作品概要

問題児たちが異世界から来るそうですよ?』は、2011年4月から『角川スニーカー文庫』より、本編・第1部を全11巻にて発刊された竜ノ湖太郎氏のライトノベルが原作の作品。
※2015年6月より、本編・第2部が『ラストエンプリオ』というタイトルで現在3巻まで発刊

箱庭』と呼ばれる世界を舞台に、神話童話歴史上の出来事や、様々なモチーフが用いられている作品で、第14回スニーカー大賞の奨励賞を受賞している。

少し紐解くと、様々なモチーフが至る所に散りばめられており、膨大な用語や情報があり「詰め込みすぎ」な印象も一見捉えられます。

しかしこれは、過去のスニーカー大賞の選評を考慮して、手持ちのアイデアを全て詰め込み作られたとのこと。

アニメは2013年1月より、TOKYO MX、AT-X他の放送局にて、全10話の構成で放送されました。
※TV未放送の第11話は後日発売されたBD付き限定版に収録

厳密には第11話ではなく、OVAとしてオリジナルストーリーという位置付けになります。

『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』は現在、Huluにて10話まで配信されています。

多くの設定が織りなす作品ですが、異世界・異能バトルを題材とするアニメとしては非常に面白い広がりを見せる作品です。

設定を綿密に掘り下げた作品でもありますので、その分、作品に対する作者の意気込みも大きい作品ではないでしょうか。

それでは『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』をご紹介していきたいと思います。

あらすじ

『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』あらすじ

逆廻十六夜久遠飛鳥春日部耀は自分の持つ力を持て余していた。
そんな彼らのもとに一通の手紙が届く。
手紙に目を通すと、気付けば彼らは『箱庭の世界』に居た。
そこには彼らを呼び出した張本人“黒ウサギ”の姿が……。
十六夜たちは、この出会いをきっかけに『ギフトゲーム』へと参加し、次第に世界をも左右する戦いへと、足を踏み入れていく。

第1話「問題児たちが箱庭にやって来たようですよ?」 あらすじ

強大な力を身に宿す少年“逆廻十六夜”は、鬱屈な日々を過ごしていた。
ある日、十六夜の目の前に一通の手紙が落ちてくる。
異なる時代、場所では同じく久遠飛鳥春日部耀も手紙を手にする。
手紙を開いた彼らは一瞬にして異世界“箱庭の世界”へと召喚される。
状況が飲み込めない3人の前に現れた黒ウサギは、“ギフトゲーム”なるゲームの挑戦を持ちかけるが……。

感想

問題児たちが異世界から来るそうですよ?』は原作である小説は未読なのですが、今回アニメ版を観たことによって非常に面白い作品であると感じ、素直に楽しむことが出来ました。

異世界ファンタジーを題材とするバトルアニメは数多く存在しますが、ここまで多様な設定が盛り込まれた作品は、類を見ないのではないでしょうか。

第1話を見た感想としては、ギフトゲームの設定が非常に面白いものだと感じました。

賭けられるものは金品、命、名誉、人、様々なもので、その価値が高ければ高いほど、対価となる報酬も高くなること。

他にも定められるルールなどがゲーム毎に異なることだったり、単純にゲーム性に富んでおり、ゲームの展開に期待が増しますね。

本作において箱庭に召喚される人材は主に『特異な能力』を持つ人になるのですが、中でも十六夜の能力は非常に不思議です。

作中では、純粋に腕力や力に特化した感じが見受けられるので、能力の詳細については良く解っていません。

しかし、十六夜自身はある程度の自覚をしている様なので、今後の能力の開花が作中においても、非常に気になるポイントですね。

この点は視聴する側にとっては、誰もが気になるところではないでしょうか。

バトルアニメでは「徐々に強くなっていく」というのが王道ですが、十六夜に関しては初登場時点で一定水準以上の力を出しています。

それ以外にも知性も抜きん出ており、
チートキャラだ!
と思えるほどの強烈な個性を出してくれます。

この様にぶっ飛んだ主人公ですが、これがかえって展開を楽しんで視聴できたなと個人的に感じました。

全10話という、1クール12話構成のアニメよりも少し少ない話数で尺が短めの印象ですが、1話を観る限りではぎっしりと凝縮されたアニメだと思います。

設定の多い作品ですが、難解な作品としては感じられず、そのまま世界観に入る事も容易く視聴が出来ました。

ですので、原作小説を読まれてない方も、もちろん読まれている方も存分に楽しめる作品に間違いありませんので、是非ご視聴してみては如何でしょうか。

登場人物/キャストや用語

登場人物

逆廻 十六夜(さかまき いざよい)

