ゼロから始める魔法の書』は、2014年2月より電撃文庫より連載されている、虎走かける氏のライトノベルが原作のアニメです。

原作ライトノベルは同氏のデビュー作であり、更には2013年の『第20回電撃小説大賞』での大賞受賞作という快挙を持つ作品。

現在は第9巻まで刊行されていて、2017年3月の時点で58万部という累計発行部数を記録していたり、電撃マオウからは漫画版とスピンオフ作品『ゼロから始める魔法の書 なの!』がそれぞれ連載されています。

尚、2017年初夏よりソーシャルゲーム化が予定されており、幅広いメディア展開で今以上に期待が高まっていくのではないでしょうか。

アニメは2017年4月よりAT-X、TOKYO MX他の放送局にて現在、第3話まで放送されています。

Huluでも『ゼロから始める魔法の書』は現在、第2話まで配信、視聴が可能となっていますので放送を逃された方も、これから視聴を考えている方も視聴を楽しめるのでオススメです。

世界を滅ぼしかねない一冊の書物を巡る、獣人と魔女の旅という、ありそうで実は一風変わった作品で、2017年春アニメ注目の作品の一つではないでしょうか。

さて、それでは『ゼロから始める魔法の書』の感想を交えながら、ご紹介していきたいと思います。

『ゼロから始める魔法の書』あらすじ

魔女と魔女が存在し、人と魔女が争う世界――。
半人半獣の容姿を持つ“獣の傭兵”は「獣堕ち」と呼ばれる、生まれながらの特異体質を持ち、その希少さから常に魔女や盗賊に狙われていた。
ある日、傭兵は自身の首を狙う魔女に襲われ、逃走を図るも高所から落ちてしまう。
そこに居合わせた魔女“ゼロ”に窮地を救われた傭兵は、ある目的から護衛を頼まれることになるのだが……。

第1話「魔女と獣堕ち」 あらすじ

獣落ち」と呼ばれる半人半獣の男“獣の傭兵”は、ありとあらゆる荒くれ者に好かれ、襲撃される日々を過ごす。
そんな傭兵はある日、旅路の最中に魔女の襲撃を受け、森の中を逃走していた。
全力で逃走を図るが、魔女の光の矢を受けた足場が崩れてしまい、傭兵は落下してしまう。
落ちた先でローブ姿の少女と居合わせるも、魔女の追撃を受けた傭兵は、成り行きで少女を担いで再び逃走を図る……。

感想

ゼロから始める魔法の書』の原作は未読でしたが、『第20回電撃小説大賞』の大賞受賞作ということもあり、楽しみにしながら視聴してみました。

やはり『大賞作』というのは期待を裏切らないもので、純粋に「面白い!」と納得せざるを得ない出来栄えで、まだ大きな話には至っていないものの、その魅力に取り憑かれてしまった様です。

と言うのも、主人公が獣人でヒロインが魔女という異質さがまず目を引くのですが、個人的に一番印象強く残ったのは主人公である“獣の傭兵”と魔女“ゼロ”の掛け合いが何より面白い。

『笑いが取れる』という訳ではないのですが、どうにもこの二人のウマが妙に合うのです。

第1話では割と最悪な出会い方をする二人で、更に傭兵は魔女を嫌っているから険悪なムードに……なることもなく。

傭兵は「魔女は大嫌いだ!」とストレートに言ってのけるのですが、ゼロはそんな傭兵の態度をのらりくらりと受け流し、傭兵の調子を狂わせてしまうのです。

このお互いの対比が非常に微笑ましいというか、傭兵も面食らった様子で戸惑うので「可愛い」という印象が生まれ、ゼロもそんな傭兵のことを可愛がるので、またこれが何とも微笑ましい。

個人的に、この二人の最初の食事が見事に作品を「好き」にさせてくれた要因になっています(笑)

そんなゼロの様子に傭兵もすっかり呑まれ、本来なら敵同士である二人が一緒に旅を始める訳です。

ゼロのストレートな物言いも、個人的にキャラとして非常に立っていて好感が持てますし、何より傭兵の不器用だけど優しさを見せるところも良い感じで、この二人の関係がどうなっていくのかが楽しみでなりません。

