「真田幸村の謀略!」をHuluで見た感想

1979年9月1日公開。配給は東映。2時間29分。

「柳生一族の陰謀」(1978)「赤穂城断絶」(1978)に続く東映大型時代劇の第3弾として、製作日数約2年総製作費8億円をかけて作られたビッグ・スケールの戦国合戦絵巻!

「我こそは真田幸村なり!家康、見参!」

関ヶ原の戦いで敗退した真田幸村(松方弘樹)が、天下統一の野望を成就しようとする徳川家康(萬屋錦之介)の首を狙って、真田十勇士と共にさまざまな謀略と行動で打って出る!

主役の真田幸村は当時時代劇や任侠映画で人気を博していた松方弘樹。その宿敵である徳川家康に片岡千恵蔵と、新旧の映画スターが競演!
監督の中島貞夫、脚本の笠原和夫、松本功、田中陽造らといった、時代劇や任侠映画で東映の一時代を築いたスタッフが撮影に臨んだ。

特撮を多用した迫力の忍術合戦や爆破シーン、奇想天外な謀略、意外過ぎる出自を持った真田十勇士たち・・・と度肝を抜く展開に、公開から40年近く経っている今もなお、時代劇ファンや歴史ファンの間で語り継がれる衝撃作です。

スタッフ

監督:中島貞夫
企画:高岩淡、日下部五朗、松平乗道、三村敬三
脚本:笠原和夫、松本功、田中陽造、中島貞夫
撮影:赤塚滋
劇中イラストレーション:横尾忠則
音楽:佐藤勝
特撮監督:矢島信男、佐川和夫
ナレーター:小松方正
製作:東映、東映太秦映画村

あらすじ

慶長五(1600)年の関ヶ原の戦いで石田三成ら西軍を破った徳川家康は慶長八(1603)年に江戸幕府を開き、慶長十五(1610)年には名古屋城を造営し、大坂城の豊臣秀頼一党を討つための準備を始めていた。

一方、関ヶ原の戦いに敗れた真田昌幸・幸村父子は、蟄居先の紀州・九度山で残り少ない家臣と共に天下統一を成さんとする徳川家康の首を狙いながら雌伏の時を過ごしていた。

そんな中、父の昌幸が家康が放った忍びの手にかかって命を落としてしまう。

打倒家康に燃える幸村は、戸沢白雲斎が遺した巻物を元に、望月千代女ら勧進比丘尼の力を借りて、腕に覚えのある「草の者」達を続々と呼び寄せる。

忍びの霧隠才蔵と猿飛佐助、関ケ原浪人の海野六郎、望月六郎、筧十蔵、由利鎌之助、穴山小助、住処を奪われたサンカの民の根津甚八、元朝鮮人捕虜の三好伊三入道、キリシタン・ジュリアおたあ改め三好清海入道。
いずれも家康に恨みを持つ者達ばかり。かくして、ここに真田十勇士が結成された!

幸村と十勇士は時を窺っては家康への謀略を仕掛けるが、百戦錬磨の家康にかわされてしまう。

さらに家康は豊臣氏に叛逆の意思があると口実をつくり、大坂城へ向けて四十万の大軍を進撃させた。

慶長十九(1614)年十月、ついに大坂冬の陣が始まる・・・!

みどころ

幸村VS家康!衝撃の謀略合戦!

太閤・豊臣秀吉の死後台頭し、様々な手を使って政敵を廃し天下取りを成就せんとする徳川家康。
そんな家康の野望を阻むために立ち上がったのは、遅れてきた名将・真田幸村!

真田幸村は、滅び行く豊臣家への忠義の為に散った悲劇の名将として、その配下である真田十勇士と共に江戸時代から講談などの題材とされて、人々から愛されてきた歴史物の中のヒーローです。

真田幸村こと真田信繁の実像に迫った2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」が大ブームとなったのも記憶に新しいですね。

そんな幸村と真田十勇士を斬新な解釈で描いた「真田幸村の謀略」は、そのタイトル通り、宿敵・家康に対して様々な謀略を繰り出してゆく戦いの物語です。

奇抜な策を仕掛ける幸村に対して自らの策をぶつけて危機を回避する家康。息を飲む謀略合戦の行方は一体どこに行きつくのか?!先の読めない衝撃的な展開は、最後の最後まで見逃せません!

家康の首が50メートル飛ぶ!?息を飲むド迫力の展開!

公開時には「家康の首が50メートル飛ぶ!」というセンセーショナルな宣伝文句と共に公開された「真田幸村の謀略」。 東映の威信をかけた作品なだけあり、多数のエキストラや本物の騎馬隊を使った壮大な合戦シーンを盛り込んだゴージャスな時代劇でありながら、隕石が落ち、忍者が空を飛び、血しぶきが飛び散り、美女たちのお色気シーンまである・・・という、当時の娯楽をこれでもかと詰め込んだ異色の作品です。

むしろあまりにいろいろな要素を盛り込みすぎているため、21世紀の今改めて見ると「時代劇としてありなのか?!」「昔の映画なのに新しすぎる・・・」と頭を抱えてしまう問題作です。

しかし、そのビックリするようなド派手さはどうにもクセになってしまうかも?!

昭和の銀幕スターが大集合!

「真田幸村の謀略」は主演の松方弘樹さんをはじめ、萬屋錦之介さん、片岡千恵蔵さん、丹波哲郎さん・・・と、昭和の銀幕スターが大集合しています。

また、現在の芸能界では「大御所」と呼ばれている、あおい輝彦さん、森田健作さん、秋野暢子さん、岡本富士太さん、ガッツ石松さん梅宮辰夫さんも出演。若手~中堅俳優時代だった頃の姿はとても新鮮!

