明石家さんま主演。戦時中の家族の姿を描いたスペシャルドラマ「さとうきび畑の唄」はHuluで配信中です。(2017年8月8日現在)

「さとうきび畑の唄」をHuluで見た感想

2003年9月28日TBS系列で放送。2時間16分。

寺島尚彦の代表作であり、森山良子をはじめとする数々の歌手に歌われてきた反戦歌「さとうきび畑」をモチーフに、太平洋戦争中の沖縄を舞台にしたヒューマンドラマです。

明石家さんま主演、「女王の教室」「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本、「愛してると言ってくれ」「半沢直樹」の福澤克雄が演出と、稀代のヒットメーカー達が過酷な沖縄戦の中を懸命に生きる一家の姿を描き、戦争の無益さ、平和の尊さを伝える不朽の名作ドラマを作り上げました。

こちら「女王の教室」「家政婦のミタ」「愛してると言ってくれ」はHuluで配信中です。

このドラマは放送当時から高い評価を受け、平均視聴率26.4%・最高瞬間視聴率32.2%を記録。平成15年度文化庁芸術祭大賞、第9回アジア・テレビジョン・アワード、ドラマ部門最優秀賞、第58回芸術祭テレビ部門大賞を受賞しています。

あらすじ

1941(昭和16)年12月。沖縄県の那覇で小さな写真館を営む平山幸一(明石家さんま)は、写真を撮りに訪れる人々の幸せそうな笑顔を見るのが大好きな、明るくひょうきんな男だ。

かつて駆け落ちして結ばれた最愛の妻の美知子(黒木瞳)との間に長男・勇(坂口憲二)、次男・昇(勝地涼)、長女・美枝(上戸彩)、次女・春子(大平奈津美)、次男・健(我妻泰熙)の元気な5人の子供に恵まれ、更に勇とその恋人の紀子(仲間由紀恵)の結婚も決まり、にぎやかで幸せな毎日を送っていた。

だが、時代は第二次世界大戦の真っ只中。幸せな平山家にも戦争の暗い影が忍び寄る・・・

1941(昭和16)年の春に紀子と祝言を挙げたばかりの勇に召集令状が届き出征、続いて昇が自ら通信兵に志願し入隊。

残された家族も、物資が乏しくなったことから生活はしだいに困窮、加えて米軍との戦いに備えて土木工事に従事させられるという辛い毎日を送っていたが、それでも幸一は日々明るく振る舞い家族や周囲の人々を笑わせて過ごす。

更には美知子が第6子を妊娠し、一家は苦しい中でも希望を見つけ、懸命に生活を続けるのだった。

しかし、1944年10月10日那覇は米軍による空襲を受け、幸一の写真館と自宅は焼け落ちてしまう・・・

家を失った一家は摩文仁の知り合い宅に疎開するも、ついに47歳の幸一にも召集令状が届く。
美枝も学徒看護婦として野戦病院に派遣されることになり、仲睦まじかった家族は離れ離れになってしまうことになった。

家族で過ごす最後の日、幸一は子供たちを前に「生き抜いて下さい」と命の大切さを説く・・・

主題歌

森山良子「さとうきび畑」

作曲家の寺島尚彦が日本国本土復帰前の沖縄の摩文仁の丘を観光し多彩に着想し、自ら作詞も手がけた作品。

産まれてすぐに沖縄戦で父親を失った少女が、さとうきび畑に顔も知らない父親の面影を探しに行き、通り抜ける風の音を聞きながら悲しみを訴える歌。

1967年(昭和42年)、田代美代子のコンサートで初演。1969年(昭和44年)に森山良子が歌いレコード化。

その後も反戦歌としてのメッセージ性が反響を呼び、ちあきなおみ、上条恒彦、堀江美都子、宮沢和史、松浦亜弥、夏川りみ、鮫島有美子、新垣勉、錦織健など、多くの歌手によって今もなお歌い継がれている。

沖縄戦とは

第二次大戦の末期、沖縄本島およびその周辺で行われた日米の戦闘。昭和20(1945)年4月1日の米軍沖縄本島上陸から6月23日の戦闘終結まで約3か月に渡り、島民を巻き込んだ激しい地上戦が繰り広げられた。

アメリカ軍の兵力は約1500隻の艦船と兵員約54万人。日本軍は兵員約11万人だったが、その大半が現地で召集された沖縄県民である。またこの他にも鉄血勤皇隊やひめゆり学徒隊、白梅学徒隊といった10代の少年少女によって組織された学徒部隊も2,000名以上戦場に動員されていた。

圧倒的な戦力差の前に日本軍は追い詰められ、各地で住民がまとまって命を絶つ集団自決や日本軍による住民虐殺なども起こり、県民の4分の1にあたる約10万人が犠牲となった。