この二人の微笑ましさは、エンディングの曲とアニメーションが相まって更に良い感じなので、本編とは別に個人的にオススメしたいポイントですね(笑)

少し余談ですが、視聴している最中、ヒロインであるゼロが「誰かに似ている気がする……」と思ったら、原作のイラストを担当している『しずまよしのり』氏は、DMMで有名な『艦隊これくしょん』の艦娘“島風”を担当されている方だった事を知り、非常にスッキリしました(笑)

そんな微笑ましさの一方で魔女狩り獣堕ちの迫害など、とてもシビアな部分も含まれていてバランスが良い具合になっており、見応えがあるのは確かです。

特に第1話では、傭兵が自分の容姿の影響で辿ってきた過去を吐露するのですが、その悲痛な叫びにグッと来るものを感じました。

魔術や戦闘の描写は勿論カッコ良いのですが、それ以上にそれぞれが抱える問題や心情の方に意識が私自身は傾いたので、種族間の群像をより感じさせられますね。

本作は『Re:ゼロから始める異世界生活』や『うたわれるもの 偽りの仮面』などを手掛けたWHITE FOXが制作しており、監督を務めるのは『川の光』というアニメの監督を務めた平川哲生氏。

2008年に『川の光』で監督を務めて以来の監督作ですが、その間には『僕だけがいない街』や『血界戦線』など数多くの作品で絵コンテなどに携わっている様ですね。

ちなみにこちらも全くの余談ですが、本作のタイトルを見た時に真っ先に『リゼロ』が浮かんだのは私だけではないのでは……(苦笑)
※内容など関連性は全くないので、別作品です。念の為。

あとは視聴して気になった点は、主人公である傭兵のことで……まず彼は一体、幾つなのでしょうか。

特に年齢を示唆する様なことはないのですが、と言っても声優の小山剛志さんの声でイメージすると10代ではない……はず。

傭兵の本当の顔や、名前なども色々と気になってくる点はありますね。

ゼロは見えている様ですが……さてさて、果たして傭兵のことは明かされるのでしょうか。

ネット上では「面白い」という声が多い反面、「タイトルで見ない」「ゼロの使い魔?」と言った声もあり、「タイトルで選ぶのも確かに解るかも知れない」と、頷ける内容もありました。

ですが、私自身は特に変な先入観を持たずとも楽しめたことと、原作を知らずとも楽しめることは間違いない作品だと個人的には思っています。

まだまだこれからの展開に期待が掛かるアニメなので、是非この機にご視聴してみては如何でしょうか。

登場人物/キャスト

  • 獣の傭兵(けもののようへい)

獣の傭兵/CV:小山 剛志、竹内 恵美子(幼少期)

本作における主人公で、半人半獣の「獣堕ち」をした傭兵。
「獣堕ち」した者の首は魔術に重宝されており、常日頃から魔女や盗賊に狙われた経緯があり、大の魔女嫌い。
料理が趣味で、見た目とは裏腹に小心者な面があるが、獣人ということもあり、その戦闘能力は非常に高い。

  • ゼロ

ゼロ/CV:花守 ゆみり

本作のヒロインで、天才的な魔女。
魔術に代わる魔法を生み出した張本人で、『ゼロの書』の著者。
非常に卓越した能力を有するが、常識に疎かったり、子供っぽい一面もある。

  • アルバス

アルバス/CV:大地 葉

傭兵たちが旅の途中で出会った魔女。
『ゼロの魔術師団』という組織に所属し、そこで魔法を学んでいる。
子供ということもあり、傭兵と衝突することもあるが、基本的には素直な性格。

今なら2週間無料で見放題!今すぐ無料視聴!

今だけ2週間無料キャンペーン中! 登録はわずか3分でスマフォからでも見れます!
お申込みは↓↓↓をクリック


※紹介している作品は、掲載時の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください

Huluを楽しむおすすめメニュー

おすすめ作品まとめリンクページ 今月のおすすめ作品まとめリンクページ
海外ドラマ作品まとめリンクページ 比較まとめリンクページ
hulu登録まとめページ バラエティまとめリンクページ