逆廻 十六夜/CV:浅沼晋太郎
本作の主人公。
強大な力を宿し、それを自覚している。
箱庭には自らの才能と力に釣り合う娯楽を求めてやってきた。

黒ウサギ(くろうさぎ)

黒ウサギ/CV:野水 伊織
本作のメインヒロイン。
箱庭の創始者“帝釈天”の眷属“月の兎”の末裔。
箱庭へ十六夜、飛鳥、耀を呼んだ張本人。

久遠 飛鳥(くどう あすか)

久遠 飛鳥/CV:ブリドカットセーラ恵美
黒ウサギによって箱庭に招かれた一人。
元は戦後間もない時代の財閥令嬢。
約束された将来を持つが、代わり映えしない毎日に嫌気を差す。

春日部 耀(かすかべ よう)

春日部 耀/CV:中島 愛
黒ウサギによって箱庭に招かれた一人。
温厚な性格で、箱庭には様々な種族の友達を増やす為に来た。
見た目とは裏腹に大食漢。

ジン=ラッセル(ノーネーム)

ジン=ラッセル/CV:五十嵐 裕美
問題児3人が所属するコミュニティ“ノーネーム”の元リーダー。
絵空事を並べがちで、しばしば甘い部分が見られる。

レティシア=ドラクレア

レティシア=ドラクレア/CV:巽悠 衣子
純血の吸血鬼で“箱庭の騎士”と呼ばれる。
普段は幼い少女だが、リボンを外すと女性へ変貌する。
元は“魔王”と呼ばれる程の実力者。

リリ

リリ/CV:三上 枝織
“ノーネーム”の家事、農園全般を行っている。
コミュニティ内では年長組の筆頭に位置する。

白夜叉(しろやしゃ)

白夜叉/CV:新井 里美
コミュニティ“サウザンドアイズ”の幹部。
神としても魔王としても力を持つ、最強の星霊。
“ノーネーム”の面々とも親交は深い。

用語

箱庭

外界を正しく発展させる為に造られた神造世界。
現在はギフトを保有する者が楽しく生活できる為に造られた、神々の遊び場と化している。
上層から下層、全部で七層に分かれている。

恩恵(ギフト)

多種多様な修羅神仏、悪魔、精霊、星から与えられた特殊な力。
外界、つまり人類の歴史などが正しい方向へ進む為に必要とされる。
神々がそれらのバランスを保つシステムでもある。

ギフトゲーム

前述のギフトを用いて競い合う神や悪魔の遊戯。
表向きには箱庭を代表する文化体系とされる。
その実は歴史の考察や、外界の自称を形骸化し、争う試練を指す。
ことのつまり、代理戦争であり、その戦争の結果次第で外界の歴史が左右される。
ギフトゲームは主に2種類。

  • 暇を持て余した修羅神仏が、人を試すための試練として開催
  • コミュニティの力を誇示するため、独自で開催

コミュニティ

箱庭の中枢に対し、名と旗印を申告した組織の総称。
名がない場合は“ノーネーム”、“名無し”と呼ばれる。
改名は『完全解散』を意味し、旗印は縄張りの主張となる。
箱庭では基本的に、どこかのコミュニティに属する必要がある。

主題歌

オープニングテーマ

曲名:「Black † White」(第2話~第10話、OVA)
作詞:manzo
作曲:manzo
編曲:CHOKKAKU
歌:野水 いおり
※第1話ではエンディングテーマとして使用された

エンディングテーマ

曲名:「To Be Continued?」(第2話~第9話、OVA)
作詞:三浦 誠司
作曲:大沢 圭一
編曲:久下 真音
歌:佐土原 かおり

曲名:「ぼくたちの星座」(第10話)
作詞:三浦 誠司
作曲:Noda Akiko
編曲:マルヤマ テツオ
歌:佐土原 かおり

挿入歌

曲名:「Beauty as the Beast」(第1話、第5話)
作詞:三浦 誠司
作曲:酒匂 謙一
編曲:木之下 慶行
歌:佐土原 かおり featuring 山形 ユキオ

曲名:「Scarlet」(第10話)
作詞:RUCCA
作曲:雅大
歌:久遠 飛鳥 starring ブリドカットセーラ恵美

曲名:「SINCERELY」(OVA)
作詞:RUCCA
作曲:石川 烈
編曲:manzo
歌:春日部 耀(中島 愛)

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