制作

脚本:遊川和彦 「女王の教室」「家政婦のミタ」
演出:福澤克雄 「愛してると言ってくれ」「半沢直樹」
プロデューサー:八木康夫
音楽:寺島尚彦
映像提供:沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会

みどころ

・幸せな一家を襲う戦争の悲劇・・・

太平洋戦争という時代の荒波に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿を描いた「さとうきび畑の唄」。

物語は平山一家全員が揃った幸せなシーンから始まりますが、長男の勇の出征をはじめ次第に家族は離れ離れなってしまいます。

平山家の子供達が戦争に巻き込まれていくシーンは、キャスト達が砂まみれ血のりまみれで熱演。そのあまりの悲惨さに目を背けそうになるほどでした。

しかし72年前の沖縄で実際起こったこの戦争を、日本人としてけして忘れてはいけないと思いました。

・俳優・明石家さんまの魅力!

明石家さんまといえば、今更説明もいならい日本のお笑い界ビッグ3の一人。60歳を超えた現在でも若手や中堅芸人に交じって貪欲に笑いを取りに行くお笑い怪獣ですが、一方で俳優としての評価も高いのはご存知でしょうか?

そのキャラクターと自然体で存在感のある演技は視聴者を魅了、特に1985年のNHK朝の連続ドラマ小説「澪つくし」ではラッパの八太郎役で一躍お茶の間の人気者となり、現在まで続く朝ドラのお笑い芸人枠の基礎を作ったと言われています。

その後も「心はロンリー気持ちは「…」」シリーズ(1985年)や「男女7人夏物語」(1986年)、「恋も2度目なら」(1995年)、「空から降る一億の星」(2002年)といったヒット作品の主演を務め、高視聴率を叩きだしました。

そんなさんまさんが「さとうきび畑」で演じたのは5人の子供を持つ優しいお父さん。家族や周囲の人を笑顔にしその幸せを真摯に願う姿には心を打たれました。まさに明石家さんまの代表作とも言える作品です。

・2017年も活躍中の名優たちが多数出演!

「さとうきび畑」はその他のキャスト陣も超豪華!
主人公・幸一の愛妻・美知子に黒木瞳 。子供役に坂口憲二、勝地涼、上戸彩。その他、仲間由紀恵、オダギリジョーといった現在第一線で活躍し続けている俳優女優が多数出演しています。

特に当時まだ18歳だった上戸彩や24歳だった仲間由紀恵の瑞々しい演技は必見です!

登場人物/キャスト

平山幸一(ひらやま こういち):明石家さんま
沖縄の那覇で写真館を営む男性。人の笑顔を見るのが好きでいつも冗談ばかり言っている皆の人気者。

元は大阪の写真館で修行していたが、お見合い写真を撮りに来た美知子と恋に落ち、沖縄まで駆け落ちしてきた。

美和子との間に5人の子供をもうける。愛妻家で子煩悩。

平山美知子(ひらやま みちこ):黒木瞳
幸一の妻。いつも笑顔を絶やさない優しいお母さん。

元は関西の良家のお嬢様だが苦労を厭わず、戦時中の苦しい生活を必死に切り盛りする。

幸一とは現在も仲が良く、6人目の子供を妊娠する。

平山勇(ひらやま いさむ):坂口憲二
平山家の長男。県庁に勤務する真面目な好青年。

大学時代の後輩である紀子と恋愛結婚するが、祝言の夜に召集令状が届き出征することに・・・

平山紀子(ひらやま のりこ):仲間由紀恵
勇の妻。国民学校(現在の小学校)の教師。

勇が出征した後も平山家に留まり、勇に代わって幸一と美和子を支える。

平山昇(ひらやま のぼる):勝地涼
平山家の次男。一本気で正義感の強い少年。

愛国少年として育ち、自ら志願して通信兵として従軍する。

平山美枝(ひらやま みえ):上戸彩
平山家の長女。真っ直ぐで明るい少女。

昇と同じく愛国少女として育ち、従軍看護婦として戦場に赴く。

平山春子(ひらやま はるこ):大平奈津美
平山家の次女。歌が大好きな元気な小学生。

平山健(ひらやま たけし):我妻泰熙
平山家の三男。甘えん坊でお母さんっ子な末っ子。

吉岡(よしおか):オダギリジョー
学徒出陣で沖縄にやって来た青年将校。

戦場で美枝と出会い、この戦争が無益な戦いであることを説くが・・・

川平(かびら):尾上寛之
昇の同級生。穏やかだが気の小さい少年で、何かあるといつも昇にかばってもらっている。昇と共に通信兵として従軍する。

森山良子
池端絵美子
西村淳二
村松利史
二瓶鮫一
佐戸井けん太
山本龍二
温水洋一
光石研
本仮屋ユイカ
青木和代
青森伸
浜田学
住吉玲奈
林和義
ト字たかお
森康子
ほか

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