特に注目したいのは真田十勇士の一人・霧隠才蔵を演じた寺田農さん。寺田さんは「天空の城ラピュタ」のムスカの声優を務め、現在も映画やドラマで活躍されている名優です。

また、ハリウッドに進出して、渋い演技を魅せてくれている真田広之さんは、「真田幸村の謀略」当時は二枚目アクションスターと活躍していた頃ですね。若くてどこか可愛らしい感じの真田さんもまた素敵ですね。

素敵と言えば、平成に入ってからも数々の浮名を流し続ける火野正平さん。様々な年代の女性を魅了するその飄々とした魅力は当時30代になったばかりだった頃から既に醸し出されていたのだと感心しました。

登場人物/キャスト

真田幸村:松方弘樹
信州上田の大名・真田昌幸の次男。父が関ヶ原の戦いで敗れたため紀州の九度山に蟄居を命じられている。
徳川家康の野望を喰い止めるため真田十勇士を集め、謀略の限りを尽くして戦いを挑む。

≪真田十勇士≫
霧隠才蔵:寺田農
十勇士のリーダー的存在。真田家に仕える冷静沈着な忍び。

猿飛佐助:あおい輝彦
どこの勢力にも属さない草の者として自由に戦う忍び。師・白雲斎の仇を打つため仲間に加わる。

海野六郎:ガッツ石松
家の再興を目指す力自慢の浪人。関ケ原の戦いでは鉄砲隊の指揮をしていた。

望月六郎:野口貴史
家の再興を目指す浪人。関ケ原の戦いでは弓隊を率いて戦った。

筧十蔵:森田健作
奔放な美男子。元は和歌山藩浅野家の家来だった。

穴山小助:火野正平
父・小兵衛が昌幸に仕えている縁で、上田から九度山まで焼酎の瓶を運びにやって来たひねくれ者の青年。

由利鎌之助:岩尾正隆
天下取りを夢見る浪人。元は西軍武将・小西行長に小姓として仕えていた。

根津甚八:岡本富士太
サンカという箕作の草の者。徳川勢に住処を奪われて妻子と共に放浪していた。天竺渡りの麻薬を持つ。

三好伊三入道:真田広之
本名は尹三英。元は釜山浦で王城の守備兵をしていたが、秀吉の朝鮮出兵の際に捕虜として日本に連れて来られた。共に捉えられた後に行方不明となった姫君・ジュリアおたあを探している。

三好清海入道:秋野暢子
ジュリアおたあと名乗るキリシタン。元は李氏朝鮮の貴族の姫君だが秀吉の朝鮮出兵の際に捕虜となり、家康に側妾に臨まれ駿府城に囚われていた。

≪真田家≫


真田昌幸:片岡千恵蔵
信之・幸村の父。信州上田の大名だったが、関ヶ原の戦いで敗れたため紀州の九度山に蟄居を命じられる。

真田信幸:梅宮辰夫
昌幸の長男で幸村の兄。関ヶ原の戦いでは東軍につき、徳川家の大名の一人として父に代わって信州上田の領地を治める。

真田綾:萩尾みどり
幸村の妻。関ヶ原の戦いの西軍方武将・大谷吉継の娘。

穴山小兵衛:北村英三
小助の父。

≪草の者≫
戸沢白雲斎:浜村純
佐助の師匠。服部半蔵の誘いを断ったため殺害される。その死に際して家康との戦に備え同志の名を記した巻物を遺す。

望月千代女:丹阿弥谷津子
家康に滅ぼされた武田家の一族の女達から成る勧進比丘尼の頭目。比丘尼達を使って十勇士を集める手伝いをする。

おふく:谷川みゆき
甚八の妻。

≪徳川家≫


徳川家康:萬屋錦之介
関ヶ原の戦いにおいて石田三成率いる西軍を打ち破った後に江戸幕府を開き、今まさに天下統一の野望を成就せんとしている。

服部半蔵:曽根晴美
家康に仕える忍び。

天海:香川良介
金地院崇伝:茂山千五郎
林羅山:金子信雄
家康のブレーン達

本多正純:小林昭二
板倉勝重:林彰太郎
家康の家臣

阿茶局:亀井光代
家康の側室

≪豊臣家≫
豊臣秀頼:小倉一郎
太閤・豊臣秀吉の嫡男。父の死後はその後継者として母の淀の方と共に大阪城に住まう。

淀の方:高峰三枝子
太閤・豊臣秀吉の側室。秀頼の生母で、諸将からおふくろ様と呼ばれ大阪城で権勢を振るう。

加藤清正:丹波哲郎
肥後50万石の大名。元は豊臣秀吉子飼いの武将。
表向きは家康に服従しつつも、豊臣家を守ろうと暗躍する。真田とも密書を交し合っている。

片桐且元:梅津栄
豊臣家の家老。

大野治長:戸浦六宏
淀の方の寵臣。

後藤又兵衛:成田三樹夫
塙団右衛門:遠藤征慈
長宗我部盛親:有川正治
毛利勝永:丘路千
明石全登:中村錦司
関ヶ原の戦いで西軍につき浪人となっていた武将達。豊臣家の呼びかけに応え大阪城に入場する。

ナレーター:江守徹

Huluで「関ヶ原」も見てみよう!

「真田幸村の謀略」の中で語られる関ヶ原の合戦。
その関ヶ原の合戦を描いた傑作ドラマ「関ヶ原」三部作もHuluで見ることが出来ます。

紹介記事はこちら
戦国ドラマの大傑作「関ケ原」をHuluで見た感想。

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